温泉ばとるろいやる!(4)  投稿者:変身動物ポン太


<前回のお話(詩子ちゃん視点♪)>
は〜〜〜〜〜い♪みんなのアイドル柚木詩子さんだよ〜〜〜〜♪
えっ?誰がみんなのアイドルだって?まあまあ細かい事は気にしないでっ♪
えーっと前回のお話だけど・…確かみんなで温泉行きのバスに乗り込むところだったわよね。
で…私は澪ちゃんと一緒に席に座って…あーんな事やこーんな事を……うふふふふふふっ♪(おいおい)
えっ?誰もお前の事聞いてないって?駄目駄目、せっかちは体に悪いよ♪
本筋では…折原君の隣に誰が座るかで…茜と長森さんが大喧嘩したのよね。
二人ともハンドグレネード撃つわ、30ミリチェーンガン撃つわで(撃ってません)…凄かったね。
茜ったら…私に言ってくれればいつだって相手にしてあげるのにね(はぁと)。(←おいおい)
で、今回は温泉に到着した所からみたいだね。
本編でも詩子さんの大活躍を期待しててねっ♪





『温泉ばとるろいやる!』


ROUND4「部屋割り大作戦!」




……色々あって温泉宿に到着したオレ達だったが・…。
その宿の名前を見て……絶句していた。





『温泉旅館“髭”』





「何で髭なんだああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーっ!!??」


絶叫するオレの後ろで、何故かバスの運転手のしていた髭が(前回参照して♪)バスから出てきてボソッと言った。

「んあー、実家に帰るのも久しぶりだな」

…………髭の実家かい!
しかし・…何故に旅館の名前が“髭”なんだよ・…。怪しさ大爆発ではないか。
何か更に不安を感じるのはオレだけでは無い筈……

「へえー、渡辺先生の実家ってこんな旅館だったんだね」
「なかなか乙女に似合いそうな旅館ね」
「みゅ〜〜♪温泉♪」
「えっ?浩平君の担任の先生の実家なの?…ご飯沢山サービスしてくれるよね♪」
「みさき…あなた食べる事しか頭にないの?」
『温泉楽しみなの』
「うふふふふふふ…ホントに楽しみだよねっ♪」

……おまいら……何故にノーリアクション?(いやリアクションはしてるか)
取りあえず、この事に関して心配してる奴はいないようだ。
と、茜がいないな…?


「浩平…」
「わっ!?」

…茜はオレの真後ろにいた・…最近忍者化してないか?
で、何の用だろう?

「どうした茜?」
「……部屋割りはどうなってるのかと思って」

………そう言えばそうだな。
取りあえずオレはこの旅行に関してはなんも決めてないからな。
何せ、今持ってる荷物が鞄一つと言うのからもそれは分かるだろう。

「その鞄を用意したのは私だよ」

…だよもん星人がそう言う…聞こえん聞こえん…。



と、いきなりオレの視界に暁のイベント男が現れた!

「ふっ…部屋割りならこの住井護が当の昔にきめてあるぜっ!」
「おおっ!住井、さすが押しかけイベント男だけのことはあるな!?」
「…何か引っかかる呼び名だが…まあいい!これを見ろっ!」
「おおっ!」

取りあえずみんなで住井の差し出した紙切れを見てみた。




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『“せくしー折原君と行くらぶらぶ温泉ツアー(はぁと)”部屋割り表』


第一の部屋−折原浩平(一人だけ)

第二の部屋(別名:住井護、愛のお部屋♪)−住井護、おねヒロインズ全員


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…………おい



「さあ、おねヒロインズの皆さん!カモン!”住井護、愛のお部屋♪”へっ!」

満面の笑みでそう言う住井。






「あほかああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」 (by七瀬)






ヒロインズvs大ボケ住井 戦闘(というより虐殺)開始っ!






ズガバキッドガッげしっずどどどど『嫌なの』にゃーんざっぱーんげしげしゴイィィーーーン嫌ですバキガガごごーーーん!!







K・O!








当然の事ながら負けたのは住井だった・・…



「ふっ……燃え尽きちまったぜ……」
ガクッ


…最後までギャグキャラとしての責務を全うして散っていった住井に…オレは少しだけ感心した。
ちなみに部屋割りはオレが以下のように決めた。


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第一の部屋:オレ(浩平)、住井、髭

第二の部屋:長森、繭、七瀬

第三の部屋:詩子、茜

第四の部屋:みさき先輩、深山先輩、澪


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……取りあえず無難な線だと思う。
茜&詩子は二人っきりだが…まあ大丈夫だろう。(そうか?)
七瀬&繭は……

「みゅ〜〜〜〜〜〜〜♪」
「ぎゃあああああああああああああーーーーーーーーっ!!!」

…大丈夫だな。(全然大丈夫じゃないわよっ! byななぴー)


さて・…部屋に行って…温泉に入る準備をするか。
ん?さっき殲滅された住井が…まだ動いてるな。

「お、折原・……ひ、一つだけ最後の頼みがある…・」
倒れている住井が何か呟いている。

「おう、親友としてその願い聞いてやろう」
「じゃ、じゃあ言うぞ…」



「な、長森さんか繭ちゃんだけはキープしといてくれ・……」

…こいつはまだ懲りてないようだ。
取りあえず…今使える最高の外道奥義を叩き込む事にしよう。

「く〜〜ら〜〜え〜〜!!!ロ◯&シ◯コンビイィィィィィィィィム!!!」(お久しぶりのネタ)
「ぐはあーーーーーーーーっ!!??」


ぐああああああーーーーーーーーーーーん!!!



………こうして悪は滅んだ。(おい)
さあ、次回は温泉だな



ROUND4 終〜了〜♪
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…もっと構成力が欲しいなあ…( ̄∇ ̄;;;;


2000.1.6