う・わ・ぎ5  投稿者:変身動物ポン太



<全潰(字違うってば)までのあらすじ(シュン君視点)>
「やあ、こんにちわ。僕の名前は氷上シュン、折原君ラブの普通の男子学生だね」(嘘つけっ!)
「「折原浩平グッズオークション」・・・・また開催されなくて残念だよ」
「どうやらメイングッズの「上着」をバイヤーの上月さんがなかなかゲット出来ないのが原因みたいだけど・・・」
「前回の上着争奪戦は伏兵・里村さんに負けてしまったみたいで・・・結局上月さんは椎名さんとタッグを組むことになったようだ」
「こうしては居られないね・・・・だから僕も広瀬さんとタッグを組ませて貰うよ」
「絶対手に入れてみせるよ・・・・折原君のう・わ・ぎ(はあと)」
「おっとこれ以上は語れないよ・・・絆が出来てしまうからね」
「じゃ、本編で会おう」


・・・・良かった・・・・今回は(比較的)まともなあらすじだ・・・・ありがとうシュン君(泣)


「最後に僕から折原君への愛の18禁メッセージを・・・・」


・・・・・・って、言ってる側からこれかああああぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!!!


で・・・誰か聞きたい人いる?(いねーな)





『う・わ・ぎ5』


”愛と感動の上着争奪大戦なの!(前編)”





さて・・・ここは中庭。
誰かがこの寒い中、木にもたれて座っているのが見えます。
誰でしょう?茜はもう来てないはずだし・・・・

「ふ〜〜〜、ここならゆっくりと昼飯が食えるな」

おねの外道主人公こと折原浩平が菓子パンでの昼食を取っているようですな。

「誰が外道主人公だっ!」

アンタです。はい、問答終わりっ!(おい)
なんとか風邪は収まったようですが・・・。
で、アンタはなんでこんな寒い所で昼食を・・・・

「やっと風邪が治ったというのにこれ以上また何かぶっかけられたら・・・命が危うい・・・」

・・・・どうやら彼も食堂に居ては、風邪を引かされるだけではすまないということが分かってきたようだ。
しかし・・・刺客(?)はどこに居ても現れるもので・・・・

「・・・・浩平・・・ここに居たんですか?」
「うおっ!?・・・茜か・・・いつの間に俺の背後に・・・(汗)」
「・・・乙女たる者、気配を完全に無くす事は容易いことです」
「乙女は忍者かなんかかっ!?」
「・・・冗談です」

・・・・もしそれがホントなら七瀬は一生乙女にはなれないと思う・・・・
それはともかく・・・・茜嬢は浩平に何の用なんでしょう?

「で、茜。ホントは何の用だ?」
「実は・・・・浩平に危険が迫って居ることを教えようとしてここに来ました」
「・・・?」

危険って・・・ひょっとして・・・・・
と、その時。

「・・・!浩平っ、危ないです!」
「?・・・・って、うわっ!?」

どんっ

いきなり茜は浩平を茂みの中に突き飛ばしたっ!
もちろん直後に自分も飛び退く。
そして・・・・


さばあぁぁーーーっ!!!


・・・・浩平が元いた場所に降り注ぐ・・・・・熱湯!?
当然びっくりする浩平。
そんな浩平に茜は状況説明するようです・・・作者の手間が省けて大変ありがたいことです♪(おいおい)

「な、何だああああ!!???」
「・・・・・浩平、落ち着いて聞いてください」
「これが落ち着いていられるかあああぁぁぁぁーーーーー!!!」
「今、浩平はとある刺客に狙われています」
「それは見れば分かるっ!」
「彼らのねらいは・・・・・浩平の上着です」

おっと・・・ついに真相が浩平に伝えられたぞ!?
って、何でそんなこと分かったんだ里村さん・・・・

「何?俺の上着!?ひょっとして・・・あのオークションか!?」
「そうです・・・・・このSSではダイヤモンドより高価な扱いになってます」

・・・・そこまで高くない

「だからって・・・何故熱湯をかける必要があるんだ!?」
「・・・伝統だからです。浩平の上着を奪取するための」
「・・・嫌な伝統だな・・・」

・・・・ごもっとも

「取りあえずここから離れましょう」
「わ、分かった」

そう言って中庭から立ち去る二人・・・・そしてそれを物陰から見ている者がいた!


 ―――――――――――


『どうやら逃げられたみたいなの』
「みゅ〜〜、こーへー危なかった・・・」
おやおや、椎名さんとダークサイド澪ちゃんではないですか。
と、言うことは今の攻撃はあなた方のですか?
『熱湯なんて危ない攻撃はしないの。あれは多分シュン君と広瀬さんなの』
「みゅっ」
なるほど・・・・
『私ならもっと思いが伝わるような攻撃をするの・・・例えば「牛丼」なの♪』
「みゅ〜♪照り焼きばーがー♪」
ほほう・・・・・って、熱湯と同レベルやん!
『でも・・・あの綺麗な先輩(茜の事らしい)が「折原先輩オークション」の事知ってるとは・・・意外なの』
「みゅっ・・・オークションで一儲け♪」(誰だこんな事繭に吹き込んだ奴は?)
・・・そりゃあれだけ宣伝すれば誰でも・・・
『取りあえずその事には目をつぶるの♪』
「みゅっ♪」
・・・・はいです。で、これからあなた達はどーするの?
『まずは先回りするの・・・多分最終決戦地は屋上なの』
「みゅみゅっ♪」
何故に屋上?
『じゃあれっつごうなの!』
「みゅーーー!!!」

たたたっ

・・・・あっ、ちょっと待って・・・・ああ、行ってしまった・・・・


 ――――――――――


さてその頃・・・近くの木の陰で。

「うーん、どうやら僕たちの先制攻撃は失敗したようだね」
「まあ、これくらいで成功するとは・・・思わなかったけどね」
「でも次は・・・そう簡単には逃げられないよ」
「そうね」

・・・・うーん、とことん怪しい奴らだ(笑)


 ――――――――――


で、逃げ続ける浩平と茜。
取りあえず無人教室へ逃げ込んだようだ。

「はあはあはあ・・・・ここまで逃げれば取りあえずは大丈夫だな」
「・・・はい」

一息ついたところで浩平が茜に話しかける。

「なあ茜・・・何故オレに上着が狙われていることを知らせたんだ?」

それは作者も知りたい。
そして・・・・茜がついにその重い口を開く・・・・・


「・・・・・実は」
「実は?」





「・・・・私も浩平の上着欲しいですから」(ぽっ)




「茜ぇぇぇぇーーーー!!!お前もかあああぁぁぁぁーーーーー!!!」(←でもちょっとだけ嬉しい)




無人教室に哀れな男の絶叫がこだまする・・・・・・・
そんな浩平に・・・・合掌(それだけかいっ!)



 ────────── 



その頃の屋上・・・

「今日は風が気持ちいいね・・・95点くらいあげてもいいかな・・・・」

あ、あなたは・・・・?





中編へ続くの♪(byダークサイド澪ちゃん)
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ポン太「ルバクカルサルマ皆の衆〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」(←いきなり錯乱)
雪ちゃん「・・…」
ポン太「変身動物ポン太、今夜ふっか〜〜〜〜〜〜〜〜〜つ!!!皆さんお元気でした?」
雪ちゃん「…」
ポン太「思えばさすらいのSS作家になって8ヶ月・……」
雪ちゃん「・…」
ポン太「ようやくのネット復帰…長かった、ホントに長かったよ・…」
雪ちゃん「…・変わってない、変わってないわ…こいつ」
ポン太「で、書いたのがこれ・…はっはっは、相変わらず壊れてますな♪」
雪ちゃん「まったく進歩ないじゃない!」
ポン太「ぐはあっ!?」




惨劇




雪ちゃん「・…こんな壊れSS作家のポン太ですが・…これからもどうぞよろしく」
ポン太(血みどろ)「・…ゆ、雪ちゃん・・・・ツッコミがパワーアップしてるね…」がくっ


1999.11.12