季節は秋
色々な事が盛んになる季節


食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、そして恋の秋・・・



さて、ここにも”秋”を体験している人物が居るようです
彼が体験しているのはどんな秋なのでしょう？


・・・ちょっと覗いてみるとしましょう

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オレの名は折原浩平

今、オレは・・・・・・




本を読んでいる




似合わないなんて言うなよ
オレだってさっきからぶつぶつ言っているのだから


「・・・・・何故に土曜日の午後に本なんて読まねばならんのだ」



土曜日の午後と言えば、高校生にとって最高の遊戯の時間


七瀬の部活探索の邪魔をしたり・・・・
繭とけんぱしたり・・・・
長森のクレープ横取りしたり・・・・
澪にお寿司奢らされたり・・・・
詩子と、茜をかけて決闘したり・・・・（おい）
みさき先輩と大食い勝負して負けたり・・・・（当たり前じゃ）
プロフェッサー雪ちゃんに実験台にされたり・・・・（よく生きてたな）



・・・・ううっ（涙）
オレの休日って一体・・・・・



おっと、泣いてる場合じゃない
とにかくそんな楽しい（？）時間なのだ



そんな時間に一人で家で本を読んでいる・・・・
いつもながら自分の行動は不可解だと思う・・・・（汗）


しかし本を読むのは無駄ではない・・・・ような気がする
どっかの本で見たが「人間の知識の６０％は本から来る」と書いてあったし・・・・


・・・こうやって愚痴りながら本を読むのは、世界広しと言えどもオレ（＝美男子星人）くらいだろう・・・


しかし「読書の秋」って誰が決めたんだろう？
本屋の親父が本を売りたいが為に言い出したんだろうか？（違う）
と、言うことは「食欲の秋」は・・・・

　――――――――――

みさき「みんなで食べた方が美味しいんだよ」
？「了承」

　――――――――――

てな風にみさき先輩が広めたんだろうか？（絶対違う）



・・・こうやって本を読みながら妄想できるのは、世界広しと言えどもオレ（＝美男子星人）くらいだろう・・・



とか言ってる間にようやくこの本は読み終わったな

では早速外に行くとするか

じゃ、また後でな

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・・・・浩平君はなんだかんだ言ってこの本を読み終えたようですね
どんな本だったのでしょうか？
失礼ですが題名を見させていただきましょう
えーっと・・・・何々？






『女の子が喜ぶお菓子作り』






・・・・・・って、事はさっき外に出ていったのは・・・・・

どうやら彼はこんな秋を堪能しているようですね♪






・・・・・・・皆さんはどんな秋に出会いましたか？




おしまい
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ポン太「えーっと・・・・手抜きかも」（−−；；；
雪ちゃん「手抜きね（断言）」
ポン太「・・・・うぐぅ」

１９９９．１０．２