浩平と瑞佳がラブホテル「MOON.」に絆を作りに入った(違う)頃・・・・・
近くの空きアパートの一室で・・・妙な作業をしている奴が居た。
「・・・・どうやら盗聴は成功したみたいだね・・・・早速聞いてみよう。」
――――――――――
・・・・・
『折原に一泡吹かせるんでしょ? 面白いじゃない。広瀬に無理言って加わらせてもらったのよ』
『そ、そうか…。とにかく、七瀬さんまで味方についてくれたんなら鬼に金棒だ!』
・・・・・
『いざ行かん! 『ホテル街』へっ!!』
――――――――――
「許せないね・・・・全く。」
盗聴したテープを一通り聞き終えて、彼はふうっと息を吐き出す。
彼の名は・・・・・
「折原君・・・・この”心の親友”氷上シュンが何とかするからね」
そうっ!
そいつはヒロイン(?)の中で、浩平への”LOVELOVE度”(詳細不明)はNo.1(当社比←何処のだ)の氷上シュン、その人であった!
彼は・・・・・
・・・・折原浩平をはめようとしている四人・・・・
・・・・住井護、南明義、七瀬留美、広瀬真希−彼らに・・・・
「折原君を卑劣な罠にはめようとする奴は・・・許さないよ」
・・・・何故か(笑)天誅を加えようとしていたのだった!
「偶然喫茶店で里村さんと南君という奇妙奇天烈なカップル(そこまで言うなっ!by沢口)を見たと思ったら・・・・まさかこんな事が起こっているとはね・・・」(第10話のエピソード)
彼は見たのだ・・・茜の格好をしていた住井がその変装を解くところを・・・。
そして聞いたのだ、このセリフを。
『クックック……これで、折原の泣き叫ぶ様が見れるというもの………。なあ、南』
その後・・・彼は住井&南を尾行&盗聴しまくり・・・・今に至る。(ストーカーかい)
そこまでするとは・・・・・・愛だね。(そんな愛いらんわっ!by折原君)
シュンは盗聴用無線機をすばやく内ポケットに入れると、そのままアパートの入り口へ向かった。
「さて・・・・まずは連中の作戦とやらを確認しないとね」
彼は街へ出る・・・親友の為に、その敵を排除するために。
「手段は選ばないよ・・・・僕は」
行けっ!氷上シュン!浩平を救ってその愛をGETするのだっ!(って、最後のそれは無理だっ!(笑))
・・・って、澪の事は無視かいっ!
・・・・・続く
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ポン太「どうも〜、ポン太です。リレーSS書いてみました。・・・・本編とは少し筋が違うけど。(−−;;;;」
雪ちゃん「他の作家さんが、折原君達を陥れる方向に書いてらっしゃるのに・・・ポン太だけ違うわね。」
ポン太「ふっ・・・悪あるところに正義ありってね。一人ぐらい浩平達の味方が居てもいいでしょう。( ̄∇ ̄)」
雪ちゃん「味方と言うよりは・・・トラブルメーカーを一人増やしただけじゃ・・・(汗)」
ポン太「そうかも・・・・誰か続けてね、この話本筋とはあまり関係ないから。」
雪ちゃん「リレーSSなのに本筋とはあまり関係ない話を作る・・・・「リレー中最大のアホ作」の座はポン太が奪取ね。」
ポン太「ううっ・・・・(TT)SOMO様、私がアホ作No.1になりました。(笑)」
雪ちゃん「・・・・彼、再登場出来るかしら・・・。」
ポン太「忘れられてそれでおしまい・・・・って事も有りうるな・・・・。( ̄∇ ̄;;;;;」
ポン太「ホントに誰か続けてくれ〜〜〜!!(必死)お願いします、この話無視してもいいから。m( )m」
雪ちゃん「それではまた〜〜。」
1999.7.31