南君の悩みー1− 投稿者: ばやん
世界設定が、僕の前作「始めての朝」の続編にあたりますので、まずそちらから見てください。  
よしっ、宣伝終わり!
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次の日の朝です。

カシャアッ!
瑞佳「ほらっ、起きなさいよ−っ」
うーん、瑞佳もうちょっとぐらい寝かせてくれても良いじゃないかー。
だが、新婚そうそう毎日迷惑かけるわけにもいかないので、今まで努力した事は無いが、なんとか一発で自分から起きてみようとしてみた。
瑞佳「あっ、起きた。」
瑞佳がそう言うからには、オレは多分起きているのだろう。
『どうだ、オレだってやれば出来るんだぞ』
そう言おうとして瑞佳を見た俺は、絶句してしまった。
………
瑞佳「どっ、どうしたの浩平? …あっ、な、なんで涙なんか流してるの?」
オレは聞こえていない。 ただただ瑞佳の服装をじっと見ている。
………
瑞佳「ねぇ、本当にどうしたの? どこか痛いの?」

浩平「みっ、みっ、みっ、瑞佳あぁぁーーー!!!!」
オレは、そう言うのが早いか、いきなり瑞佳に抱きついた。
ガシッッ!!
瑞佳「きゃっ! ど、どうしたの浩平? いっ、痛いよ。」
オレは聞こえていない。
浩平「瑞佳、あ、ありがとう!! ありがとう!! オレの『夢』を実現してくれて…」
もう俺の顔は、涙でぐしゃぐしゃだ。 もはや、瑞佳の顔をちゃんと見れない。
オレはそのまま瑞佳を押し倒した。
バフッ!
瑞佳「きゃっ!」
浩平「瑞佳、オレがんばるからな。」
瑞佳「もっ、もう、いったいどうしたの?。 ま、まだ朝だよ」
浩平「朝だから、ぎんぎんにたってるんだよ」
瑞佳「ねぇ、浩平。 やっやめよ? そっそうだ。朝ご飯にしよ。ねっ、ねっ。」
浩平「だめだ、先にこっちをいただく。」
瑞佳「浩平、今朝はいつも以上に変だよー。」
浩平「そんなのかまうかーーーー! オレは『夢』を達成すのだーーーー!」
瑞佳「あーーーん、浩平が壊れてるよーーー!」

ピーンポーーーーーン

瑞佳「あっ、お客さんだ。 浩平、ちょっと離してね?」
ちっ、しゃーねーなー。 まぁ、オレはおいしいものはあとから食うタイプだ。
瑞佳は急いで玄関に向かった。
ん? ちょ、ちょっとまてよ!

―――――――――――――――――――――――――ここで一時中断です
浩平「おい、作者!」
なんだ?
浩平「オレが、なんか壊れてるぞ。」
当たり前だ、瑞佳が『ある特殊な格好』なんだからな
浩平「特殊?」
そうだ、ヒントはずばり、『エプロン』だ
浩平「なにぃぃ!! まっ、まさか、『あれ』なのか?
そう、あれだ(さぁ、なんでしょうか)
浩平「なっ、何でそんな格好を…?」
いやな、前回一部の人に好評を得たので、その人達に感謝の気持ちを表そうと思って…。
浩平「な、なんてこった。……それじゃ、その格好で外に行くのはまずいじゃないか!  てめぇ! 人の妻になんて事させやがる!!!」
まぁ、落ち着け。  心配しなくても、ちゃーんと手は打ってあるから安心せい。
浩平「本当なんだろうなーー。」(警戒)
本当だって、僕を信用しろよ。 それでは、再開します。

浩平「瑞佳!! ちょっとまて!!」
オレは叫んでいた。
だが時すでに遅かった。
瑞佳「はーーい、あっ茜さん。」
茜 「おはようございます。」
隣の茜か…。
しかし、いくら同じ女同士でも、あの格好は刺激が強すぎる。
何とかして瑞佳を隠さなくては…。
オレがそんな事を考えていると
茜 「あっ、お料理中でしたか」
茜は平然と返している。 なっ、何でだ?
瑞佳「うん、ちょうど今終わったところなんだよ。」
瑞佳、お前はその格好で恥ずかしく無いのか?
茜 「そのエプロンは…。」
しっ、しまったー―――!! 茜に気づかれたーーー。(普通気づくって)
瑞佳「あ、これ? 可愛いでしょ。浩平に買ってもらったんだよ(^^)」
そう言う問題じゃなーーーーい!!
茜 「はい、可愛いです。ピンクのところなんか特に…。」(でも、ハートマークは恥ずかしいです)
茜ええぇぇ!!   お前だって、本当に言いたい事はそれじゃ無いだろう!!
茜 「浩平、さっきからそんなとこで、何をしてるんですか?」
あっ、こっちに気づいてたのか。
瑞佳「ホントだ。浩平、何してるの? 新しい踊りの研究?」
浩平「違うわーー!!」
瑞佳「まぁ、そんな事どうでもいいよ。 それよりも、浩平。」
浩平「なんだよ」
瑞佳「ねっ、聞いてたでしょ?  やっぱり、このエプロン可愛いいんだよ。」
そんなもん、今のオレにはどうでも良いことだ。
今のオレには、むしろ、その下に見えかくれしてる……。
肌色のパジャマがなんとも言えなくて……
って
………おい、作者!
  作者「なんだ?」
こう言う落ちかい!!
  作者「そうだ。 どうだ、心配無かっただろう?」
たしかにそうだが……これでは、オレは単なるアホじゃ無いか!
  作者「そんなのいつもの事だろう。 どうだ、『肌色のパジャマを着ていたから見間違えてただけ』なんて、ものすごくありがちだろう? これぞまさしく『日常風景』にぴったりじゃないか」
てめぇ、いつかコンクリート漬けにして、大阪湾に沈めてやる! 自分の家の近くで死ねるなんて本望だろう。
  作者「ふっ、お前ごときにつかまるもんか」
くっそーーー!!
  ・
  ・
  ・
茜 「浩平、いったいどうしたんですか?」
浩平「あ、あぁちょっと考え事を…。」(作者覚えてろよ)
瑞佳「変な浩平。」
浩平「そっ、それよりも、茜、こんな朝っぱらからなんの用なんだ?」
茜 「ちょっと…お二人にお話しがありまして…。」
浩平「なんだ? 言ってみろよ。」
茜 「あの、その、ここではちょっと……。」
瑞佳「うん、そうだね。 それじゃぁ中に入って。」
茜 「浩平、いいですか?」
浩平「おう、あがってくれ」

――――――――――――――――――――続きます
ふー、ようやく書けた。
なんか、今回は最初から壊れてますね(^^
浩平「おい、前回からずいぶんと間が空いたぞ」
いや、こっちにもいろいろと訳があって……。
浩平「ネタが無かったんだな」
・・・・・
浩平「どうした?」
・・・・・
ごそ ごそ
浩平「なにしてるんだ?」
ふっふっふ・・・いっけー!茜スカイ・フラッシュー!
  茜「嫌です」(オーラが発生)
浩平「うわっ!」
ドガーーーーン
ガラガラ
恐るべき威力だ、茜絶対拒否障壁(懐かしい)
浩平「いきなりなにをする!」
いきなり痛いとこをつくからだ
浩平「だいたい、このネタはもももさんのネタじゃないか!」
おう、このネタが気にいってしまってな。使ってみたかったんだ♪(勝手に使ってごめんなさい)
茜 「私を使うなんて、許せません。」
ごめんよ茜。でも、やっぱり君が最強だからなー。
浩平「それより、威勢良く続きもんなんか書いて、ちゃんと続くのか?」
うっ、実は、このあとはまだ何にも考えて無い。
茜 「南は、名前すら出てきていませんよ。」
あっ茜、仮にも自分のだんなをそんな風に呼ぶなんて……。
茜 「ここでは違います。」
まぁ、そうだが…。  それにしても、僕の書く南はなんかおいしすぎるぞ。
今回は全く出てきて無いけど、次回では、またうらやましい描写が出る予定だし…。
浩平「脇役がこんなにいい役で良かったのか?」
心配無い。もももさんがきっちりと南を苛めてくれている!
だいたい、これを書いている僕自信ですら、『南、鞭打ち100回の刑だ!』と思っているぐらいだからな。
皆さんの南に対する憎悪は、すごい事になると思うぞ。(たぶん)
浩平「そこまで考えておきながら…。なぜ?」
いや、ただなんとなく。他に茜とくっつけられるキャラがいなかったから…。
でも、今は後悔してるよ。  もっといい奴が見つかったからな。
浩平「誰だよ?」
この僕自信。
バキッ
いきなり何をする!
浩平「みんなの気持ちをそのまま代弁したまでだ!」
茜 「嫌です」(きっぱり)
あぁ、茜まで。そんなぁぁぁーーー!(自己の崩壊)
浩平「長くなったからな、いい加減に終わるぞ」
まっ、まってくれぇぇーーー!!!
――――――――――――――――――――本当に長くなってしまい、もし訳ありません
             続きは、1週間後ぐらいにかけたらいいなーと思っています。
感想は、今日はもう疲れたので勘弁してください。