始めての朝  後編 投稿者: ばやん
昨日の続きです。内容は、ちょっと壊れているかもしれません。

瑞佳「…だったら、どんな起こし方してもらいたいのよ?」
浩平「そうだなー…せっかく夫婦になったんだし…ここはやっぱり…」
瑞佳「ここはやっぱり?」
浩平「『目覚めの○○○○○』だな」
俺がそう言うと、瑞佳は、見る見るとその頬を赤らめてしまった。
瑞佳「わーっ いきなりなにを言い出すんだよ。そっそんなこと朝から出来るわけないよ」
オレのからかいに、本気になって恥ずかしがっている。かわいいやつめ。もうちょっと苛めてやろう。
浩平「いいじゃないか。もう夫婦になったんだし、こんなことはどこの家庭でもやってるぞ。」(※注1:本気にしないで下さい)
瑞佳「ウソだよー…そんなのあるわけないよー。」
こいつ、まだ本気にしてやがる。よーし、もうちょっとからかってやろう。
浩平「いや、これは、南から聞いた話だが…茜は、いつもそうやって南を起こしてくれるらしいぞ。」(※注2:浩平の冗談です)
※注3:説明しておきましょう。茜は、南のしつこい押しに負けて、先月の始めに南と結婚しています。 まさしく、南君努力の勝利だ。 よくがんばったなー南君。
瑞佳「ウソだぁーーー!里村さん…じゃないっ、茜さんが、そんなことをするはずないよーーっ!」
浩平「それがな、南が言うにはな、毎朝茜が『あなた、いい加減に起きてください』と言いながら……。」
瑞佳「うわー、それ以上聞きたくないよーっ!」
あっ、耳をふさぎやがった。
普通、ここまで信じるか? あの茜がそんな事するか? しかし、いい加減にオレも飽きた。
浩平「いや、まぁ、これは冗談だが…。」
瑞佳「…もうっ ふざけないでよ。」
やっとほっとしたようだ。
浩平「いやぁー、瑞佳がこっちの面白いように反応してくれるもんだから、ついつい」
瑞佳「はぁ……………………で、本当はどんな起こし方して欲しいのよ?」
おいっ、なんか今のため息は、一番長かったような気がするぞ。 いきなりそんなことを言われても、こっちとしても全然考えて無かったな。
浩平「そうだなーーー……『目覚めのキス』かな。」
俺がなんとなくそう言うと、瑞佳は、驚いたような顔をしたかとおもうと、急ににやにやしだした。そして、今度はこっちの番だと言わんばかりに
瑞佳「ふーん、浩平ってそんな事して欲しかったんだー。 以外だなーーー。」
勝ち誇ったような顔しやがって。こいつ、これで俺に仕返しをしたつもりか? 甘いやつめ。
浩平「でもな、瑞佳がファーストキスに夢中になったとき以来、考えてみたらしてもらって無いからさー…。」
すると、瑞佳はまた顔を赤くした。まるで、信号機みたいだ。
瑞佳「あっあれは、浩平が無理やり押しつけたからだよーーーー。」
もはや悲鳴のような慌てかただ。
浩平「だから、オレは身動き取れなかったぞ。」
瑞佳「うぐっそんなことないもん。」
まあ、こんなもんだろう。
ふっ、瑞佳、所詮お前は俺には勝てないのだ。(勝ち誇り)
瑞佳「でっでも、本当に、そんな起こし方して欲しいの?」
浩平「まぁ、あれだ。その起こし方なら多分一発で起きると思ったからな。」
瑞佳「うん、前もそうだったもんね」
浩平「あと他には、『あなたー、早く起きてー』なんて甘い声で言ってくれてもいいけどな。」
瑞佳「あっ、それは絶対にだめだよ。浩平寝ちゃうもん。」
浩平「いや、さすがに起きるだろう」
瑞佳「どうして?」
浩平「押し倒したくなるからだよ」
俺がそう言うと、今朝だけでいったい何回目だろう? また顔を赤くしてうろたえている。本当に可愛い奴め。
瑞佳「もっもう! 冗談ばっかり言ってないで朝ご飯にしようよ。もう出来てるんだよ。」
そういきなり話しを畳み掛けてきた。まぁ、オレも腹が減ったし、いつまでも、朝からこんなアホなことを続けるわけにもいかないしな。 でも最後にこれだけは、
浩平「瑞佳」
瑞佳「なに?」
そこでオレは瑞佳の耳にそっと、囁いた。
浩平「昨日は、良かったよ」
うーん、今朝最も赤いトマトが出来上がったな。このままかじったら、さぞかし甘い事だろう。(いろんな意味で)ま、今朝は、これで良しとするか。
瑞佳「こっ浩平! 何を言い出すんだよ、思い出しちゃったじゃない!」
どうやら、こいつも良かったらしい。
浩平「なんの事だ? アホなこと言ってないで、飯にするぞっ。」
瑞佳「あーん、浩平待ってよー。」
だが、オレは、本当にやって欲しい起こし方はまだ言わないことにしていた。それは、『裸エプロンで起こしてくれ』と言うことだった。

―――終わりです―――
いやー、始めて書いたくせに、いきなり二つに分けてしまった。おまけに、書き始めの時に、自分自信で考えていたのとは、ずいぶんと違うものになってしまった。本当は、もっとほのぼのに、ラブラブにと行きたかったのに(ToT)
やっぱり自分の本性のままに書いたからかな?
投稿する前に、もう一度自分の文章を見てみたら、なんだか、同じような文章の連続だし
瑞佳「そうだよ! 私は何回顔を赤くしないといけないの!」
いや、あれは、気の赴くままに書いていたらこんなことになっちゃって…。
これでも、一部は削ったんですよ。
おまけに、瑞佳は、しゃべり方がなんとなく、みさき先輩に似ているような気がするし…。
おかしいなー、ONE病診断テストでは、長森病、茜、澪、詩子属性だったのに…?
でも、今回は出来なかったけど、いつか瑞佳に「一人で出来るもん」と言わせてみたいです。(古いって)
声「…あなた、変体ですか?」
うおっ!今の声はいったい?
浩平「オレとしては、茜が南と結婚しているほうが驚いたぞ。」
あ、あれは、このコーナーでの彼の扱いがあまりにも可愛そうだったもんだから、ちょっとぐらいは良いことがあってもいいかなーと思ったからなんですよ。でも、皆さん、もっと南君を苛めてやってください(^^;
南「そんな事しなくていいわぁぁーーー!!!!」 ドカッ! バキッ! グボッ!
ふっ、今のは効いたぜ
あっあと、最後の『裸エプロン』ですが、僕自信の願望です。(たとえ、変体と罵られようとも、自分が結婚したら、一回はやってもらいたいな。)あー、彼女欲しいよー(切実)
南「変体の、おのれなんかには、一生彼女なんかできんわ! とどめじゃーーー!」
  ドゴウォォォーーーーン

―――――――――これで最後かも知れないけど、また書けたら、投稿したいです。どんなのでも良いから、とにかく反応下さい。SS書かなくても、しょっちゅう見に来てますから。
 
性懲りも無く、また感想行きます

ブラック火消しの風さん 
黒い心の炎 NO.14 
 なんか浩平優しいですね。でも、次回は瑞佳が出てきそうですね! 楽しみです。

いけだものさん
つっこみ茜ちゃんとの穏やかな休日
 僕もBS1行っていないので、教えられません。
>人間って、追いこまれると逃避行動にでるんもんなのっ!
 同じような事をしている奴がここにも居ます。  実は僕も、明日出さないといけないレポートがあるのにこんな事しています。(一応大学生なんですよ)今日は徹夜かなー。

 雫 さん
感想SS「いつも心に勇気を」
  こんなところでも繭パパが出てくるなんて、今度は南極ですか。 このままいったら、世界一周しちゃうかも(^^;   
さぁ、次はどこかな? アマゾンでワニと格闘なんてのも面白いかもしれませんね(^^
>すみません。俺が書き出したときにはなっかたものですから、感想に入っていません。
>というわけで、こっちで感想を♪
わざわざ、僕だけのために、いちごうさんとこでカキコしていただけるなんて、くーっ良い人だー(感激) ありがとうございました。 
 あと、いちごうさんとこの掲示板には、「南君が出てきます」なんて書いておきながら、結局彼、名前しか出てきませんでしたね。 ごめんなさい、この通りです。だから、繭パパみたいにしないでーーーー! プリーズ!

感想書いてくれた皆さん、本当にありがとうございました(ペコ)
最後に、こんなだらだらした文章に付き合って頂きまことにありがとうございました。またのお越しをー(何か違う)