大宴会(正月編/後編) 投稿者: 秀さん
浩平と瑞佳を巻き込んだ宴会が始まってはや一時間が経とうとしている
クリスマスに続き住井が阿波踊り+一発腹芸を見せ
南が茜にアッタクして砕けちり今は隅っこでいじいじしている
(南の出番これで無くなった)
南:「どうせ僕の出番なんてこれだけさ・・・」(涙)
浩平は詩子に強制的に持たされたビールを持ち固まっている・・・
『何故こんな事に・・・』
と、そこへ・・・
みさき:「肉まぁ〜ん」
浩平の背後からいきなりみさきの声が聞こえ浩平は振りかえる・・・
そこには顔を赤く染めにたりと笑っているみさきが居た
『やばい!!』
浩平はとっさにクリスマスの時の出来事を思い出し身構える
みさき:「ふふふ、美味しそうだよ〜」
みさきはそう言いながら浩平に近寄ってくる
浩平は丁度近くに座り込んだ住井をとっ捕まえてみさきにこう言った
浩:「せっ先輩肉まんよりも美味しいピザまんがここにあるよ」
みさき:「えっほんとに?」
住井:「おいっ折原なっ何を言い出すんだ!!」
浩:「これも全人類の為、平和の為だ犠牲になってくれ住井!!」
住:「なっ何が人類だ平和だ!何も関係無い事じゃないか!!」
浩:「許せ住井」
浩平はそのまま住井をみさきの前に引き出してその場を離れた・・・
みさき:「ピザまぁ〜ん美味しそうだよ〜」
みさきが住井に飛びかかる
住:「うわっやっやばい!!」
住井は咄嗟に飛び退きなんとか難を逃れたまでは良かったのだが
そこから先がついてなかった・・・
・・・げしっ!!・・・
飛び退いた先に留美が居たのだしかも住井は激しく留美をふっ飛ばしてしまった・・・
住:「あっ七瀬さん」
留美:「・・・」
住:「七瀬さんごめんよ」
・・・ぷち・・・
留:「おらぁ〜ごめんで済むと思っとんのかぁ〜こらぁ〜!!」
住:「ひぃ〜」
留:「乙女の怒りを身を持って思い知りなさい!!」
住:「ゆっ許して〜」(汗)
留:「乙女乱舞改」
留美の怒りの咆哮と共に住井は激しく殴打され崩れ落ちるそこへ
みさき:「ピザま〜ん頂きまぁ〜す」
みさきが襲いかかる・・・
クリスマスの時浩平を襲った悲劇は今度は住井に襲いかかったのである
哀れ住井安らかに眠り給え・・・
さて今回はみさきと留美の猛威から逃れた浩平、だが今度は別の悲劇が襲いかかる事となる
浩:「ふ〜難とか避けれたか・・・」
そこへ・・・
瑞佳:「浩平・・・」
浩:「あっ長森か〜どうしたんだ?」
瑞:「浩平はねいつも私に意地悪するんだもんだから今日は仕返しするんだもん!!」
浩:「おっおいっ長森もしかしてお前まで酔ってるのか?」(汗)
瑞:「酔ってないもん!!」
酔ってないと瑞佳は言い張るが実は酔っていた
勿論瑞佳を酔わせたのは茜と澪が絡んでいた事は言うまでもないだろう
ちなみに今回は詩子も絡んでいる

・・・30分程前・・・

クリスマスの時のようにまたも瑞佳、茜、澪の三人は無言で向かい合っている・・・
一番最初に声を発したのは瑞佳だった
瑞:「あっあの〜里村さんに澪ちゃん」
茜:「ふふふ、さぁクリスマスの時のようにまたぐぐっと行きましょう・・・長森さん」
澪:『なのなの』
瑞:「えっえっやっぱり駄目だよ〜」
茜:「・・・駄目な事は無いです・・・さぁ〜景気付けに一杯・・・」
澪:『一杯飲むの』
瑞:「はぅっ・・・」
茜:「・・・それとも何ですか・・・私のお酒は飲めないとでも・・・?」
澪:『飲めないの?』
瑞:「あぅっそんな訳じゃないけどやっぱり未成年だし・・・」
なんとか逃れようする瑞佳に執拗に迫る茜と澪・・・そこに
詩子:「ねぇなにしてるの?」
瑞:「あっ柚木さん・・・」
茜:「・・・詩子聞いて下さい長森さんは私のお酒は飲めないとだだをこねるのです・・」
瑞:「えっ里村さん私はそんな事言ってないよ〜」
詩:「長森さん駄目じゃないそんな事言わないで飲みましょうよ」(笑)
詩子はそう言うと瑞佳のグラスにビールを注ぎ瑞佳の手に握らせた
瑞:「あぅっ・・・」
詩:「行ってみよ〜」(笑)
そう言って詩子に無理矢理ビールを飲まされてしまった・・・
こうなってはもう止まらない
瑞佳はその後何杯か飲んで今に至ったのである・・・

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浩:「所で仕返しってどんな事をするつもりだ?」(汗)
瑞:「こうするんだもん!!」
瑞佳は浩平を叩く・・・
浩:「痛っ!」
瑞佳は手に持っていたビールをぐいっ飲み干しグラスを置くと
今度はだだっ子パンチを浩平に食らわせる・・・
ぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽか
ぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽか(以後繰り返し)
余り力がこもってないのでさして痛くないが何発も受けると痛い・・・
瑞:「ふ〜ふ〜」
さすがに瑞佳は疲れたようだ
次はクッションで浩平に殴りかかる
ばふんばふんばふんばふんばふんばふんばふんばふん(以後繰り返し)
浩:「なっ長森いい加減にやめないか!!」
瑞:「まだ気がすまないもん!!」
瑞佳は次は一体何処から出してきたのか一升瓶を持って浩平に襲いかかろうとしている
浩:「うわっそれで殴られたら死ぬって」(滝汗)
浩平は溜まらず逃げ出した
瑞:「まてぇ〜」
逃げる浩平追う瑞佳果たしてどうなる事やら・・・
詩:「さて散々騒いだしそろそろ帰ろうか?」
詩子は突然そう言い出し立ち上がり帰り支度を始めた
皆もそれに習うかのように立ち上がり帰り支度を始めた
浩:「おっおいっちょっと待て!帰るのはいいが長森をなんとかしていってくれよ!」
帰り支度を始めた皆に浩平は溜まらずに助けを求める
詩:「楽しそうにしてるし邪魔するのは悪いし・・・折原頑張ってねぇ〜」
浩:「楽しくない!!」
詩:「じゃっ撤収」(笑)
浩:「まてぇ〜助けてくれ〜」
詩子達一行は助けを求める浩平を無視して帰って行った・・・
ちなみに浩平と瑞佳の追いかけっこは朝まで続いたと言う・・・

・・・終劇・・・

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こんばんは〜(^^)
うわぁ〜やっちまったよ〜(滝汗)
書くのが遅い癖に訳の判らないまま終わらせちゃった(汗)
ごめんなさいですm(__)m
次は普通に書くのでご勘弁を・・・(汗)


では〜(^^)ノ

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