特別企画 氷上シュン無謀SS 投稿者: 藤井勇気
第二話 「不毛なる愛の奪い合い」


みさき「シュン君っ。君の好きにはさせないよっ!」
シュン「あっあなたはっ!?、川名先輩っ!!」
みさき「そうだよ。さっきから黙って聞いてれば、ずいぶん好き勝手言ってるみたいだねっ」
 浩平「みっみさきせんぱ〜〜〜〜〜〜い。助かったよ〜〜〜〜〜〜」
素早くみさきの方へ駆け寄る浩平。
みさき「浩平君。わたしがきたからには、もう安心だよ」
 浩平「ああ、ありがとうっ。でも先輩どこにいたんだ?。
    屋上には俺と氷上しかいないはずだったのに?」
みさき「実は…、今まで浩平君の影と同化して、一日中浩平君と一緒にいたんだよ。
    だって、浩平君といつまでも一緒にいたかったから」(ぽっ)
 浩平「俺の影と同化って……。トイレの時もか?」
みさき「やだな〜当たり前じゃない。もうっ、恥ずかしいこと言わせないでよ」(ぽっ)
 浩平(い、嫌すぎる……………)

シュン「ふっ、さすが川名先輩ですね。うわさ通りの方だ」
一体どんなうわさなのか、浩平はちょっと聞きたくなったが、みさき先輩が
凄い形相で睨んでいたので、聞くのを止めた。

 浩平「それより服を着ろ氷上…………」
シュン「おっと、これは失敬」
いそいそと落ちた制服を拾い、着直す氷上。

みさき「浩平君は、わたしの『物』だよっ!」
シュン「その言葉、そっくりお返ししましょう……」

バチバチと、目から火花をとばして対峙するふたり。
その中央でただただ立ちつくす浩平。
 
みさき「勝負だよっ、シュン君っ!」
シュン「いいでしょう。では、どちらか勝った者が、折原君を所有物として
    扱えると?」
 浩平「あの〜〜………………」(汗)
みさき「いいよっ。じゃあ勝負は………」
 ??「…この勝負、わたしが立ち会います」(続く)

またもや、謎の声が浩平と氷上のラブラブを邪魔する。
どうする?どうなる?この後の展開。なんか前回と同じパターンだが、
OK、グッドだ、気にしちゃいけない。

次回第三話 「意外なる来訪者」に、こう御期待!!


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 勇気「ふい〜〜〜〜………」(ずず〜〜〜〜………)
(椎名家の縁側でお茶をすすっている勇気。その横で、何となく嫌な顔をして
 座っている繭ママと、庭ではしゃいでいる繭)
 勇気「ん〜〜……今日もいい天気ですね〜〜……」(ずず〜〜〜………)
繭ママ「……あまり、くつろがないで下さいよ」
 勇気「まあまあ、かたいことは言いっこなし♪」
繭ママ「はあ〜〜〜〜〜〜………」(ものすごくやりきれないため息)
 勇気「ところで、この氷上シュンSSですが、第一話の最後、一体誰が制止の
    声をかけたかで予想してくれた方が、何人かいましたね」
繭ママ「確かに数人の方が色々と言ってくれましたね」
 勇気「髭だとか(笑)住井だとか(大笑)ありましたが大方の予想を裏切って、
    みさき先輩でした〜」
繭ママ「予想が的中した方は、天丿月絋姫さんだけですね。すごいですねえ」
 勇気「まあ、これ以上イロモノ出して、事態を悪化させようと考えてたのかも
    しれませんね」(笑)
繭ママ「深読みしすぎたと?」
 勇気「と、言うかあまりホ〇ホ〇にはしたくないし……。でも、〇モも好きだけどね」
繭ママ「…藤井さん。そう言う趣味があったんですか………」(ささっと離れる)
 勇気「ああ〜〜っ、待って下さいっ!。ホ〇も好きだけど、いたってノーマルですぅ〜〜〜」
繭ママ(まだ疑ってる)「それにしても、また最後に謎の人物が出てきましたね」
 勇気「次はだいたいの方が、わかると思いますよ。〇〇〇です」(笑)
繭ママ「なにか、どんどん収拾がつかなくなってきてません?」
 勇気「そんなことはないです。それより、お母さんっ!!」
   (ガバッと繭ママに覆い被さる)
繭ママ「きゃっ!?、ちょっとなにするんですかっ!!」
 勇気「クケケ♪、わめいたって誰もきやしねえぜ」
  繭「みゅーっ!?」
繭ママ「繭っ!、来ちゃ駄目っ!!」
 勇気「ふんっ!。どーせ繭ひとりじゃ、なにも出来やしねえさ。奥さんっ、
    奥さあぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!」(ガバッ)
繭ママ「いやあぁぁぁーーーーっ!!、あなたーーーーーーーーっ!!!!」

ガスッ!!

 勇気「ぐあっ!?」(ポテっと、頭に血を流しながら倒れる)
繭ママ「えっ?」
  繭「あっ、みあ♪」
 みあ「ふ〜〜…、繭の家に遊びに来てみれば……。なによこの変態はっ!!」
繭ママ「助かったわ〜〜、みあちゃん」
 みあ「危ないところでしたね、おばさん」
  繭「みゅ〜…でも、かんそうどうしよう……」
繭ママ「大丈夫よ。この人はいつもノートに、感想を書き込んでおくから」
    (ごそごそと勇気の荷物を探る)
繭ママ「あったわ。それでは感想……」
  繭「いってみよーーっ♪」

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まてつやさん
>〜光と闇2〜
う〜ん、ついに始まりましたね。
みさき先輩が浩平に対し、痛み入る様子が心打たれます。
次回は手術後の話ですか、期待と不安でドキドキします。

いけだものさん
>幼なじみの運動会
季節シリーズ(勝手に命名)第3回目ですね。
なんのかんの言ってても、2人とも嬉しそうな所がよいです。
思わず顔がほころんでしまいました。
それにしても南君が……、最近浮かばれないなあ彼(笑)

ここにあるよ?さん
>第一回早食い大会!!2
七瀬の父親の店で開催するんですか(笑)
みさき先輩が出場したら、店がつぶれるかもしれない(笑)
七瀬……覚悟しておけ。

長野県研修って、ここにあるよ?さん、長野県民なんですか?

スライムさん
>悪あるところに必ず正義あり(2nd)
おおっ、この話と「Moonな日々(前編)」とは、このような密接な関係が
あったんですね。予想外でした(笑)

HDDクラッシュですか……、御愁傷様です。
僕も前にクラッシュしたから気持ちは分かります。
僕は、ONEのデータだけ別に保存してあったから良かったものの、
MOON.と同棲(笑)はまた一からやり直しでした。

いちごうさん
>戦う乙女たち!!〜3〜(前編)
皆様からの熱い支持(笑)を受けて、ついにシリーズかですか?
七瀬の相手は一体誰だ?
自分の予想としては、生の主様とか。……って、なんでやね〜ん(ひとりボケツッコミ)

繭ママと一緒のあとがきは、出来るだけ続けていきたいとは想っています。
でも、あんまりイメージくずしたらファンの方に怒られそう。
だったらもう、七瀬ファンの方には闇討ちされるな(笑)

偽善者Zさん
>浩平犯科帳 第一部 第八話、第九話
お七って、元ヤクザものだったんですね。以外というか、予想通りというか…(笑)
広瀬組と言うのもなんとも……ですね。
節太の記憶、戻って欲しいです。
あ、でも節太の記憶が戻っちゃうと、お七の出番って無くなるから……。
節太やっぱり死んじゃって、婦亜瑠後に復讐するって話に……ゲフンッ!ゲフンッ!
いや、なんでもないです。忘れて下さい。

T.Kameさん
>The Third Child
う〜ん、どっちのエピローグも南君不幸すぎ……。
所詮名前だけのわき役キャラじゃ、こんな扱われ方なんでしょうね……(泣)
次は、中崎君と南森君と、これまたマイナーなキャラでいきますね(笑)
楽しみにしています♪

もうちゃん@さん
>浩平との愛の語らい(感想)
浩平との掛け合いが、面白いです♪
それにしても、もうちゃん@さんと浩平って、一体どんな関係………?

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 勇気「はっ!?、僕はなにを……」
 みあ「気がついたようね」(ニヤリ)
繭ママ「そうね」(ニヤリ)
  繭「みゅ〜」(よくわかってない)
 勇気「はあっ!?、これは一体っ!?」(簀巻きにされ、地面に転がされている)
 みあ「死ねっ変態っ!」ゲシゲシ
繭ママ「女の敵っ!」ゲシゲシ
  繭「みゅーっ♪」ゲシゲシ(よくわかってないが、楽しそうなので蹴ってる)
 勇気「うぎゃああぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーっ!!!!」
ゴミ屋「ちわーす。ゴミの収集に来ました〜〜〜」
繭ママ「あら、ちょうどいいわ。この生ゴミお願いします」
 勇気「んーーーーーーーっ!!!!」(猿ぐつわをかまされている)
ゴミ屋「へいっ、人間一丁っ!わっかりやした〜〜〜」ポイッ
 みあ「捨てる方も捨てる方だけど……、なんの疑いもなく受け取るゴミ屋さんも
    すごいね繭………」
  繭「そうだね……」
ゴミ屋「では、ありがとうございやした〜〜〜」ブロロロロ………(去っていく)
繭ママ「じゃあみあちゃんも来たことだし、みんなでお菓子でも食べましょうか?」
 みあ「わーい♪繭、早くいこ」 
  繭「みゅーっ♪」
 
 勇気「んーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ!!!!!!!!」





またあほなあとがき書いて、すみません……。(しかもSSより長い(笑))
次からは氷上シュンSSと併用して、ふたつのシリーズものを書こうと思っています。
しかも、むちゃくちゃ長くなりそうです(笑)ひんしゅくかいます。しらけます。
つまんねえです。くだらねえです。でも書きます(笑)
だって、このSSコーナーも、ONEもMOON.も同棲(苦笑)も
大好きだからさっ♪(最後だけ、綺麗に終わらせる)