想い・・・・ 投稿者: ばず〜か!榊原
・・・・・・・・・・・・
あなたのいない教室。
皆があなたの事を忘れていく・・・
私も忘れたかった。
あなたの事。楽しかった日々。
そしてこれからやってくる悲しい・・・・・
でも忘れる事が出来なかった・・・


気が付いたら私は電話をしていた。
あなたのいるはずの所へ・・・・
私はいない事を願った。話すと悲しくなるから・・・
でもあなたはいた。私はどうしたら良いか解らなかった・・・・
ただ声が聞きたかった。それだけだった。
私は何も言えなかった・・・
(・・・デート、しませんか?)
・・・・無意識の言葉だった。
・・・・私の本当の気持ち。
・・・・抑え切れない私の心。

逢いたかった。今すぐ・・・
今逢わないともう逢えない気がして・・・・



私はあの公園に急いだ。
不安で不安で・・・・
公園にあなたはいた。
嬉しかった。けど悲しかった・・・・
あなたが消えてしまう事を知っていたから・・
・・・・だから・・・・・せめて・・・・
「あなたの事忘れます。」
・・・・嘘だった。
忘れることが出来ないほどの想い。
だってあなたは・・・
「・・・・さようなら。本当に好きだった人」


そう私はあなたの事が好きだった。
だから・・・あなたを安心させたかった。
私の嘘で・・・
消えゆくあなたを・・
辛かった。・・・・けれどこれが現実。
こう変える事の出来ない現実・・・・
(・・・・さようなら・・私のかけがえの無い思い出・・)
涙が止まらなかった・・・・
もうあなたに逢えないと思うと・・・




3月24日・・・・・
あなたの誕生日・・・・・
またここに来てしまった。
あなたはもういないのに・・・・
あなたへのプレゼントを持って・・・


・・・・っあ!
あなたが来た。
嬉しかった。
でも私は他人を装った・・・・
「誰?」
だけど・・・涙が・・・・





「・・・まって」
呼んでしまった。
悲しみだけが増えるのに・・・

プレゼントだけは渡したかった。
私の恋人のあなたに渡したかった。
けど・・渡したのは・・・他人のあなた・・・


「・・・誕生日・・・いつだ?」
あなたには言いたくなかった。
言ったら悲しみが増えるだけだから・・・・
・・・でも言いたかった。
「私の・・・誕生日は・・・」
・・・・・・・・・・・
背中の温もりが消えた・・・・
そしてあなたも・・・・・
・・・・なぜ?なみだが・・・
もう出尽くしたはずなのに・・・・
なみだがとまらない・・・






もうどれくらい経っただろうか?
あなたがいなくなったのに何一つ変わらない日常。
変わっていくのは少しづつ消えていくあなたへの想い。
忘れてしまおうと思った事もあった。
でも・・・私があなたの事を覚えている事があなたの存在だったから。
私があなたへの想いを繋ぎ止めてるため私は、あの公園に行った。
もう逢えないと分かっていても・・・・
逢う事の出来ないあなたを待って・・・・

・・・で・・・も・・・逢いたい・・・・


ふとあなたの気配がした。
私の心にあなたとの思い出が今鮮明に蘇った。
前を見る。
・・・・っあ!

私は声が出なかった。
もう逢えないと思っていたあなたが今私の前に・・・・
そしてあなたは・・・

「 ただいま・・・」


嬉しい。
また楽しい日々がおくれる。
私は・・・
「おかえりなさい・・・・」


もうあの時とは違う。
前と違うのは・・・
お互いを想う気持ち・・・・
お互いを信じる気持ち・・・


END
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いや〜疲れました!!
何といっても習うより慣れろ!っと言う事で書いてみました!!
うまく行かないのは前回と同じです。
また誤字脱字があると思いますが許してね☆
苦情、クレーム(感想もね!)はメールかMyHPの掲示板にお願いします。
これからも書くんでよろしくです。

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