繭のとくべつなみゅー (2) 投稿者: 奈伊朗
  どーも。奈伊朗でございます。
  昨日に引き続きの、書き込みでーす。
  私にしては、随分とアクティブですねー。明日は雨だなー。
  ―――って、ずっと雨降ってますねぇ。

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                 『繭のとくべつなみゅー』第弐回            大須 奈伊朗 
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  一度帰宅し、シャワーを浴びて服を着替え、ついでにお昼を済ませたマユとぼ
くは、再び穴掘り兄さんと猫姉さんの学校にやって来た。
  いやがるマユを一時間近く説得して、ようやく校舎の中に入ったんだ。

  ――誰もいないなぁ。なんでだろう?
「きっと授業中なんだ・・・」
  ジ・・・、ジュギョウチュウって、何だ?  そんな虫がいるのか?
「先生に見つからないうちに、帰ろうよぉ」
  セ・・・、センセイって、何だ?  そんな星があるのか?
  まずい・・・、マユの言ってることがゼンゼンわからないぞ。そもそもぼくは、
マユやお母さんの話から得た断片的な知識でしか、学校というものを知らないん
だ。
  ぼくが、漠然と考えている学校のイメージは、だいぶ現実とかけ離れているよ
うな気がしてならない。
  マユを不安にさせないために、ここは知ったか振りして誤魔化すしかないっ。

  ――あっ。あー、処で・・・穴掘り兄さんや猫姉さんの檻は、どの辺に置いてあ
るのかなぁ・・・。
「おり・・・?  クラスのこと・・・かな?」

  ――うっ・・・。そーさっ、もちろんソレのことさ。はっはっはっ・・・。
  だっ、ダメだぁ。うかつに喋るとボロがでるぅー。

  ――とにかく誰かに聞こうよ。穴掘り兄さんや猫姉さんの・・・、その・・・ラスク
が・・・どの辺に置いてあるかをさっ。
「あの人達、たぶんそんな名前じゃないと思う・・・」

  ――あぅ・・・。と、とにかく捜そう。頑張ればなんとかなる。かも知れない・・・。
  そう願いたいものだ。
  そのとき校内に、鐘の音が鳴り響いた。

  ――なんだい?  この、キンコンカンコンってのは。
「終業のチャイムだよぉ、みんな出て来ちゃう・・・。わたし、もう帰るっ」
  そういうとマユは、踵を返して玄関に向い、すたすたと歩き始めた。

  ――帰っちゃだめだマユ。穴掘り兄さんを捜すんだ。とまれ、とまるんだ!!
「わたしイヤなの。わたし恐いの!  どうしてみゅーは、そんなにあの人に会い
たがるの?  ――どうしてみゅーは、わたしのイヤがることさせるの!?  ひどい
よ・・・みゅー・・・・・・」

  ――そうじゃないっ、穴掘り兄さんはマユに必要な人なんだ。あの人ならきっ
と、マユの特別な人になってくれる・・・。マユに大切なことを教えてくれる。
  一番大切な・・・絆をくれる・・・・・・・・・。
「いらないっ!  そんなのいらない!!  だってわたしには、みゅーがいるもの。
わたしは、みゅーさえいればいいのに。みゅーはそうじゃないの?  わたしだけ
じゃだめなの?  みゅーは、わたしのこと・・・・・・・・・きらいなの!?」

  ――だめなんだよ。ぼくはフェレットだから。マユはそれじゃだめなんだっ!
  ぼくじゃ・・・・・・・・・。ぼくじゃだめなんだよっ!!
「なんで・・・。どうしてそんなこというの?  ひどいよ。ひどいよ、みゅー。バ
カ、バカ、バカ、!  みゅーのバカァ―――ッ!!」

  そうさ、ぼくはバカだ。なんてバカなんだろう・・・。マユの役に立ちたいと思
った。この想いがあれば、ぼくにだってマユに何かしてあげられると思ってた。
  でも結果はこのザマさ・・・。ぼくがマユの役に立とうだなんて、まったくお笑
い種だね。だって、マユの心を縛っていたのは、この・・・ぼくなんだから・・・。
  ぼくは、マユの傍にいちゃいけないんだ。邪魔者なのさ、もっと早く消えるべ
きだったんだ。何てことだ。ぼくは自分のことしか見てなかった、ぼくがマユの
時間を止めていることに、今まで気づかなかった・・・・・・・・・。
  ごめんよマユ・・・。本当に・・・・・・ごめんよ・・・・・・・・・。
「みゅー・・・。返事して・・・・・・みゅ―――っ」

  ――・・・・・・・・・・・・・・・。
「みゅー、怒ってるの・・・。ひどいこといって、ごめんなさい・・・。みゅー」

  ――煩いなっ!!  気安くぼくの名前を呼ぶな!  おまえには、ほとほと愛想が
尽きたよ。これでオサラバだっ、精々達者でなっ!  もう・・・、ぼくに・・・話し・・・
かけても・・・無駄・・・・・・だか・・・・・・・・・らっ・・・・・・・・・・・・。
「いやっ!  みゅーっ。行っちゃいや―――っ!!  みゅ――――――っ!!」

  そう叫びながら、マユは駆けだした。廊下で、いろんな人にぶつかりながら。
階段で何度も転びながら。

「みゅ―――っ!  どこっ!?  みゅ――――――――っ!!」
  マユ、ぼくのことはもう忘れるんだっ。ぼくはもう死んじゃったんだよ。
  だからもう、ぼくの名前を・・・・・・・・・、呼ばないでくれよ・・・・・・・・・・・・。

「みゅ―――――――――っ!  みゅーがいなくなったら、わたしは・・・また、
一人ぼっちになっちゃうよぉ!!  いやだよ・・・・・・。もう、一人はいやだよぉ――
―――――っ!  みゅ――――――――――――――っ!!」
  違うよ、マユ。そうじゃないっ。 マユとぼくは違うんだ。マユには愛してく
れる人がいる。支えてくれる人がいる。護ってくれる人がいる。マユがそれに気
が付かないだけなんだよ。

「ごめんなさい、みゅ――――――っ!  わたしのこと、きらいにならないで!!
  みゅ――――――――――っ!」
  嫌いになんかなるもんかっ。マユは・・・。マユは、ぼくのすべてだよ・・・・・・。

「このっ、待てっ!」
「・・・っ!?」
  聞き覚えのある声がした。声の主はマユの腕をつかみ、自分の許に引き寄せる。
  驚いて振り返るマユ。マユをつかまえたのは・・・・・・。つかまえてくれたのは。
  ・・・・・・穴掘り兄さんだった。

「廊下を走ったら怒られるぞ。――・・・な」
  穴掘り兄さんは身を屈め、マユの顔を覗き込むようにしていった。マユの眼に
涙が溜まっていく。それが溢れるまえに、マユは穴掘り兄さんの胸に飛び込んで、
声をあげて泣き出した。
「・・・んぐっ・・・。――・・・ひぐっ・・・うあああああぁぁぁ―――んッ!」
「浩平っ・・・」
  少し遅れて猫姉さんも、パタパタと駆け寄ってきた。猫姉さんは、マユに優し
く微笑みかけ頭を撫でてくれた。
「オレはどうすればいいんだ・・・?」
「あはは・・・・・・よしよし・・・。――よっぽど浩平のことが気に入ったのかなぁ」

  逢えたね・・・・・・。その絆を大切にするんだよ、マユ。
  これでもう大丈夫だ。マユはもう大丈夫なんだ・・・・・・、だから・・・・・・。
  ぼくはもう、マユとお別れしなくちゃいけないんだ。
  さようなら・・・・・・。マユ・・・・・・・・・。

「オレが・・・?」
「だってひとりでしらない人ばかりの学校にきちゃうんだよ。実際こんなに不安
がってたんじゃない」
「まさかっ・・・。――しかし早く泣きやんでもらわないと、あまりにこの光景は
意味深すぎるぞ・・・」

  マユが遠い存在になってしまうのが悲しくて、ぼくは胸を絞め付けられるよう
な気がした。バカだよね・・・。そんなの仕方がないじゃないかっ。 ぼくがいたら、
マユの足枷になってしまうんだ。
  ぼくはマユにとって、そんな存在なんだ・・・・・・・・・。
  ぼくは・・・この世界の誰よりも、マユを愛しているのに。どうして・・・・・・。

「うっ・・・ぐすっ・・・。――みゅー・・・」

  それじゃあ、ぼくとマユの絆は・・・ぼくを生かしてくれた絆は、いったいなん
だったんだ。マユと暮らした日々はなんだったんだ。ぼくは・・・ぼくを檻の中か
ら救ってくれたマユを、逆にずっと檻の中に閉じ込めていたのか?
  それが。それが・・・・・・みゅーだっていうのか?
  酷いよ・・・・・・。そんなの・・・酷すぎるじゃないかっ。それだったら・・・・・・・・・。
  そんなことなら、ぼくは・・・・・・。
  ・・・・・・・・・・・・ずっと檻の中にいて、処分された方がよかったよっ。

「みゅーがどうした」
「みゅーがいないの」
「みゅーは死んだろ。今朝、林ん中に埋めただろ」

  ぼくはなんのために産まれたんだ。なんのために生きたんだ。
  無意味だったのかな?  ぼくはそんなに価値のない存在だったのかな?
  嫌だよ・・・・・・。そんなのぼくは嫌だ。そんなの認められないよっ。
  教えてよ・・・。誰か教えてよ。ぼくには・・・判らないよ・・・・・・・・・。
「うぐっ・・・みゅーっ・・・」

  ぼくだって、マユと一緒にいたいよ・・・。まだマユの傍から離れたくないよ。
「えっと、寂しかったのよね?  ――うーんと、わたしたち、これから授業があ
るから、それが終わったらまた会おう。ね。――だから、もう少し外で遊んでて」
「うん」

  駄目だ。ダメだ、ダメだ。ぼくはもう死んだんだっ。
「それで放課後になったら、校門のところで待ち合わせ。絶対校内に入ってきた
ら、だめだからね?」
「うん」

  ぼくなんか、早く消えてしまえばいいのに。・・・・・・もっと早く。
「じゃあ、ほら、校門のところまで送っていってあげるから。――さ、いこ」
「うん」

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  学校が終わって、穴掘り兄さんと猫姉さんが出てきた。嬉しそうに、二人に駆
け寄っていくマユ。
  穴掘り兄さんの名前は、コウヘイ。猫姉さんの名前は、ミズカっていうのか。

  二人と一緒に、家に帰る途中、マユが立ち止まり声をあげた。
「わぁ♪」

  ペットショップ・・・・・・・・・、マユとぼくが出会った店だ。
  店構えは、あの頃と殆ど一緒だけど、もうぼくの知っているヤツはいない。
  みんな、幸せになれたのかな。
  今ここにいるヤツらも、特別な人を見つけられるかな。
  ・・・・・・・・・みんな・・・幸せになれると・・・・・・いいね。

「動物好きなのね」
「どうも動物ぐらいにしか、心が開けない性格のようだからな、こいつは」
「というか、このコ自身が動物みたいだけど」

  なかなか買い手が付かなくて、ぼくはずっと、この店の檻の中で暮らしてた。
  最初の頃は、ぼくだって随分努力したんだよ。お客さんが入ってくる度、檻の
中を走りまわってお客の気を惹いたもんさ。お客の目をじっと見つめたり。お腹
がいっぱいの時も我慢してエサを食べてみせたり。ぼくが独自に考案した、とっ
ておきの可愛いポーズも毎回披露したよ。
  でも、ゼンゼン駄目さ。どんなに頑張っても、誰もぼくなんか見てくれない。
  そのうち、そんな毎日が馬鹿馬鹿しくなって。何もかもが嫌になって。
  自暴自棄っていうのかな。ぼくは毎日檻の隅でまるくなって、一日中寝て過ご
すようになった。・・・・・・ぼくなんか早く処分されちゃえばいいと思った。

  ガン、ガン、ガン。だれかが、檻を叩いている。
  ガン、ガン、ガン。ガン、ガン、ガン。「うるさいなぁ」顔を上げると一人の
女の子が、ぼくをじっと見つめていた。
  その娘の、澄んだ虹彩に囲まれた黒い瞳は、寂しそうな色を湛えてぼくの姿を
映していた。
「わたしのお友達に・・・・・・・・・なって・・・」
  ぼくを見てくれる瞳。ぼくを必要としてくれる心。ぼくの・・・・・・特別な人。
  ぼくが産まれてきた意義。ぼくが生きていく理由。すべて・・・そう、すべてだ。
  ・・・・・・・・・この娘が、ぼくのすべてなんだ。
  あの時ぼくは、そう思った。ずっとそう思って、生きてきた。
  でもそれは、間違いだった。だからぼくは、すべてを無くしてしまった。
  みんな・・・無くなっちゃったよ・・・・・・。何もかもね・・・・・・。
  マユに出会う前の、昔のぼくに戻っただけさ。それだけのことなんだ。

「中、見てみる?」
「・・・・・・・・・」
  少し考えてからマユは、ミズカ姉さんにいった。

「・・・うぅん、いい」
「え?  どうして?」
「みゅーはいないから・・・」
「フェレット?  いるんじゃないかな」
「みゅー」
  憤然とした顔でマユが何か言おうとした所に、コウヘイ兄さんが割ってはいる。

「そりゃそうだ。みゅーはいないよな。死んだんだから」
「浩平っ・・・」
「うぐっ・・・みゅー・・・」
「やばい、また泣きそうだっ」
「あはは、ほら、繭っ、向こういこ、向こうっ!」

  その次に寄った店でマユは、二人にぬいぐるみを買ってもらった。
  新しい、みゅーだ。
  そいつは不細工で、毛並みもボサボサだし、南国の鳥みたいな下品な色だった。
  ぼくの美しさの足許にも及ばないけど。それでも、ぼくなんかより遥かにマユ
の役に立てるだろう。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

  昨日コウヘイ兄さんとミズカ姉さんに買ってもらった、新しいみゅーを抱いて、
朝早く家を出たマユは、公園の奥の林の中・・・・・・。ぼくのお墓の前に行き、家を
出るとき花瓶から抜いてきたお花と、途中コンビニで買ったハンバーガーを墓前
に供えた。
  そして仏壇から持ってきた線香を立て、 同じく仏壇から持ってきたマッチで
火を灯した。
  マユは、お墓の前にペタリと座り込み、立ち昇っていく煙をただじっと見詰め
ている。・・・・・・・・・いつまでも。
  ・・・・・・・・・いつまでも。
「みゅー・・・・・・・・・」
  この下には、マユとの思い出が一杯詰まった、ぼくの身体が埋まっている。
  そして残されたのは、すべてを失ってしまった抜け殻の魂。
  ぼくの心も、あの身体と一緒に土にかえることができたら、どんなによかった
だろう。
  マユとの大切な思い出を、一杯胸に懐いて消えてしまえたら・・・・・・どんなによ
かったろう・・・・・・・・・。
  でも現実は、そうじゃなかった。
  きっとぼくは、罰があたったんだね。
  ぼくがマユにとって、役立たずなフェレットだったから。それどころかぼくは、
ぼくの特別なマユに、酷いことをしてしまったから。
  だから神様がぼくに、罰をあてたんだ。

  ずいぶん長い時間お墓の前に座っていたけど、やがてマユは立ち上がると次に、
コウヘイ兄さんとミズカ姉さんの学校へやってきた。
  学校の前で佇んだ後、一度家に帰り、お昼過ぎにまた戻ってきて、再び学校を
じっと見詰めて佇む。
  暫くしてマユは、不安そうな顔をしながら学校の中に入っていった。
  誰もいない廊下を、テクテクと進んでいく。
「みゅー。どこ?  みゅー、返事して。みゅ――っ」
  マユは・・・、昨日と同じ時間に同じ場所をまわって、朝からずっとぼくを捜してく
れていたのか。
「みゅ―――っ!  ここに居るんでしょ。返事してよぉ。みゅ――――っ」
  マユは、ぼくがずっとここに居ると思ってるんだ。
  昨日と同じように、校舎に鐘の音が鳴り響くと同時に、マユは駆けだした。
「みゅ―――っ!  どこっ!?  みゅ――――――――っ!!」

「このっ、待てっ!」
「・・・っ!?」
  昨日と同じ声がした。そして昨日と同じように、声の主はマユの腕をつかみ、
自分の許に引き寄せる。
  驚いて振り返るマユ。
  
「廊下を走ったら怒られるぞ」
「・・・・・・・・・」
  コウヘイ兄さんは、昨日と同じく、身を屈め、マユの顔を覗き込むようにして、
そういった。
  
「一度言ったことは、聞け。――・・・な」
「・・・んぐっ・・・。――・・・うんっ」
  コウヘイ兄さんは、マユの頭をグリグリと撫でた。
「お、成長の跡が見られるな」
「ねぇっ、繭、どうしたの・・・?」
「・・・・・・・・・」
  今日も少し遅れて、ミズカ姉さんがパタパタと駆け寄ってくる。
  でも、マユは俯いて、ただ黙っているだけだった。その手には、二人に買って
もらった、新しいみゅーがにぎられている。

「みゅーはここにいるしな。――ほら、どうしたんだ。言ってみろ」
「学校・・・」
「そうだ。ここは学校だぞ」
「学校に来たかったの?」
「うん・・・」

「しかしおまえのいく学校はここじゃないだろう・・・?」
「・・・・・・・・・」
「ねぇ、学校には入ってきたらだめって言ったでしょう?」
「みゅー・・・」

「みゅーじゃないだろう・・・」
「どうしよう、浩平・・・」
「どうするもなにも、校門まで連れてゆけよ」
「そうね・・・」

「いこうか、繭」
「ったく、ちゃんと言い聞かせておけよ」
「わかった・・・」

(つづく)
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  苦悩するフェレット、みゅー。
  みゅーを救うのは一体誰だ!

  ・・・実は、誰もみゅーを救わない。
  だって、この話しはこれで終わりなんだもんっ。

群衆A「なんじゃそりゃー。また、そのパターンかいっ!」
群衆B「ええ加減にせいよ!  この、アホがああぁぁっ!!」

  ジョークですってばぁ。だから、そんなに強く鉄パイプで殴らないでください。
  頭蓋骨が、陥没するじゃないですかっ!

  この話しは。私には珍しく、煮詰まらずに最後まで考えたんです。←きっぱり
  ・・・・・・でも、まだ全然書いてません。←きっぱり

  わあぁぁっ。痛い、痛い、痛い。

  ――で。当分、沈んじゃうと思いますが、書けたらまた来ますので、その節は、
よろしくお願いいたしますぅ。


  それでは、私なりの感想などを少々。


「感想でぽん!」    しーどりーふ 様

  感想の感想というのも、なんだか変ですが。私は批評の類いも、実は創作だと
思っているのです。
  感想ありがとうございます。何よりの励みになりますぅ。


『同棲−2−』    スライム 様

  わっ!  担任の先生は、なんとあの女性(ひと)なのですか。
  予断を許さない展開になってきましたね。


『俺と茜の学園祭(その1)』    いけだもの 様

  いけだものさんの作品は、プロットがしっかりしてるんで、これからの展開が
楽しみですぅ。
『川名心霊研究所』の続編も期待しております。
  実は、『不思議特捜隊ONE』を漠然と考えていたところで『川名心霊研究所』
を読み。
「わっ。思いっきり設定がかぶってるぅ。こんなの書いたら、きっと比較されち
ゃうなぁ」
  ―――と、思いましたぁ。
  みさき:「わたしは『ONE』の部長って設定だったんだよぉー」

  このネタがボツった、最大の理由だったりしますぅ。


『茜様がゆく2!』    まてつや 様

  おぉっ。ギャンブラー茜!
  茜:「勉強なんかしなくっても、私はこれで充分食えます」

  違法だけどね。

  それでは、この辺で。