【101】 それでいいのか?
 投稿者: たかひろ(Tire)猫 <maskotcm@kyuushu.interq.or.jp> ( 男 ) 2000/4/6(木)18:13
はあ…。疲れた。
心身ともに、ボロボロな状態です。
せめて、SSだけでも書こう。

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 まあ、いつものように、穏やかな放課後。
 明日は学校休み。
 生徒は、だらけきっている…。

 にやけた顔の浩平……。

浩平 「今夜は由起子さんも居ないし、七瀬と一晩中……クックックッ…」

 犯罪者の顔にも見える……。

七瀬 「……。何か、いやらしいこと、考えてるでしょ…」
浩平 「もちろん!…って…うわぁっ!」
住井 「……おまえ…、バカか……?」

 椅子ごと後ろに倒れて、じたばたもがく浩平。

七瀬 「…はあーっ。なんで、こんなのと、つきあってんだろ……」
浩平 「………お?いい眺め…。ぐは!」

 即座に蹴りが入った。

七瀬 「…考え直そうかな……」

 情けない顔で、浩平を見下ろす。

長森 「あ、いたいた。渡すものがあるんだけど、いいかな」
七瀬 「私に?」
長森 「はい」

 可愛らしい紙袋が手渡された。

七瀬 「なんだろ?」

 ゴソゴソと、さっそく開けてみる。

長森 「あ、ここで開けちゃダメだよ」
七瀬 「……これ……、な…、なによ、これ…」

 赤面させて、七瀬がどもる。
 あわてて、袋に戻すと、耳元で小声で話す。

長森 「…コンドーム…だよ」
七瀬 「…なんで、こんなもの……」
長森 「今夜、使うでしょ?」
七瀬 「なんで、あんたが買ってくるのよ」
長森 「だって、浩平、こういうの買わないもん」
七瀬 「…………」

 浩平が、瑞佳を母親のようだ。と評する意味が分かったような気がする。

浩平 「よし!帰るぞ、俺たちの愛の巣へ」
七瀬 「……はぁ……。本当に、考え直そうかな……」

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    この間に、成人向けの描写が入るので、削除します。

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 休み明けの朝。

長森 「おはよー。ちゃんと使った?」
七瀬 「………」

 渋い表情の七瀬に、長森が問い掛ける。

長森 「使わなかったの?」
七瀬 「使ったけど……、口の中がゴム臭くなった…」
長森 「……?」

 不味そうに顔をしかめる七瀬。

長森 「あ、それでね、ちゃんとゴムに針で穴を開けておいたんだよ」
七瀬 「あ、そう……、……え?」
長森 「赤ちゃんできたら、私にも抱かせて」
七瀬 「…………」
長森 「避妊したと思って安心しているから、無防備になるんだよ」

 うんうん。と頷いて、満足気に自分の席に行ってしまった……。

七瀬 「………浩平、私、妊娠しているかもしれない…」
浩平 「……へ?」
七瀬 「瑞佳に、はめられた」
浩平 「…?女同士でハメても妊娠しないぞ」

 拳が腹に突き刺さり、床に崩れ落ちる浩平。

七瀬 「……付き合い、考え直そう……」

 彼氏はおろか、友達も誤ったかもしれない。
 今更ながらに、我が身の不幸を認識した七瀬だった。


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 みゅーっ♪
 18禁部分は、掲載しないんだよ。
 …不潔です。
 『やらしいの』

言いたい放題のようですが、今、某ゲームで精神的にボロボロなので、
こういうものも、良いかと。

 良くないもん。私、こんなキャラクターじゃないもん。