【101】 それでいいのか? |
はあ…。疲れた。 心身ともに、ボロボロな状態です。 せめて、SSだけでも書こう。 ----------------------------------------- まあ、いつものように、穏やかな放課後。 明日は学校休み。 生徒は、だらけきっている…。 にやけた顔の浩平……。 浩平 「今夜は由起子さんも居ないし、七瀬と一晩中……クックックッ…」 犯罪者の顔にも見える……。 七瀬 「……。何か、いやらしいこと、考えてるでしょ…」 浩平 「もちろん!…って…うわぁっ!」 住井 「……おまえ…、バカか……?」 椅子ごと後ろに倒れて、じたばたもがく浩平。 七瀬 「…はあーっ。なんで、こんなのと、つきあってんだろ……」 浩平 「………お?いい眺め…。ぐは!」 即座に蹴りが入った。 七瀬 「…考え直そうかな……」 情けない顔で、浩平を見下ろす。 長森 「あ、いたいた。渡すものがあるんだけど、いいかな」 七瀬 「私に?」 長森 「はい」 可愛らしい紙袋が手渡された。 七瀬 「なんだろ?」 ゴソゴソと、さっそく開けてみる。 長森 「あ、ここで開けちゃダメだよ」 七瀬 「……これ……、な…、なによ、これ…」 赤面させて、七瀬がどもる。 あわてて、袋に戻すと、耳元で小声で話す。 長森 「…コンドーム…だよ」 七瀬 「…なんで、こんなもの……」 長森 「今夜、使うでしょ?」 七瀬 「なんで、あんたが買ってくるのよ」 長森 「だって、浩平、こういうの買わないもん」 七瀬 「…………」 浩平が、瑞佳を母親のようだ。と評する意味が分かったような気がする。 浩平 「よし!帰るぞ、俺たちの愛の巣へ」 七瀬 「……はぁ……。本当に、考え直そうかな……」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− この間に、成人向けの描写が入るので、削除します。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 休み明けの朝。 長森 「おはよー。ちゃんと使った?」 七瀬 「………」 渋い表情の七瀬に、長森が問い掛ける。 長森 「使わなかったの?」 七瀬 「使ったけど……、口の中がゴム臭くなった…」 長森 「……?」 不味そうに顔をしかめる七瀬。 長森 「あ、それでね、ちゃんとゴムに針で穴を開けておいたんだよ」 七瀬 「あ、そう……、……え?」 長森 「赤ちゃんできたら、私にも抱かせて」 七瀬 「…………」 長森 「避妊したと思って安心しているから、無防備になるんだよ」 うんうん。と頷いて、満足気に自分の席に行ってしまった……。 七瀬 「………浩平、私、妊娠しているかもしれない…」 浩平 「……へ?」 七瀬 「瑞佳に、はめられた」 浩平 「…?女同士でハメても妊娠しないぞ」 拳が腹に突き刺さり、床に崩れ落ちる浩平。 七瀬 「……付き合い、考え直そう……」 彼氏はおろか、友達も誤ったかもしれない。 今更ながらに、我が身の不幸を認識した七瀬だった。 ------------------------------------------ みゅーっ♪ 18禁部分は、掲載しないんだよ。 …不潔です。 『やらしいの』 言いたい放題のようですが、今、某ゲームで精神的にボロボロなので、 こういうものも、良いかと。 良くないもん。私、こんなキャラクターじゃないもん。 |