【89】 みゅー♪
 投稿者: たかひろ(Tire)猫 <maskotcm@kyuushu.interq.or.jp> ( 男 ) 2000/4/3(月)12:10
お昼休みのうちに、書きこもうっと♪

しかし、みなさんのSSはレベルが高い……。
楽しく読ませて頂いている反面、自分の拙さを感じてしまいます。

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 お化粧しないの?
 みゅ?
 どうして?

「みゅーっ♪」
「お?今日も元気だな」

 胸に顔をうずめて、
 息を吸いこむ…。
 安心する匂い。

 頭をなでてくれる。
 うれしい。

「かわいー!」
「仲の良い兄妹って感じ〜」

 みゅ?
 変な色に肌や髪を染めて、
 妙な布きれを身にまとった、
 …えと、…えと、高校生?
 中学生?小学生?
 ……わかんない。

「気にするな。繭は俺の彼女だ」
「うぅーー」

 そうじゃなくて…。

「そうだ。繭にプレゼントがあるんだ」
「♪」

 何か、袋を取り出す。

「はんばーがー♪」
「……食べ物じゃないぞ」
「……」

 うつむいてしまう。

「ほら。開けてみろ」
「…うん」

 なんだろ?

「ほへーー?」

 丸い輪っかだ。
 キラキラ。
 銀色。

「安物で、ごめんな」

 親指にはめてみる。
 はまらない。
 人差し指、はいらない。

「…って、おい。話聞いていないな」

 薬指。ちょうどだ♪

「みゅーー♪」

 空にかざしてみる。

「♪」
「ご機嫌だな」
「♪」

 なんだか、偉くなった気分♪
 うれしい。

「ふいふい」

 キラキラ♪

「次は、イヤリングを買ってやるからな」
「うぅー。はんばーがー……」
「……」

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みゅー。
なんだか、完結していない。
もう一度、このネタで書きなおそうかな。