壊れた想いの果てに・・・ 投稿者: 高砂蓬介
夕焼けに染まる学校。ひとりの少女が、血にまみれたスプーンを片手に廊下を歩いている。
ふらふらとした足取で歩くうち、彼女は運動部の生徒らしき男子にぶつかってしまった。
「なんだお前。気をつけろ!」
「眼が・・・眼が欲しい・・・」
「なっ・・・ひぎゃあああああああああああああ!」
「ふふふ・・・これで6人分・・・」

「みさき?こんな時間にどうしたの?」
「雪ちゃん・・・お願いがあるんだよ」
「え・・・?」
「私、眼が欲しいんだよ。だから、雪ちゃんの眼をちょうだい」
「ひっ!?ちょ・・・みさき、冗談は止め・・・いやああああああああ!」

「澪ちゃん?どうして逃げるの?」
ふるふる・・・
『いやなの』
『やめてなの』
『せんぱいおかしいの』
「ふふふ・・・おかしくなんかないよ澪ちゃん。私は眼がないと浩平君を捜せないんだよ」
「!!!!!!!!!!」

「ふふふ・・・浩平君、こんなに集まったよ・・・」
交差点は赤信号。
でも、みさきの眼にはそれが映らない。
クラクションの音。そして衝撃。
「あはは・・・血が出てるね。死にそうだね。おかしいね。ねえ・・・浩平君?」
壊れた笑いを続けるみさき。
「浩平君。私ね・・・頑張ったんだよ。こんなにいっぱい眼を集めたんだよ?なのになんで・・・この眼は見えないのかな」
それが彼女の最後の言葉となった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いやああああああああああああああ!
なんだかとんでもないものを書いてしまいました。
削除必至って感じっすか。
えーと、バッシングは控えめにして欲しいと思います(汗)。