いよいよ昼休み。長森とやってきた食堂。二人でキョロキョロと澪の姿を探す。 「あら。何してるの?折原君」深山先輩だ。 「浩平君もお寿司食べにきたの?」横からみさき先輩。 「あっ先輩。澪知らないか?」 「澪ちゃんならさっきいたよぉ」 「いたよね」 「スケッチブック落としてたから届けにきたんだ」 「え?そうなの」 「持ってなかったろ?」 「そうだっけ?みさき」 「私はわからないよぉ」 「そうか…」 だが今日の食堂はむちゃくちゃ込んでいる。恐らくみんな日替わり定食の寿司目当てなのだ。 まさか澪のやつ…どこかで踏まれてぺったんこになってるんじゃ…。 「う〜ん」 「早く並ばないとお寿司なくなっちゃうよぉ」 「みさきがたくさんとったからじゃないっ」 「ちょっと10皿とっただけだよぉ」 「…」 「…先輩…。とっとりあえず探してみるか?長森」 「そうだね。お寿司のほう行ってみようか」 日替わりの列はすごい人だった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− リレーSSのつづき書いてみました。内容合ってるかな(^^;