詩子...その愛 (第1話) 投稿者: だよだよ星人
またなんかパロ書いてみようと思ったのですが...
わけわかんないうちに詩子で書き始めちゃいました
どうするんだ(--;

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

柚木がまた朝から学校にいた
「あたしがここに来ないと...いざという時に傘がなくて茜に会えないんだよ」
「いきなりネタばらしを...」
それを言われると弱かった
でもよく考えてみたら、適当にその辺りから傘持ってくりゃいいはずだが
「だからそれまでは、あたしはここに来ていいよね」
「っておまえ進級できなくなるぞ」
「大丈夫、うちは毎日が創立記念日だから...って言うのは冗談で」
柚木が笑う
「うちの学校はね...飛び級が認められてるの...あたしはもう卒業単位までそろえてるんだ」
「へっ?」オレは聞き返した
「正ちゃんの家に居候している...?」「それはオバQ」
「......」
「とにかく心配ないよ」
こいつ実はすっげー頭いいんじゃないか?
「そうよっ頭いいの」
「人の心を読むなっ」
「あたしが今の学校を選んだのも、頑張って単位を揃えたのも...あっ茜っ」
茜が廊下に出てきた
「...詩子」
「うふふ〜また来ちゃった〜っあ・か・ねっ」
げっまさかこいつ...茜に好きなだけ会うために...飛び級を?
ってことは??柚木は...ズ〜○〜??

『茜...寂しかったわ...ずっと一緒にいようね...ほらっ...』
『詩子...そこはだめですっ...あっ...あふぅっ...』
...いっいかんっ鼻血がでそうだっ...んっ?
いつの間にか廊下にはオレだけだった
「何やってるのよ浩平っ授業始まっちゃうよ〜っ」
長森に怒られたオレはそそくさと教室の後ろから入った...見ると柚木がちゃっかり座っている
いったいこの教室は何人座れるんだ?...あいかわらず髭も無頓着だし...

「そう...違う学区に引っ越したあたしが茜に会うためには、これしかなかったの」
放課後、中庭で話すオレたち
「茜のあの柔らかい髪...白い肌...ピンクのパジャマ着た時なんか、そりゃあ可愛いんだから」
そっそうかもしれない...今度着せてみよう...パジャマ買わなきゃ...
「もう誰にも渡せないって感じ...とても学校になんて行ってられないよ」
よく単位がそろったものだ
「茜はあたしのもの...でも彼女は消えた幼なじみに操を立ててるから、なかなかね...」
「おまえはその幼なじみのこと覚えてないはずだろっ」
「記憶はないけど茜が何度もしつこく言うから、名前まで覚えちゃったんだよ」
「......」
「...とりあえず...共同戦線をはらない?」
「なんだって?」
柚木が提案してきたのは、茜を落とすのにしばらく協力してくれということだった
「うまくいった時の見返りは?」
「見返り?...うふふっ...決まってるじゃないっ」
柚木が急に艶っぽい表情でオレを見る
「......」
「誰もまだゲームで見たことのない、あ・た・しっ...」
「!!...ほっ本当かっ?」
「嘘はつかないよ」
...日本全国何百万(推定)隠れ詩子ファンの血を沸騰させるようなSSに...
「こんなの書いてると...いつまでたってもアドレスつけられないね」
「......」


つづく
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
感想コーナー...すいません気になった人だけ
うぃるさん>繭ロボですか...すごい...「みゆ〜」ドカ〜ン...わははは
次はぜひ「繭01内部大図解」とか「これが繭01の秘密兵器だっ」とかやってください
しかし七瀬は...やられ役がすっかり板について(^^;
何回あちこちのSSで爆死したか...そのたびに蘇えってくる不死身の女ですね

藤井勇気さん>あっ七瀬っここでも(涙)
七瀬人形とか出たら...髪にちっちゃい繭がひっついていてほしい今日このごろ
でも可哀相七瀬...

とか言ってたら
GOMIMUSIさん>おおっこれはいいですっ久々に七瀬にぐっときました
とても上手に七瀬書いてますね...ほろりとなりました

YOUさん>ってうぃるさんか?
郁未と葉子の転校生は素敵な設定です(*^^*)燃え燃え^H^H萌え萌えですね〜
でも高槻...弱くなりましたね(笑)

それでは