５日目に突入

・・・今日はとても嫌な夢を見た。どんな夢かは忘れたけど、とても嫌な夢だった
・・・今日はすっっっごく嫌な予感がする。だからと言って学校を休む訳にはいかないし
・・・はぁ、なんかいやだなぁ


〜学校にて〜

あれ？今日は椅子の上に何もないわね・・・もしかしたら、座ったらドカンとか？
・・・そんなわけないわよね、さ、座ろ

私はおそるおそる座った
今日は珍しく何も仕掛けがなかった。昨日は鉄パイプが４本立っていたのに（汗）

それから何事もなく４時間目の授業も終了した

「おい七瀬、今日は何事も起きないじゃないか」
「そうね、私としては嬉しい限りだけど」
「いや、俺としては、毎回どんな仕掛けがしてあるのか楽しみなんだが」
「・・・あんたねぇ、今まで真面目に犯人探してた？」
「いや、犯人見つかったら面白くないし」
「・・・・・・・・・・・・ねぇ、一発『突い』てもいい？」
「よし、はりきって犯人を捜しに行くか」
「はぁ、まぁいいわ、とにかく一刻も早く犯人を・・・・・」

バタバタ・・・・

こ、この足音に聞き覚えがあるような・・・・
何かすご〜〜〜く嫌な予感がする・・・・き、気のせいよね（汗）

ガラッ

うるさい足音の現況と思われる人物が、このクラスに入ってきた

「みゅーっ」
「いやぁぁぁぁ、ってギャーーーー！！」

・・・・・予感的中。いきなり髪を引っ張られた

「いたい、いたい、いたい（泣）」
「みゅー、みゅー、みゅー」
「いたい、いたい、いたい、いたい、いたい（泣）」
「みゅー、みゅー、みゅー、みゅー、みゅー」
「えーい、さっきからうるさいわッ！！」

折原、叫びたいのはこっちよ（もう叫んでるけど）

「椎名、うるさいから離してやれ」
「みゅ〜」

・・・なんでこの子、悲しそうな顔するのよ。悲しいのはこっちよ

「折原！！なんでこの子がここにいるのよッ！！」
「俺が知るかッ！！おおかた、だよもん星人がさらってきたんだろう」
「だよもん星人じゃないもんッ！！」
「うおっ！！現れたな、だよもん星人！！」
「私は人間だよ、だよもん星人なんかじゃないもん！！」
「今、‘だよ’と‘もん’を使ったのが何よりの証拠だ」
「はぅ〜〜〜、もういいもんっ」
「・・・終わった？」
「うおっ、七瀬いつからいたんだ？」
「・・・・・あんたねぇ」

折原の相手は疲れるわ。私、瑞佳を少し尊敬するかも

「みゅーみゅー」
「あ、繭、久しぶりだね、元気にしてた？」
「みゅー」
「そう。それで今日はどうしたの？」
「みゅ？」
「長森が連れてきたんじゃないのか？」
「違うよ。繭が一人できたんじゃないの？」
「う〜ん、椎名、一人で来たのか？」
「うん」
「繭、何か用があったの？」
「これもらった」

・・・手紙？それにしてはいろんな紙が貼ってあるけど

「ちょっと繭、貸してみて」
「うん」

私達は手紙らしき物を読んでみた。それにはこう書かれていた

『七瀬留美を殺せ』

・・・ご丁寧に新聞の文字を切り取って貼ってあるし
犯人の仕業ね。私がこの子に弱い事を知って・・・・
何で犯人はこの子の事を知ってるの？この学校の子じゃないのに
この子がこの学校に来た事を知ってるのは、このクラスの人と、関係者だけ
（他のクラスでも、見掛けた人くらいはいるだろうと言う突っ込みは無しね）
って事は、犯人は私の知り合いの誰か！？

「ねぇ繭、この手紙いつ貰ったの？」
「きのう」
「誰から？」
「しらない。ゆうびんうけにはいってた」

やっぱり。この子の家を知っているのがその証拠よ

「折原、今日の放課後に、この子の関係者をこのクラスに呼んでくれる？」
「なぜ？」
「犯人が分かるかもしれないのよ」
「何！！俺はてっきり、町内がまん大会のために・・・・」
「浩平、それはもういいって・・・」
「・・・・とにかく頼んだわよ」
「ったく、しょ〜がね〜な〜」

・・・・・犯人よ、覚悟しなさい。絶対捕まえて復讐してやる（何か違う）


つづく
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どうも、９回目の投稿のサクラです
やったー！！テストが終わったー！！

「何テストが終わったくらいでうかれてるのよ」
うおッ！！なぜオリキャラの葵がここに！？
「前回、アシスタント宣言したんだよ」
なにーーー！！葵がアシスタント・・・・

バキッ

「何か文句ある？」
・・・・ありません（汗泣）
「ほら、早く感想を」
あ、ああ

読んでくれた皆さん、感想を書いてくれた皆さん、どうもありがとうございます
「それじゃーねー」

Ｐ．Ｓ．１
雀バル雀さん、「苺しぇぃく！」に出演させて頂きどうもありがとうございます
そしてその感想、「何か俺かっこいい〜」でした
あの様子だと、次も出れるんですか？だったらとても嬉しいです

Ｐ．Ｓ．２
ＷＴＴＳさん、いつもいつも感想を送って頂きありがとうございます
あなただけなんですよ、送ってくれるの。本当に感謝しています