『屋上にて…』 「ふぅ…」 「どうしたの、浩平くん。タメ息なんかついて」 「みさき先輩か…」 「元気ないね。わたし、アドバイスとかできそうにないけど、悩みを聞いてあげることはできるから。…よかったら」 「うん、ありがとう。…けど、たいしたことじゃないんだ」 「そう…」 「………」 「………」 「………」 「………」 「…わたしじゃ頼りにならないよね…」 「そんなことっ!」 「浩平くん…たまにはわたしにも年上らしいことさせて、ね?」 「…みさき先輩…ありがとう」 「うん」(ニッコリ) 「…で、でもな。ほんとうにくだらないことなんだよ」 「うん、それでもいいよ」 「……あのさ…」 「うんうん」 「………」 「………」 「………」 「………」 「……『Touch The gr●be LIVE 2000』ってさ、“おさわり自由”なのかなー?って…」 「………」 「………」 「………」 「………」 「…ほんとうにくだらないね…」 「うん…」 「………」 「………」 「…浩平くん…触りたいの?」 (おしまい) ------------------------------------------------------ 「ポニ子ちゃんで〜す☆えへ。・・・えっと、明日都立産業貿易センターで開催される『コスチュームカフェ3号店』に出展しま〜す。 場所はG-4。ボランティアだと思って、遊びにきてあげてね。サービスしちゃう……うわっ!」 ばきぃ! 「なにが『ポニ子ちゃんで〜す』よっ!アホなこと言ってないで早く原稿あげなさいよっ!あと5時間もないのよ」 「安心しなポニ子。データがふっとんで泣くに泣けない状態なの。もう笑うっきゃない……うわああ!」 ばきぃ! 「このアホォ!どうする気なのよぉ」 「だから今必死に書いてるんじゃないか。…ほんとはみさき先輩ネタだったがしょうがない…秘蔵の18禁SS『乱れて!ポニーテール』を代わりに…」 「なによそれ?」 「ふっふっふ…私が夜のおかず用に書いたポニ子18禁…」 ばきぃいいいいい! 「こんなものっ!こうして!こうして!」 びりびりびり 「うわああああああああ!や、やめろポニ子!」 「ポニ子じゃないもん!…こんなものが世に出回るという最悪の事態だけは回避できたわね」 「バカやろうっ!げ、原稿が…」 「さ、気合入れなおしてさっさと書きなさい」 果たして雀バルは間に合うのか? 締め切りまであと5時間(笑) http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/8321