え〜と…まず『タクティクス設定資料集』を用意します。
準備できましたね？
それでは表紙を見てください（…え？持ってないだあ？それじゃあコレ読んでもつまんないだろうな〜）

それでは始めましょう、『一発劇場　その4』です！
どうぞ〜

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どさぁ


「きゃあ、ちょ、ちょっと〜」
「ふふふ・・・可愛い瑞佳」
「わわわ・・・・私、そんな趣味ないよ〜。天沢さん、やめて〜〜」
「ふふふ・・怒った顔もカワイイ」
「ひ、ひいいい！やめて〜〜〜、どいてええ！！」


どさ　どか　どさ


「くっ、・・抵抗するのなら・・・えい！」
「ん？・・・あ、あれ？・・体がぁ・・」
「『不可視の力』で動きを封じたわ・・・それじゃ、いただきま〜す♪」
「きゃああ！！浩平、助けて〜！」


がちゃ


「どうしたんだ、長森ぃ！？・・・・お、お前らナニをして・・？」


「ちっ、邪魔がはいったか！」
「はああん・・・浩平、来てくれたぁ・・」←（表紙のシーン＜笑＞）


「・・・・長森・・お前・・俺というモノがありながら・・」


「ち、違うもん」
「ふふふ・・・そういうこと。貴方は邪魔なの・・・さあ、続けましょ、瑞佳」
「きゃああ・・・見てないで助けて〜〜」


「な、長森・・・。天沢！長森から離れろ！」


どか


「ちっ・・それなら」
「あ、あれ・・・体が・・・」


「浩平〜〜！」


「ふふふ・・これで動きは封じたわ・・・安心して、浩平君。瑞佳の次に可愛がってあげるから」

「あ〜〜れ〜〜〜」

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・・・ごめんなさいです。でも、そんな感じしませんか？（笑）
・・・しませんか。普通はそうですよね。すいません。

では・・・

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＜前回のあらすじ…雀バル雀の上京３周年を祝おうと準備をして待つポニ子とパウエル。だが、帰ってきた雀バルは見るも無残な姿に…＞

「う、う、うぐう…どうして？…どうして？…」

「ちょっ、泣かないでよ、ね？…どうしたの、カツアゲでもされたの？」
「ソレニシテモ、コノ姿……尋常デハナイデス…マルデ…」

「う、ううう…ポニ子…『助けて』って…『助けて』って言ったのにどうして？…私なんにも悪い事してないのにぃ」

「ぽ、『ポニ子』じゃないもん！……まさかあんた！？」
「マサカ…れ、れいぷ？」

「うう…葉子さんが突然…えぐっ･…か、体がうごかなくなってぇ…気付いたら知らない部屋でぇ…ひっく…」

「な、なにをされたのよ！？」
「落チ着イテ！ぽに子サン」
「これが落ち着いていられるかぁ！」

「私なんども謝ったんだよ…だけど、女王様がムチで何度も…『許して』って言っても止めないんだ…『おしおきです』って……ひぐっ…首輪までつけられて…私、犬じゃないのにぃ…うえええん！！」

「･……！！」
「…ＮＯ……」

「ポニ子ぉ……どうして助けてくれなかったんだ？…あんなに呼んだのに…信じてたのにぃ…うわああん！」

＜数日後…＞
「帰る？…雀バルを見捨てる気なの！？」
「…あめりかデ家族ガ待ッテイルンデス…」
「こ、こんな時こそ、あたし達がついていてあげるべきじゃない！……あいつ…このままじゃあ…」
「……」
「……まさか…パウエルさん…あなた…」
「……ソウデス…邪魔ナンデス！…今ノぼすハただノ廃人デス！…私ニハあめりかデノ新生活ガ待ッテマス…ハッキリイッテ迷惑デース」

ぱしい！

「…アンタ…そんな人だったの！……出てってよ！早くアメリカでもどこでも帰っちゃえ！…う、う、う…」
「…サヨナラデース……」

がちゃり

「…う、う〜･･ううううう…どうしてこんなことに…」

＜数日後＞
「ねえ？…どうしてＳＳ書かないの……いつまでも移植作でごまかしていくワケにはいかないのよ…」
「……」
「ね？書こうよ〜。ほら、あんたが前から企画していた『アレ』やろうよ…『ごめんね…』の続編でしょ？あんなに書きたがってたじゃない、ね？」
「……いやだよ…書きたくない…ＳＳなんてもう嫌だ…」
「雀バル…あんた…」
「嫌だよ！！もうあんな怖い目に遭うなんて嫌だよ！！ＳＳなんて、ＳＳなんて！！……ポニ子が…ポニ子さえいてくれたら私は…ううう」
「ダメだよ…書かなきゃここにはいられないんだよ。ただでさえ、こんなくだらないやりとりでスペースとって顰蹙かっているんだから……」
「……」
「お願いだから、あのお馬鹿で身のほど知らずの、昔のあんたに戻ってよ、ね？」
「……」

（続く…）＜笑＞

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