悪あるところに必ず正義あり(4th) 投稿者: スライム
第4話 それぞれの思惑 (脚本/構成 深山雪見 監督/川名みさき)

これは浩平と瑞佳がFARGOへ潜入して3日目の話である。

・七瀬&澪 STATES OF AFFAIRS

七瀬「夜はやっぱり冷えるわね〜」
うん、うんっ
頷く澪。

バチバチバチィ!(たき火の音)

七瀬「さてと、スルメでも焼きますかっ」
ぐい、ぐいっ
七瀬の袖を引っ張る。
七瀬「な、なによ〜、どうしたの?」
澪『澪もなの』
七瀬「スルメ欲しいの?」
ぶん、ぶんっ
首を振り、スケッチブックに文字を書く。
澪『焼くものは持ってるの。金網貸して欲しいの』
七瀬「いいわよ、はいっ」

バチバチバチィッ!(たき火の音ね)

七瀬「かーっ! ビールにスルメ・・・・・もう最高ぅ♪」
ぐい、ぐいっ
袖を引っ張られ、澪を見てみる。
澪『あのね』
七瀬「どうしたの? やっぱりスルメ欲しくなった?」
澪『違うの。イカさんよりタコさんなの』
澪の金網の上ではタコが焼かれていた。
七瀬「ちょっと、タコなんてこんな山奥でどうやって・・・」
ビシィ!
と、FARGOの修行施設を指差す。
七瀬「あそこから持ってきたの?」
うん、うんっ
笑顔で頷き、タコに醤油をたらす。
七瀬「・・・・・・・・」
澪『おいしいの♪』

 その頃、FARGO内部では・・・

ブオーン、ブオーン ・・・・・!!
けたたましく鳴り響く警報。
男A「完全なロストだ!」
男B「おいっ、ロスト体は何だ?」
男A「タコだ」
   「調理場からロストしたらしい・・・・・」
男B「やばいな。創主様の夕食の材料だというのに」

ブオーン、ブオーン ・・・・・!!
その夜、警報は鳴り続けたのだった。


・生卵星 NIGHT OF EGGMAN

生卵補完計画地球攻略部隊第三艦隊第二司令部斥候隊隊長室。

髭「んあぁ〜、いよいよ地球に向けて出撃することとなった」
繭「みゅぅ、みゅ?」
髭2号「我々、生卵補完計画〜(中略)〜斥候隊の使命は?」
繭「みぃゆぅぅ〜☆」
髭「喜べ! 名誉ある使命を頂いた。敵軍を監視し、その情報を第一艦隊へ報告した後は突撃せよ、とのことだ!」
繭「み、みゅ、みゅう〜ぅ?」
髭3号「・・・・・使い捨てか、俺らは」
繭「みゅう〜♪」


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スライムです。
ちょっと最近疲れ気味です。
感想行きます。
澪『感想なのなの』

・瑞希龍星さま
 七瀬、格好いいですね。
 つづきも楽しみですが、最初も気になりますね。

・火消しの風さま
 リレーSSの方、つづけて頂きましてありがとうございます。
 浩平・・・蕎麦屋は一発でばれてあたりまえだろっ!
 やっぱり、瑞佳に制服借りて女装のほうが・・・(笑)

・藤井勇気さま
 みさき先輩ぃ〜(笑)
 もっと身体を大事にしようよ、ね?

・偽善者Zさま
 本当に歴史の勉強になるな〜
 浩平格好良すぎだよ(長森談)
 ちなみにしめ鯖ですが、美味しいですよ!
 `ばってら´って言いますよね?

では、またお会いしましょう。
澪『なの』