『くろう・か〜ど』
その封印が 解かれるとき
この世に 災いが ・・・・・・
澪『やっと追いついたの』
けろ「みおーっ」
澪『闇の力を秘めし「鍵」よ! 真の姿を我の前に示せ 契約のもと澪が命じる 「封印解除(れりーず)」! なの』
けろ「みお! か〜どを」
澪『わかったの』
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澪『えと、「猫(みずか)」 なの!』
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澪『猫(みずか)よ、戒めの光となれっ、なの』
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けろ「みお、今だぁ」
澪『なんじの あるべき姿に戻れ! 「くろう・か〜ど」!! なの』
バシュウウゥゥーッ!!
けろ「やったで〜」
澪『これは「照(まゆ)」のか〜どなの』
けろ「このか〜どは、おさげにぶらさがる能力があるんや」
澪『・・・・・』
・
・
つづく・・・予定はありませんっ☆
・番外編 カ〜ドキャプタ〜るみ
犯罪が渦巻く、ここ大都会東京。
ここにスリの常習犯が、毎日その犯行を続けていた・・・
『カ〜ドキャプタ〜るみ』と呼ばれる女の子だった。
彼女にかかれば、クレジットカード、キャッシュカード、テレカ・・・
そう、ありとあらゆるカードがスリ取られるっ!
現金には手をつけない・・・典型的なカード専門のスリだ。
今夜も彼女は、このネオンの下で活動している。
・・・カードを狙って。
七瀬「なんなの、この衣装は!」
スライム「茜のお手製、黒装束」
七瀬「見りゃわかるわ」
スライム「頼むよ、七瀬。・・・台本通りにね」
七瀬「・・・まともな役だったらね」
スライム「しかたないな。この役は乙女にしか演じることが出来ないのに・・・」
七瀬「・・・やるわ」
スライム「本当に?」
七瀬「これで私の人気も上がるわね!」
スライム「・・・。では、よろしくね。・・・このセリフから」
七瀬「闇の力を秘めし『鍵』よ! 真の姿を我の前に示せ 契約のもと留美が命じる 『暗証番号解除(れりーず)』!! 」
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・
七瀬「やっぱり『福沢諭吉』のカードが一番ね〜」
・
ドカドカドカッ!
スライム「な、何かな?」
七瀬「これじゃあ、まるっきり悪党じゃないの!!」
スライム「ふふふ・・・。続きを見たまえ・・・」
台本をめくる七瀬。
七瀬「え〜と、そのお金を貧しい人に配る・・・なるほどっ、ねずみ小僧現代版ってわけね」
スライム「どうだ!・・素晴らしいシナリオだろ」
七瀬「わかったわ。このお金を貧しい人に渡せばいいのね!」
やる気が舞い戻ってきたようだ。
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・
七瀬「・・・ところで、貧しい人はぁ?」
・
スライム「・・・私です。・・・エヘッ☆」
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・
七瀬「エヘッじゃねえーっ!!」
べしぃ!! ぼぐぅぅ!! ぐべしぃぃぃ!!!
・
スライム「・・・ぎぶみぃ、まぁね〜・・・」
・・・バタッ。
・・・・・。
−終−
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澪『作者不在なの』
かきかきかき・・・
澪『感想なのなの』
かきかきかき・・・
・・・・・。
・ブラック火消しの風さま
七瀬に助太刀するのは一体!?って助けなくても大丈夫な気がする。
ところで、ブラックがついてますけど・・・なぜ?
・藤井勇気さま
返事がない・・・ただの屍のようだ(笑)
う〜、いいですね。ド○クエですか、お見事です。
澪『感想書けなかったみなさん、申し訳ありません・・・なの』
・・・・・。
澪『では、またお会いしましょう!・・なの』