白い記憶 〜設 定〜 投稿者:
今上大福男(こんじょうたふお)。
ある日、彼の姉が国際人身密売組織『高槻様御一行』に誘拐された。
大福男は失意のあまり永遠の世界へ旅つ。
しかし、彼の幼なじみ、里村茜(さとむらあかね)は、彼の存在を忘れることなく、その想いによって、大福男を現実の世界に引き戻した。
だが、それは大福男が望まなかった事。
彼の事を思い出す人間はなく、茜には、その存在を認識することが出来なかった。
途方に暮れる大福男。
そして、幼いあの日。
大福男は雪見に出会う。
だが、その後、幼い大福男がたった一人で現実の世界で生きていけるはずはない。
そんな時、一人の男が、町を彷徨う大福男の目に何かを感じた。
彼は、大福男を自分の後継者とするため、養子としたが、雪見を探すためこの町に残りたいという大福男の強い願いにより、成人するまでの約束で承諾した。

一方、雪見は、ちょっとした悪戯心がみさきを失明させてしまう。
更に、不幸にも大福男の姉が誘拐されたその場に居合わせた、雪見の母・深山彩(みやまあや)と姉・深山小豆(みやまあずき)は、事故に見せかけ殺害される。
この二つの出来事が重なり、雪見はもう一人の人格を生み落としまう。
幼い頃の自分。
そして、気がついたときには、みさきの事故のことも、母親と姉との楽しい出来事も、雪見の記憶から忘れ去られていた。

だが、輸入商である雪見の父・深山実(みやまみのる)は妻と娘の死の真相を探るため、事故の調査を続けていた。
そんな時、実はインターポールの腕利き刑事、椎名照八(しいなてるはち「通称・てり〜」)と出会う。
二人は協力し、遂にヒマラヤ奥地にあった『高槻様御一行』の本拠地『高槻御殿』に潜入を果たしたが、実は殺され、照八は重傷を負う。
・・・・・一人の少女を救出して。
その少女こそ、大福男の姉・今上華穂(こんじょうかほ)であった。
華帆の手厚い看護により、一命を取り留めた照八。
二人に間に愛が芽生えるのには、時間はかからなかった。

時は流れ。
大福男、高校2年。
大福男(軽音部員)はクラスメートとして、雪見に出会う。
運命の出会いであった。
その後、高校を卒業した、大福男、雪見、みさきの3人は大学へと進学する。
しかし、雪見は、なせか浩平を思い出せない事が引き金となり、心の奥底にしまい込んでいた幼い自分に出会う。


そして、「白い記憶」が始まる・・・・・。



だが、大福男は知らない。
自分の養父が、幼い頃の自分から姉を奪い、雪見の家族を殺した「高槻」張本人だとは・・・・・。



−−−−− あとがき −−−−−

大福男「・・・・・マジ?」
 雫 「マジ。(本当にこの設定で書いていた)」
大福男「そ、そういえば・・・本編では、姉さんが死んだとは一言も・・・。」
 雫 「いかにもっ!!」
大福男「『雪が終わる季節』で出た、知り合いのお姉さんって・・・。」
 雫 「うむ。お前の実の姉だ。姉に会っても、自分が目に映らない事を知っていたお前は、あえて『知り合いの』と言ったのだ。(こっちはこじつけ)」
大福男「・・・・・な、なんてこった・・・・・。」
 雫 「次回『大福男、雪の平原でイエティと戦う』お楽しみにっ!!(やりません)」
大福男「よしっ!次も頑張るぞっ!!」
 雫 「うむ。(もう出番はないが)いい意気込みだ。では、感想GO!!」


−−−−− 感想 −−−−−

>GOMIMUSIさん
「追想迷宮〜深淵の彼方」出だしが、すっごく緊迫感がありますね。瑞佳が傲慢。そういう見方もできますね。すごいです。
「追想迷宮〜いとしい虜囚だち」完結おめでとうございます!みさおの「なんで気づいちゃうのかなあ・・・」は心にくるものがあります。(いや、全部きましたけど。)

>吉田樹さん
「ある日の南(感想)」これって感想向きですよね。(笑)過大な感想、ありがとうございます!こんな、ギャグSS書きにはもったいないお言葉っ!!(涙)しかし・・・本当に「妄想茜ちゃん」でいいんですか?(笑)しかも、南はそれにすら裏切られるし。(笑)
「ガラスの靴があわなくて(前編)」大人の七瀬。いいかもしんない。どうする浩平?
「ガラスの靴があわなくて(中編)」って、浮気したんだな?浩平!?瑞佳は?(涙)
「日溜まりの中へ vol.1」みさおの目覚めのキス。いいかもしんない。(こればっかりやっ!!(笑))
「日溜まりの中へ vol.2」片鱗が少しづつ見えてきましたね。こっから正念場か!?

>かっぺえさん
「小ネタSS(感想)」うむ。髭は大物である。(笑)感想ありがとうございます!詩子ネタの出だしはないんでしょうか?(期待)
「小ネタSS第二弾(感想)」管斎愛男。(爆)

>秀さん
「日常(第1部)」浩平の想像では、七瀬はデートに竹刀を持っていってるんですね。(笑)
「日常(第2部)」ちゃんとしたCDを買う辺りがシリアスSSの立派なところです。(笑)
「聖なる夜の小さな幸せ(前編)」まあ、七瀬が怒るのも無理ないですね。でも、浩平は他のことで頭がいっぱいだったから・・・。
「聖なる夜の小さな幸せ(後編)」あっ。結構すんなり許してもらえましたね。(笑)

>偽善者Zさん
「遠い蛍火−4−」渓流の伝説!由依でとんだ話が元に戻りましたね。
「遠い蛍火−5−」こ、これは・・・由依に転ぶか、浩平!?(なんかいい感じ♪)
「浩平犯科帳 番外編 第四話」茜ってお姫様だったんですか?う〜ん。南の野望がまた一歩遠ざかる。(爆)
「浩平犯科帳 番外編 第五話」番外編もすごいペースですね。浩平と瑞佳の間も急展開!?それにしても・・・漬け物石を投げるとは。(笑)

>いけだものさん(つっこみ茜 代筆)
「学園祭の後始末」住井の二重括弧攻撃が乙女の心を揺さぶるっ!!(笑)まあ、確かに高級旅館に泊まって特別料理を注文する必要はなかったですね。(笑)
「復活の予感?つっこみ茜ちゃん」感想ありがとうございます!最近はギャグが増えて、会社でSS読むのに一苦労。(爆)

>ばやんさん
「南君の悩み−3−」浩平と瑞佳がムフフ♪(爆)読んでて楽しいですよね。
「南君の悩み−4−」つ、遂に主役登場っ!!って、相変わらず浩平はムフフ♪だし。(笑)

>スライムさん
「Moonな日々−5−(前編)」あと10話ぐらいですか・・・も、もうすぐですねっ!!(汗)きっと今年中にはっ!!(爆)
「Magician’s Blade(Episode:1)」ファンタジーと思ったら日常で、日常と思ったらファンタジー?枕元で魔法の詠唱はとっても新鮮♪
「Magician’s Blade(Episode:2)」おさげを石化ですか。(笑)

>E−lincさん
「母親(3)」すでに、ここで戻ってくる気はないような・・・。
「母親(4)」完結おめでとうございます!そうですか。「永遠の扉を開く会」はインチキじゃなかったんですね。(びっくりっ!)

>将木我流さん
「感想SS『ぜんざいMonopolize』編」0が4っつついたお札をばん!とは・・・がーくん、太っ腹っ!!感想ありがとうございます。ぜひ、大福音を使ってやって下さい。もう、出番ないから。(爆)
「七瀬さんの進め!乙女大作戦!!(第4話)」うへへ・・・雪ちゃんだぁ〜♪(爆)その後の間もいいですね!(笑)オレ的にはシンクロしないラストが希望です。(笑)

>Percomboyさん
「エターナル6・第1話」はじめまして!旧掲示板にあったとおり始まりましたね♪浩平、いい役ですね・・・ボケかましてくれるかとおもったんですが。(笑)

>もももさん
「雨の後で輝くモノ」はうあ〜・・・もももさんがシリアスを〜(自分は棚上げ)強力なギャグ戦力(?)が〜(自分は棚上げ)・・・って、すごっく素敵な作品ですね!!
「浩平無用!第五話」茜のセリフがあまりにも自然で。(笑)繰り返しギャグはオレも使いますが・・・三度もっ!!(爆)
「感想座談会!」感想ありがとうございます!そういうツッコミを目指して作られました。(爆)

>神野龍牙さん
「No・・・4だっけ(^−^;)」みさき先輩ですか。幸せですね〜♪それにしても、相変わらず神野龍牙さんだとすぐ分かるタイトルです。(笑)

>ここにあるよ?さん
「ゲームセンターONE6」UFOキャッチャーにパンチはまずいと思います。(笑)

>藤井勇気さん
「リレーSS第10話(チョコパマンの甘い罠)」いや・・・なんていうか・・・ものすごい展開になってきましたね。(汗)・・・一体、誰が続き書くんでしょうかねぇ〜?(爆)
「感想SS椎名華穂さんの怠惰な一日」くうーーーーーっ!!これです!これっ!!これこそ藤井勇気さんですよっ!!(思いっきり失礼!m(_ _)m)

>もうちゃん@さん
「ミズエモン『朝の平和的な日常?』」ああっ!なんて平和な日常なんでしょうか!!(爆)笑わせて頂きました。(笑)体お大事にね〜♪