校内ミスコンテスト(その1) 投稿者:
その日、学校は戦場と化した。
校長が掲示板に「校内で最強の女生徒に『ミスONE』の称号と賞金50万を与える」との掲示をしたためである。
ある者は名誉のため、またある者は金のため、次々と熾烈な戦いへと身を投じるのであった。

「あんた・・・本気で私と戦うつもり?」
「みゅ〜・・・ごはんたべられなくなる・・・・。」
木刀を持った七瀬は廊下で椎名と対峙していた。
「?・・・どういう意味?」
「・・・おかあさんが「必ず優勝するのよ」「負けたら晩御飯抜きだからね」って・・・。」
悲しそうに呟く椎名。
「・・・・・ま、まあ、あんたにもそれなりの事情があるわけね。」
「だからと言って、私も負けるわけにはいかないのよ。手加減はなし。それでも良ければ・・・かかってらしゃいっ!」
「みゅーっ!」

第一戦「七瀬VS椎名」

「みゅーみゅーみゅーっ!」
椎名が懐から出したハンバーガーを次々と七瀬に投げつける。
「甘いわっ!」
七瀬は木刀で、襲いかかるハンバーガーを叩き落としていく。
だが、数個目に叩き落とした時、突然、ハンバーガーが爆発した。
爆弾バーガーである。
「くうっ!」
後ろに吹き飛ばされる七瀬。
「・・・中にひとつだけ爆弾バーガーが入っているなんて・・・やるわねっ、ブライトっ!」
七瀬が意味不明なことを呟いている間に、椎名が背後に回り込む。
当然、おさげ狙いである。
「みゅ〜♪」
勝利の雄叫びをあげつつ、おさげを掴む椎名。
「い・・・いたいーーーっ!!」
だが、悲鳴をあげたのは椎名の方だった。
「ふっ・・・こんなこともあろうかと、おさげにサボテンを仕込んでおいたのよっ!」
・・・・・それは嫌すぎるぞ。七瀬。
「みゅ〜・・・ごめんなさい・・・。」

WINNER 七瀬!!

「サボテンは乙女の標準装備よっ!!」


−−−−− あとがき −−−−−

七瀬「タイトルと中身があってないわよ。」
雫 「うむ。『事件簿』書いてる途中に息抜きで書いたもんだからな。」
七瀬「・・・で、『事件簿』は?」
雫 「この話しは既にその3まで出来ているんだが・・・・・『事件簿』は全然だ。」
七瀬「むちゃくちゃね・・・。」
雫 「いやっ!もう一つ力を入れてるのが今あって・・・。」
七瀬「で、こういうの書いてる訳ね。」
雫 「・・・・・。」
七瀬「大体、このあとがきは藤井勇気さんのパロじゃないの?」
雫 「いかにもっ!俺は藤井勇気さんのあとがきのファンなんだっ!!」
七瀬「だったら、なんで相手が椎名じゃないのよ。あんた繭属性でしょう?」
雫 「いや、ツッコミが欲しかったから、『ミスツッコミ』の七瀬にお願いしたんだが・・・。」
七瀬「・・・・・ほう。」
雫 「・・・・・じゃ、じゃあ、感想です!」
七瀬「まだいいじゃない♪」
雫 「どどどうぞーーーーっ!」


−−−−− 感想 −−−−−

>ここにあるよ?さん
うーん、終わってしまいましたね。「第一回早食い大会!!」勝者は予想どうりでした。
でも、みさき先輩についていって・・・・・ここにあるよ?さんのご冥福をお祈りいたします。(笑)

>天ノ月絃姫さん
くう〜っ・・・本当に悲しいときは泣いたって構わないのに・・・でも、泣けない。
・・・・・辛いですね。

>藤井勇気さん
ご復帰、おめでとうございますっ!!
これで、楽しみにしていたあとがきが読めますね。(笑)「ちゃぶ台返し」は悪の基本技です。(爆)
無謀SS・・・ああっ!さらに無謀にっ!!茜を笑わせるなんて・・・。(笑)

>いけだものさん
体育の日スペシャル、3部作。こんなに書いてて、いけだものさんは運動したんでしょうか?俺は寝てました。(笑)
「ゆきみとみさき」深山先輩いいですね〜♪UFOキャッチャー下手な所が♪

>WILYOUさん
「うららかな午後に」深山先輩と澪・・・すごすぎ。(夢だけど)
「チャンジ2」は是非、「3」を作って欲しいですね。住井の力で脱獄して。(笑)

>だよだよ星人さん
ああ〜っ!郁美先生が終わってしまった・・・このお話、楽しみだったのに。(涙)
あの、ヤキモチを焼く長森がなんとも・・・。(笑)

>GOMIMUSIさん
茜の説得がうまいですね。心に残るものがあります。
シリアスって難しいな〜。良かった。オレ、ギャグSS書きで。(笑)

>まてつやさん
「怪盗ミラクルルミ!」ただのパロじゃ無いところがすごいですね。
ウルトラC子が一服の清涼剤となっています。(笑)

それではこのへんで失礼しますっ!