永遠は地球を救う?第1話(5) 投稿者: かふ
〜校門にて〜

決行は今日の放課後  
騙されたフリして証拠を掴むのがおまえのの役割だ
危なくなったら助けに行くからくれぐれも無茶するなよ

七瀬(・・・って、簡単に言わないでよ     
     だいたい何で私がこんな事しなくちゃいけないのよっ     
     また、退学になったらどーしてくれるのよっ(怒)     
     それにしても、あいつらが静枝を知ってたなんて・・・     
     『本当の事知りたいんだろ?』
     あれはどーいう意味だろう・・・
     薬の事がバレるのを恐れてウソついたんじゃないの?
     他にも何か・・・)
高槻「あれっ?
     ああやっぱり朝の・・・」
七瀬「はっ(汗)」
高槻「どうしたの?誰か待ってんの?」
七瀬(そうよとりあえず薬のありかよっ
     さっさと済ませて自由を取り戻さなきゃっ)
   「突然ですが私朝のあの一瞬で恋に落ちてしまったんですっ」
高槻「はいっ?(汗)
     ホント突然・・・(疑惑)」
七瀬(やべっ)
   「あらやだわゴメンなさい 
     私ったらついっ
     私は世間知らずな乙女で
     何のとりえもありませんけどこんな私でよかったら・・・」
ガシッ
高槻が七瀬の手を取る
高槻「お付き合いしましょう是非っ
     ふつつか者ですがヨロシク」
七瀬「よっしゃあ
     ではさっそく2人きりになれる所へ」
高槻「え?(汗)
     あ・・・ああ」
??「みゅ〜」
七瀬「って、ぎゃーーー」
そのとき七瀬のおさげが何者かにひっぱられた
??「七瀬さんじゃない何やってんのー?」
七瀬「え?
     えーと・・・どちら様?(汗)
    (何でおさげひっぱったの?)」
椎名「みゅ〜
     同じクラスの椎名・・・」
七瀬「はあ・・・(汗)」
    (こんな女のコいたっけ?)
椎名「みゅ?
     えー誰ー?彼氏ー?」
七瀬「いやその・・・(汗)」
椎名「あ、今から2人でどっか行くんだぁ」
七瀬(何だこの子はーー!?)
椎名「一緒に行っていい?(はぁと)」
七瀬「ダメ(怒)」
椎名「みゅ〜〜ケチーーー
     いいじゃん」
七瀬「ダメったらダメなのっっ!!(怒)」
高槻「そうだよいいじゃないか 
     人数は多い方が楽しいでしょ
     俺の友達も呼ぶからさ皆で遊ぼーよ
     TELしてくるから待ってて」
椎名「はーーーーい」
七瀬(こいつ人の気も知らないでーーーっっ)
キッ(椎名を睨む)
椎名「みゅ?」
高槻は電話しにどっかに行った

七瀬「今なら間に合うから、何も聞かずに帰りなさいっ」
椎名「ボランティアの浩平から聞いてませんか?
     護衛頼まれたんです」
七瀬「え?」
椎名「高槻の 
    七瀬さんに殺されるかもって
     ガム食べる?」
七瀬「あーそー(怒)
     いらねーよっ
     とにかく足手まといよ帰って(怒)
     殺さないわよ、私だって退学かかってるんだし」
シッシッ
椎名「ああ
     大丈夫ですよ
     私、結構強いし、役に立ちますよ」
七瀬「あーもーっわかんない子ねーーーっっ(怒)
     危険なのよスッゴク!!
     椎名さんにはムリよっ(怒)」
椎名「いざとなったら浩平達が助けに来てくれるから」
七瀬「・・・そんなのわかんないわよ・・・」
   (誰だって自分が一番大事だもの
     自分の身が危なくなれば他人なんか容赦なく裏切る)
キィ
バンッ
やってきた車から高槻が降りてきた
高槻「お待たせ」
七瀬(人間なんて所詮そんなもの・・・)
高槻「さ、行こーか」
七瀬「ちょっと待ってよ、車で移動するの?」
高槻「俺の友達だからさ安心してよ」
七瀬(十分怪しいっつーのよっ!!
     冗談じゃないわよ 
    こんな車に乗ったらどこ連れて行かれるか)
   「悪いけど私・・・」
椎名「みゅーー、七瀬さん早くー(はぁと)」
椎名はちゃっかり車に乗ってた

七瀬(げっ、いつのまに・・・(汗))
高槻「ほら友達も待ってるからいこ〜よ」
七瀬「いや・・・でもー」
   (あのアマーーーーっ(汗))
高槻「まあまあとりあえず乗って」
七瀬「あっ」
ばん
七瀬は車に乗せられた
七瀬(げっ
     ちょっとこれって・・・ 
    やばいんじゃないのーっ!?)

結局車で20分程走って着いた所は、人気のない工場地帯

〜部屋にて〜

椎名「みゅーいったい何して遊ぶんですか?」
七瀬(このおきらく女
     こいつこの状況わかってんのかよっ)
椎名「つまんないねーーー」
七瀬(ねーーーじゃないだろ、おいっ(汗)
     高槻の奴3人もお友達呼びやがって
     四対一か・・・まずいな)
高槻が何か持ってきた

高槻「飲む?栄養剤だけど
     体の疲れがとれて気分が楽になるよ」
七瀬(よく言うよ
     私達が本当の事を知らないと思って
     薬のありかさえわかればもう用はないのよ
     後はチャンスを見て逃げるだけだ・・・)
椎名「みゅーーー飲むーーーーっ(はぁと)」
七瀬(なにっ?(大汗))
椎名「七瀬さんもどう?」
ぶんぶん<首を振っている

七瀬(ちょっと待て、コラッ
     ちょ・・・っちょっとうそでしょ!?)
椎名「カリカリ・・・ゴックン」
七瀬(マジで飲んじゃった!?(大汗)
     ちょっとどーゆう事!? 
    やだ・・・っまさかこの子・・・
     何も聞かされてなかったんじゃ・・・!!)
カチャ
七瀬「ちょっと何やってんのよっ!!」
   (やばっ鍵を!!)
男A「おっとどこ行くつもりー?
    お楽しみはこれからだよ」
七瀬「これって十分犯罪よ、わかってんの?」
高槻「訴えるなら訴えていいよ 
    薬やったのがバレて困るのはあんた達だけだよ
    俺らは薬なんてやってないしそれにこんな薬いつでも消す事ができるからね
    訴えても証拠は何も出ないよ?」
七瀬「この・・・っヒキョー者ッ」
高槻「!」
椎名「手をだしちゃダメッ!!
     問題起こしたら退学になっちゃうんでしょ!?
     う・・・っ」
くらっ
七瀬「椎名さんっ」
高槻「そろそろ効いてきたかな
     この薬は今までより効き目が早い新種でね
     初めての奴でも5分ぐらいでトリップできる」
七瀬「これ以上彼女に何かしたら許さないわよ」
高槻(にやっ)
    「余裕じゃん・・・
      他人より自分の事心配したら?」
七瀬「!」
七瀬は後ろにいた男に捕まった
七瀬「くっ」
   (しまった!!)
高槻「やっちまえばどーってコトないって
     ちゃんと楽しませてやるからさ」

『危なくなったら助けに行くから』
『大丈夫俺らを信じてよ』
七瀬の制服が脱がされていく

七瀬(うそつきっ
     やっぱ助けになんて来ないじゃないっ)
   「・・・静枝にもこんなことを?」
高槻「静枝?
    ああ・・・どっかで見たことがあると思ったら
    そうかあんたか、あの時の
    あんたの話は静枝からよく聞かされたよ
    スゲー自慢の親友だってね
    あいつこ〜なった時自首してでも訴えてやるって騒ぎ出してさ
    なのにどうして訴えなかったか知ってる?
    親友のあんたを助けるためだよ」
ドクン
高槻「親友も同じ目に遭わせてやるって言ったらきゅうにおとなしくなってさ
これが・・・
ドクン

高槻「静枝は1つ条件を出してきた」
『本当の事知りたいんでしょ?』
ドクン

高槻「親友には手を出さない、それが条件だ」
これが真実・・・?
ドクン

高槻「しかしあいつの苦労も水の泡だな
     当の本人が自ら首つっこんできちゃあよ」
静枝は裏切ったんじゃなかった・・・

七瀬「・・・ない
     許さないからっ!!」
高槻「許さないってどうするつもり?
     傷害事件でまた退学になりたいの?」
そう・・・退学にならないためにずっと我慢してきた、
生まれ変わるつもりでいただけど・・・っ
バッ
どかっ
男B「ぐはっ」
七瀬「あんた達だけは・・・
     絶対に許さない」
高槻「!」
がちゃっ

浩平「そこまでにしてもらいましょうか」
高槻「なっ!」
浩平「いままでの会話はすべて録音させて頂きました
     このテープとそこに錯乱している薬で証拠は十分
     おとなしく警察が来るのを待っててください
     集音マイクは椎名がもってる」
高槻「そ・・・そんな事したら彼女も捕ま・・・っ(汗)」
椎名「みゅっ、そのことならご心配なく」
ぐっおえええええぇぇぇぇ

椎名「薬はこのガムの中に入ってます」
高槻(人間ポンプ・・・)
浩平「遅くなってすまんな
     カギ開けるのにてまどった(汗)
     ・・・真実は見つかったか?」
真実・・・

七瀬「うん・・・」
   (本当は信じたかった、今も・・・)
浩平「そうか・・・じゃあ伝言伝えるぜ
    『ごめんね』って」
あの時も

浩平「彼女は決心したんだ
    自分が汚れてしまったから友達でいられない
    せめておまえだけは守ろうと、恨まれても、憎まれても
    彼女なりに守りたかったんだ」
高槻「ちきしょー」
だけど私は信じる事が怖くて、本当の事を知るのが怖くて

椎名「危ないっ」
七瀬「!」
そして・・・ 
バキッ
自分から逃げ出した

高槻「げほっ、げほっ」
七瀬「今のは私の分、そしてこれが」
高槻「ひ・・・っ」
七瀬「静枝の分」
ドカッ
七瀬「そしてこれが中絶させられた女のこの分ッ
    くらえっ、乙女流舞技 乙女の舞っ!!」
ドカッ バキッ バコッ

浩平「止めなくて平気か?(汗)」
南  「あーなったらもう誰もとめられないよ
     完全にキレたな」
高槻「スミマセン、スミマセン、もうしませーんっ」

ドカッバキッ・・・ボキッ・・・

こうして事件は解決し
高槻達は保護観察処分、退学になったそして残った問題は1つ

〜校長室〜
校長「転校早々またやってくれたんですね
     私との約束覚えてますか?」
七瀬「問題起こせば問答無用で退学処分(汗)」
校長「その通り
     本来ならお手柄と言いたい所だけどねー」
七瀬「覚悟はできてます」
南  「ちょっとまったーーー」
バン

南  「七瀬は退学になるようなことはしてねーよっ!!
     今回は俺らがムリヤリ頼んで協力してもらって
     おまえは全然悪くねーぞっ」
浩平「南の言うとうりですよ
     今回の調査書と報告書です
     読んでいただければどちらが善か悪か
     常識のある校長ならわかって頂けると信じてます」
校長「しかし、あいてはケガを・・・(汗)」
椎名「七瀬さんは正当防衛でしたよ、証人になれます」
七瀬「みんな・・・」
校長「七瀬くん・・・
     いい仲間を持った事を感謝しなくちゃいけないね」
七瀬「はいっ」
浩平「・・・ということでボランティア、七瀬 留美1名追加です」
七瀬「なっ何よそれッ(汗)誰が入るってっっ」
浩平「だって今仲間だって認めたじゃん」
七瀬「あれはだから・・・っ(大汗)」
椎名「みゅー証人ーっ」

は・・・はめられたーーーーッッ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−第1話おわり(やったー)
すみません長くなってしまってm(_ _)m
さらに内容が本のまんまっす(^^;
さて、今日からFF三昧なのでしばらくこれないっす
今日で最後になるかも・・・(^^;
感想くれたかたありがとうございました〜
今度きた時にはアシスタントでもつけよっかな〜
なんかみなさんが使ってないキャラがいいなあ〜
う〜ん・・・(考え中)
髭の妻ということで髭妻っつーのはどうだろう(爆)
髭って結婚しているのか?
まー今度来たときアシスタントを考えよっと
それではまた会う日までー(これで最後かもね)

ではっ!