永遠は地球を救う?第1話(4) 投稿者: かふ
〜次の日の屋上にて〜

南  「で?
      朝っぱらからこんなトコ呼び出して
      何だよ話って」
七瀬「・・・あら冷たいわね
      私の事忘れちゃったの?」
そう言って七瀬は髪を後ろに一つに束ねた
七瀬「久しぶりね南ちゃん」
南  「おまっ まさか あの」

だんっ
七瀬の一蹴りで屋上の柵が簡単に曲がってしまった
七瀬「頼みがあるのよ
      聞いてくれるよね?」
南  「てめー
      それが人にモノ頼む時の態度かよ(大汗)」
七瀬「私の過去は忘れてほしいの
      新しい人生を歩むって決めたのよ
      乙女な人生をね
      もう誰とも関わりたくないのよ」
南  「・・・」
七瀬「あんたさえ黙っててくれればいいのよ」
南  「嫌だって言ったら?」
七瀬「ブッ殺ス」

〜廊下にて〜

テクテク
トンッ

七瀬「あ、スミマセ・・・
高槻「大丈夫?」
七瀬(げっ、高槻!!)
    「あ・・・はい大丈夫です
      どーも御親切に(汗)」
    (やばーっ、早く逃げなきゃっ)
高槻「・・・
      君さあ」
七瀬(ひーーーーっ、バレたーー!?)
高槻「笑ったらもっとかわいいよ(にこっ)」
そう言って高槻は去った

七瀬(えーと・・・(汗)
      何が何だかわかんないけど・・・
      とにかく良かったバレてない
      ほーーーー・・・)
折原「商業科の高槻」
七瀬「えっ・・・?(汗)」
折原「女のコ騙して好き放題やっててさ
      ひでー奴なんだこれが
      あ、もしかして奴の言った事本気にしちゃった?
      『かわいい』なんて
      あれが奴らの手口だぜ」
七瀬「してねーーーよっ(怒)」
折原「そ?ならいいけどな
      あーやって油断させといて騙すんだぜ
      絶対許せないよなーー?
      そう思わないか?」
七瀬「別に私には関係ないから」
    (そうよ私にはもう・・・)
折原「変わったな〜七瀬
      昔はあんなに正義感強かったのになーー」
七瀬「な・・・っ(汗)」
折原「中学じゃ結構ブイブイ言わせてたらしいしーーー
      本当はウズいてんじゃないかーー?」
七瀬「何故それを・・・っ!?」
    「!」
    「南ーッ(怒)」
南  「ぎくっ(汗)」
南は長森の後ろに隠れていた
七瀬「てめーーバラしたなッ(怒)
      ぶっ殺す!!」
折原「まあまあ今の所はまだ知ってるのは俺らだけだし」
    (今のとこな)
南  「違うっ誤解だ!!(大汗)
      俺は何も言ってないッ
      こいつらの情報網 ハンパじゃないんだって!!」
折原「大丈夫だって
     高槻たちの悪事暴くのに協力してくれたら
     誰にも言わないからさ」
七瀬(こいつらーーーっ(怒))
    「わかったわよ(やりゃーいんでしょ、やりゃーーっ )
      で?どうすんの」
折原「とりあえず確実な証拠が欲しいんだ
      奴らは口止めの為に薬を使ってる
      彼女たちは薬を使用している事がバレるのを恐れ
      奴等を訴える事ができない
      それをいい事に自分の欲求を満たし金を脅し取る
      そして用済みとなれば捨てられる」
七瀬「・・・」
    (そうか・・・
      だから静枝は本当の事が言えなかったんだ・・・)
    「じゃあどうすんのよ
      手も足も出ないじゃない」
折原「今のままじゃな
      でも方法がないわけじゃない
      俺らが証人になればいいんだ」
七瀬「なっ!?(汗)
      まさか私にオトリをやれと?」
折原「そうとも言うなーー」
七瀬「でもホラ、薬とか使ってんでしょ?
      それって凄く危険なんじゃ・・・」
折原「そうかもしれないなー」
七瀬「嫌よっ(汗)」
折原「やだなー大丈夫だよ(たぶん)
      俺達を信じろよ」
七瀬「信じられないっ(怒)」
ぐさっ
折原「ぐはっ!」
七瀬「あいにく私は誰も信じない方針なのよ
      特にあんた達みたいなウサンクサイ奴はねっ」
折原「約束するよ」
七瀬「!?」
折原「絶対守る」
七瀬「・・・」
折原「それに静枝さんの本当の事も知りたいでしょ」

え?どーいう事!?

−−−−−−−−−−−−−−−−つづく(と、いいな〜)

どうも〜かふです〜
いよいよ明日で最後だ〜
けど第1話って書いたからには第2話書かなきゃいけないかな?(爆)
それより明日中に書き終わるのか?
明日のは相当長くなるな〜
ストックがないから書くのが大変だ〜(^^;
将木我流さん感想ありがとうございます〜(^^
ではまた明日(たぶん)

ではっ!