新年特別SS!復活のハムスター2 投稿者: 偽善者Z
クリスマスでの新たな同居者ななぴーとの出会いから、ちょうど先ほど新年を迎えたのである。ふう、ななぴーの暴虐ぶりには困ったものだ。喧嘩は絶えず。寝床は吾が輩と同じなのであるが、はっきり言って寝相が悪い。何度寝返りで踏まれたことか…。さて、目覚めの食事をとるか…。だが、寝床からおきだしレタスの摂取に向かった吾が輩の目の前に、ななぴーが立ちふさがった。ふん、吾が輩と一戦交える気か?だが、今はそんな気分ではない。とにかく今は食物の摂取が先なのである。吾が輩はレタスの盛られた器から一切れレタスを加えた。うむ、ちょうどいい水気だ。そのまま口の中にほうり込もうとするが、反対に引っ張られた。む!ななぴーが吾が輩の向こうからレタスを加えているではないか!ううむ、ふてぶてしい奴!ここで負けるわけにはいかない。
カジカジカジ・・・
吾が輩とななぴーは互いに一つのレタスをかじりあう。レタスは時間がたつたびに小さくなる。そして・・・
コツン!
レタスがとぎれた瞬間…吾が輩とななぴーの口がぶつかりあった・・・。吾が輩は一瞬凍った。
ガササササ!!!
そして我にかえると、両者は離れあう。な、なんだこの気まずさは!?吾が輩は次の動作が浮かばず、止まったままである。
「ただいまー」
「こんでたから疲れました・・・」
その時、新年を迎え初詣とかいうものにでかけていた主人達が帰ってきた。そして、そのまま吾が輩達のゲージに近づいてきた言った。
「どうしてこんな離れているんですか?」
「なんかあったのかな?」
主人達は事件のことを知らないので、次のように判断した。
「やっぱり…中が悪いようですね・・・」
「一緒に暮らすのは無理か・・・」
「仕方ありません…ななぴーを友達に返します」
そんな会話が聞こえてくる・・・何?ななぴーがここを離れるということか?
「明日返します・・・」
「ああ」
ななぴーと離れる。これは前のような平穏な日々が戻ってくるということだ。よろこばしいことではないか。しかし、なんだ?この寂寥感は?まさか・・・
その日、吾が輩とななぴーは喧嘩することもなく距離をおいていた。ななぴーも何かをかんじているのだろう。その髭の動きはそわそわしていた……。



翌日。ついに別れの時がやってきた。吾が輩は昨日からよく眠れず、すでに意識が覚醒していた。そのため、ななぴーがそっと寝床から出されたのに気付いたのである。
「今日でさよならですよ・・・」
「ねてるぞ、こいつ」
吾が輩は主人の会話に心が揺れていた。ななぴーが行ってしまう…。争いの日々がなぜか懐かしく感じる。このままいかしていいのか?しかし、一方で吾が輩は悟っていた。もう、これは決定事項なのだ。主人達は考えを変えぬだろう。しかし、遣り残したことが一つある。吾が輩は 寝床から飛び出ると、木くずから一つのひまわりの種を掘り起こした。そして、ななぴーのもとに走る。ななぴーは今まさに、主人の手にのせられゲージを出ようとしていた。
「あ、浩平・・・」
吾が輩の姿に気付き、主人の手が止まった。その瞬間を狙って、吾が輩は口に加えた種を差出す。ななぴーは一瞬の間の後、吾が輩の顔を押さえてきた。同時にかみつく。
「こら、お別れになんてことするんですか!」
「やっぱり仲悪いな・・・」
吾が輩とななぴーははなされた。そして、ななぴーとの視線が交わるが一瞬のことであっ
た・・・・・・。吾が輩達が再び出会うことはないかもしれない。しかし、吾が輩の中にななぴーとの短い思い出はきざみこまれた。なぜなら、吾が輩の差出したひまわりの種は、ななぴーへとしっかりたくされたのだから・・・・・・・。


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>ちょっと豪華なSSこたつより
偽善者「再び!」
ちびみずか「あけまして!」
しーどりーふ「おめでとうございます!」
偽善者「えー、今日は新年特別ゲストとして!」
ちびみずか「しーどりーふさんをおよびしてま〜す!」
偽善者「豪華だね」
しーどりーふ「いやー、あんまり豪華じゃないって(^^)」
偽善者「いやいや、めったにはできないことだからね」
ちびみずか「ちなみにこれはなまのこえです」
しーどりーふ「すぐ横にいます(^^)」
偽善者「現在の時刻は…午前4時半です(^^;」
しーどりーふ「はやく終わらせてはやく休もう(T−T)」
偽善者「いや、まだはやい(^0^)でも、さすがに俺もきついんで本題に入ろうか」
ちびみずか「えーと、さいしょはしーどりーふさんのこんごのよていは?」
しーどりーふ「はっはっはっ、もうネタがありません(T―T)偽善者は?」
偽善者「ONE猫爆走中(^^)」
しーどりーふ「今回はどれくらい長いの?」
偽善者「100話ぐらい・・・かな?」
ちびみずか「ここでそんなこといったら、くろうするよ」
偽善者「大丈夫、飽きたら暴走(^―^)」
ちびみずか「つぎはおしらせだね」
偽善者「うむ。えー、一部公表しているのですがホームページ製作中です。で、どんな感じにしよ?」
しーどりーふ「みなさんはどんなのがいいんだろうね?」
偽善者「俺としては奇抜なのがいいんだけど…」
ちびみずか「わたしねこがいい」
偽善者「いや、ハムスターだろ」
しーどりーふ「いや、ワッフル・・・」
つっこみ茜ちゃん「違います・・・」
スタスタスタ・・・
偽善者「むっ、いけだものさんからの使者か!」
しーどり―ふ「まってー!茜ちゃーん!僕をおいていかないでー(爆)」
偽善者「させるかー!いけ、ハムレンジャー!現在4匹(執筆当時、投稿時は3匹です)!」
チュー!チュー!チュー!チュー!
しーどりーふ「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ポテッ。
ちびみずか「げんざいしーどりーふさんはいかのようになっております」
1・・・ハムレンジャーファザーに耳をかじられる。
しーどりーふ「うわぁぁぁー!!!俺の自慢のデビルイヤーが!!!」
2・・・ハムレンジャーマザーに指をかまれる。
しーどりーふ「うわぁぁぁー!!!俺の自慢のゴールデンフィンガーが!!!」
偽善者「作品かいてねーだろ!!!」
3・・・ハムレンジャー5号に頬をひっかかれる。
しーどりーふ「ジャムおじさーん!新しい顔をー!!!」
偽善者「ルミパンマン続きかけー!!!
4・・・ハムレンジャー6号にピーをかまれる(^^)
つっこみ茜ちゃん「嫌です…」
ちびみずか「ピーってなに?」
偽善者「俺のちびみずかをけがすんじゃな−い!!!」
しーどりーふ「ちがーう!俺のせいじゃない!!!」
ちびみずか「だれのものなんだよ!」



一時間・・・。
偽善者「はあ、はあ、はあ、疲れた・・・」
ちびみずか「ながい・・・」
偽善者「ええーーーい!!!収集つかないからつづかせてやるー!!!!!!」
しーどりーふ「まじかー!!!もうねむてー!!!」(暴走)



さらに一時間後・・・。
偽善者「つーわけで感想のみじゃー!」
しーどりーふ「SSじゃないのかー!」
偽善者「んなこといってられるかー!」
ちびみずか「えー、ふたりともきょくげんじょうたいなのでぼうそうしてます・・・」
つっこみ茜ちゃん「しかたありません・・・血をはかせてでも本題にはいらせます」
ちびみずか「えーと、きんきゅうじたいなので、きゅうきょアシになったあかねおねえちゃんです!」
偽善者「目隠し団がー!」
しーどりーふ「うるさーい!ルミパンマンをおくるぞー!!!」
つっこみ茜ちゃん「宣言しました・・・」
しーどりーふ「口がすべった(^^;うそですぅぅぅぅぅぅぅぅ(ダッシュで逃げる)よし、これで戦場離脱(^^))
偽善者「あっ、こんなところに茜の特製の弁当が…」
つっこみ茜ちゃん「差し入れです・・・」
しーどりーふ「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!(ばく転しながら戻ってくる)」
ちびみずか「まきもどしみたい・・・」
偽善者「愛だな・・・」
しーどりーふ「俺は南か・・・?」
偽善者「似たようなものだ。コップに茜ってかいたじゃないか」
しーどりーふ「いや、あの時は・・・」
つっこみ茜「嫌です・・・」
しーどりーふ「うわあぁぁぁぁぁ!!!茜ちゃんに嫌われた−!!!!!!(またもやダッシュ)」
ちびみずか「ぎぜんしゃはそんなことしてないよね…?」
偽善者「はっはっは!俺は『年増・寸胴・偽善者』の・・・って、は!?」
?「あなたを殺します…」
ひゅううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・
偽善者「ぬおおおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!!!!(限界ダッシュ)」
ちびみずか「あ、にげた」
つっこみ茜ちゃん「邪魔物がいなくなったので、本当に本題にいきましょうか…以降は2人の遺書からです」



偽善者『短くいこうな・・・』
しーどりーふ『ホームページのことだが・・・』
偽善者『とりあえず…いつできるのかは不明(^^)それどころか企画もまだ微妙』
しーどりーふ『できるのかも微妙(^^)』
偽善者『まあ、いいものができるようにみなさんに企画を募集です』
しーどりーふ『がんばってね(^0^)偽善者Z』
偽善者『適当じゃん(^^)』



その後2人がどうなったかというと・・・
?「逃げても無駄です・・・」
偽善者「うわあああああぁぁぁぁぁーーー!!!追いつかれるぞ、しーどりーふ!」
しーどりーふ「おれは関係ねー!!!」
偽善者「愛のために死ねー!!!」
黒髪の女性に追われる偽善者、なぜかしーどりーふも巻き込まれている。
?「容赦しませんよ・・・ふ・た・り・と・も!」
にっこり微笑む黒髪の女性。恐い・・・。
偽善者&しーどりーふ「いやあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

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