なぜなに犯科帳!F 投稿者: 偽善者Z
ちびみずか「みんな〜!なぜなにはんかちょうのじかんだよ〜!あつまれ〜!」
茜「あつまれ・・・」
恒例のNHKの教育番組のようなセットに、猫のきぐるみを着たちびみずかと、ややご機嫌斜めの茜が立っている。
茜「今回で最後のなぜなに犯科帳です・・・今回はオリジナルキャラ&ボツキャラについてです・・・」
ちびみずか「あれ?おねえちゃんきょうはやるきだね」
茜「ワッフルがかかってますから・・・」
ちびみずか「それじゃあスタート!」

その壱・・・沖田総司
浩平のライバル的な存在となった、お気に入りのキャラ。二部だけの出演予定であったが、意外に使いやすいので三部でも起用。よく静かな性格でかかれる作品が多いが、本編ではやや悪役。何かの番組で見たのだが、三段突きは実際に使っていたそうだ。しかも現代ではこれを使える者はいないらしい。浩平と戦闘後は歴史から姿を消し、ひっそりと寿命を終えている。

その弐・・・創主
三百年前の織田信長の思念。西洋との交わりから不可視の力を知り利用。同じく力を身につけた家康が、危険視したため差し向けられた光秀に焼き打ちにあう。その際、力を行使し意志の存在となる。その力は神にさえなれるほどだった。お葉を伽として新たな肉体を得ようとしていた。

その参・・・お龍
一部での嫌な女(^^)モデルは広瀬なのだが、真希という名前は個人的に使いたくなかったそうだ。作者は気分屋なのである。婦亜瑠後と接触するが、強化体の被験者探しに利用されていたようだ。最後の死にかたは哀れである。

その四・・・久坂玄瑞
浩平の父、東栄を殺害した張本人。歴史上では池田屋事変の際殺されている。かなりの実力者で、もし生き延びていたら歴史は変わっていたかもしれない。本編では強化にたえれず暴走。この失敗が実験の中止に追い込む。

その五・・・高杉晋作
浩平が尊敬する人物となっているが、資料によると女好きで酒好きらしい。浩平はどこにひかれたんだ?

その六・・・桂小五郎
えらい人(^^)

その七・・・松原中司
新選組六番隊隊長。こいつを起用したのは、新選組の中で唯一流派不明という謎キャラであったからだ。台詞はほとんどなし。

その八・・・折原東栄
本編では名前しかないが、実は企画の段階では、東栄のことについての外伝SSをかくかもしれなかった。ボツになったのは、ONEキャラが出ないのと本編に組み込む時期を外したため。

その九・・・坂本龍馬
実は起用の予定であった。しかもけっこう出番があった。しかし、二部が浩平の過去になったため、その流れでボツ。余談だが、ラストは浩平は復活せず現代に転生という企画もあった。


ちびみずか「けっこうへんこうがあったんだね」
茜「オリキャラの方が時代劇らしくなるらしいです・・・」
ちびみずか「さて、ついにしゅうりょうしたはんかちょうですが・・・」
茜「長かったですね・・・」
ちびみずか「おしごともおわったことだし・・・」
茜「ワッフル食べにいきましょうか・・・」
ちびみずか「わたしミルクワッフル!」
茜「そんなのありましたか・・・?」
偽善者「まて〜〜〜!!!貴様等〜〜〜!まだ仕事は終わってないわ〜!」
ちびみずか「わぁ!」
茜「現しましたね・・・妖怪」
偽善者「誰が妖怪じゃ・・・しかし、その言葉いい線いってるな」
茜「どういう意味ですか?」
偽善者「これを見ろ」
茜「えーと・・・(内容を読む)・・・嫌です」
ちびみずか「なんてかいてるの?」
茜「新シリーズは妖怪物をかくそうです・・・」
ちびみずか「えっ・・・」
偽善者「そのとおーり!偽善者Z連載駄作シリーズVOL2は、あまりにも犯科帳は人間離れしてるので、こうなったらいっそ妖怪にしてしまえと開き直りで企画した、その名も『ONE総里見八猫伝』略して『ONE猫』だ!」
茜「嫌です・・・」
ちびみずか「・・・やりすぎ」
偽善者「犯科帳の反省も含め、生まれ変わった偽善者が送る『ONE猫』!1999年新たな伝説が始まる・・・・・・」
茜「さっ・・・こんなのほっといてワッフルたべにいきましょう・・・」
ちびみずか「わたしクレープもたべたいな」
偽善者「やるぜ・・・俺はやってやるぜーーー!」


ONE総里見八猫伝 1999年1月1日スタート!ご期待下さい!