なぜなに犯科帳! 投稿者: 偽善者Z
ちびみずか「みんな〜!なぜなにはんかちょうのじかんだよ〜!あつまれ〜!」
茜「あつまれ・・・」
なぜかNHKの教育番組のようなセットに、猫のきぐるみを着たちびみずかと、ややご機嫌斜めの茜が立っている。
茜「なぜこんな役を・・・」
ちびみずか「しかたないよ。ぎぜんしゃがいそがしさのあまり、えいえんのせかいにたびだったからんだから」
茜「それでわたしがアシですか・・・」
ちびみずか「でも、こんなかわいいぬいぐるみきれてよかったな」
茜「さ・・・話を進めましょうか。このなぜなに犯科帳は、本編で説明しきれなかった犯科帳の設定や裏話を公表します」
ちびみずか「それじゃ!さっそくいくよ!」

その壱・・・不可視の力
MOONでの核心。本編では時代劇らしくなくす要因(^^)本編では心の歪みとなっているが、力の元はやはり少年の一族。郁未、晴香、友里はMOONと同じ方法であるが、信長、氷上、家康は『儀式』を通してこの力を手に入れる。この儀式は少年の分身を送るのではなく、少年の一族の血液を被験者に直接流し込むという設定である。ただ、大量の血液が必要で少年達も危険な状態に陥った。また、被験者の拒絶反応も大きく、実用性が悪かった。そのため郁未達の方法にとってかわられる。扱うには相当の心の強さが必要。

その弐・・・発動体
婦亜瑠後によって人工的に生み出された、不可視の力を扱う者の総称。信長達は望んだ力を得ていた。(信長はそれにより意志の存在になった)しかし、郁未達は精神的負担による能力の開花なので、破壊衝動をもつことになった。

その参・・・強化体
婦亜瑠後が発動体以前に研究していた。不可視の力の行使を身につけるのではなく、身体的強さを望むことによって強化、洗脳を計って最強の部隊を作ろうとした。しかし、これに耐えうるにはよほどの身体的強さが必要である。そのため、人材のコストがかかり研究は中止。浩平達に破れたのも原因である。こいつの登場で犯科帳の雰囲気は一転する(^^)

その四・・・仁義屋
三百年前闇の世界を支配していた組織。殺し等は日常で、それをうれいた氷上が統率、信長と戦うための戦力を整える。同時に徳川家とも接触し、不可視の力を使う者の育成もしていた。殺しが禁止なのは氷上が命の大切さを悟ったため。

ちびみずか「こんなのとうこうしていいのかなぁ?」
茜「作者曰く、所轄は字数制限があるからこっち!だそうです・・・」
ちびみずか「ところでさぁ、このタイトル『なぜなにナデ〇コ』みたいだね」
茜「何ですか?それ・・・」
ちびみずか「あかねおねえちゃんはしらないんだね。じかいはどうするの?」
茜「メインキャラの説明をするそうです」
ちびみずか「それじゃあさよなら〜!」
茜「さよなら・・・」

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