ONE〜輝く季節へ〜始まり…その15 投稿者: ここにあるよ?
カシャァッ
カーテンの引かれる音とそして目の奥を貫く陽光
浩平「……」
浩平「今暗いけど何時なんだ?」
時計を手元に手繰り寄せて見てみる
浩平「また7時じゃないか…」
浩平「…もう一度寝るか…」
浩平「……………」
そして30分後…
バタン
長森「浩平〜朝だよ〜起きて〜」
浩平「う〜んさっき寝たばっかだぞ俺は…ぐ〜」
長森「もう〜そんなうそいってないで起きる〜」
がばっ
浩平「負けてたまるか…このまま寝てやる・・ぐ…」
長森「浩平〜そんなことしてる時間ないんだよ〜バス出ちゃうよ〜」
浩平「バス?長森〜俺をおいてどっかいっちゃうのか〜」
長森「は〜〜」
深いため息…
長森「浩平、今日から修学旅行だよ〜」
がばっ
長森「あっ・・起きた」
浩平「何〜今日だっけか?いくの〜長森!」
長森「そうだよ〜だから急いで〜浩平」
浩平「了解〜ってことで、長森〜下でまっててくれ〜」
長森「早く支度するんだよ〜」
1分経過…
どたどたどた…
長森「用意終わったにしては早すぎるような…」
浩平「おまたせ〜顔あらってくるからまっててくれ〜」
長森「浩平〜ちゃんと支度したの〜?」
ばしゃばしゃ
浩平「ああ、昨日のうちにしといたぞ〜」
長森「偉いね〜浩平〜いつもこうだと楽なのに〜」
浩平「それじゃ〜いくか〜」
長森「そだね〜」
通学路にて…
浩平「でもよ…さっきの言い方なんか俺がいつも迷惑かけてる見たいじゃないか?」
長森「は〜自覚ないの?浩平」
浩平「いやあ…そんなに誉めなくても…」
長森「はあ〜」
深いため息
長森「誰も誉めてないって…」
浩平「冗談だ…」
長森「浩平がいうと冗談に聞こえないよ〜」
浩平「そんことより急ぐんだろ〜遅いとおいてくぞ〜」
長森「まってよ〜浩平〜おいてかないでよ〜」
そして…
長森「どうにかまにあったね〜浩平〜」
浩平「そうだな…・おいてかれたらまじでこまるしな」
長森「そう思ったら早く起きようね…浩平〜」
浩平「ああ…努力はする…」
佐織「またぎりぎりだったね〜お二人さん〜」
住井「どうせまた浩平が長森さんに迷惑かけて遅れたんだろ〜」
浩平「どうかな〜長森」
長森「…」
佐織「こりゃ…瑞佳じゃなくてもため息つきたくなるわ…」
そして…飛行機の中にて…
長森「わあ〜本当に地図と一緒なんだね〜空からみた感じって」
浩平「そうだな・・俺もはじめてみたな〜」
長森「浩平もはじめてなんだ〜みるの〜」
浩平「ああ、ところで、いまから楽しみだよな〜北海道につくのが…な!住井」
住井「そうだな〜折原〜雪合戦でもするか〜あっちについたら〜」
浩平「のぞむところだ〜住井」
住井「佐織たちも参加するか〜雪合戦〜」
佐織「うん〜参加するわ〜瑞佳もいいでしょ〜」
長森「えっ!いいよ〜別に〜」
住井「いまから楽しみだな〜」
浩平「そうだな…」
次回に続く…
――――――――――――――感想――――――――――――――
ふう・・ようやくかけた…
みーちゃん「明日かわ夏休みでしょ!」
そうなんだけど…課題やらなきゃいけないからね
みーちゃん「がんばってね・・ここにあるよ?」
うん…がんばるよ…
みーちゃん「感想にいくね〜」
みーちゃん「最初は本間ゆーじさんだね」
みーちゃん「七瀬さんふじみだね…」
…そうだね…
みーちゃん「次は、雀バル雀 さんだね」
みーちゃん「うんシリアスばなしだね…」
うみゅ…浩平はこういうことしたのかな・・って考えちゃうな雀さんのSS
みーちゃん「今日はこのくらいでいい?」
うん〜おつかれ〜
それでは〜