ONE〜輝く季節へ〜始まりその12A 投稿者: ここにあるよ?
カシャァッ
カーテンの引かれる音とそして目の奥を貫く陽光
たったったっ…バタン!!
長森「浩平〜起きてる?」
浩平「ぐ〜ぐ〜」
長森「起きてるわけないよね…やっぱり…」
長森「浩平!早く起きて!学校行くよ〜」
浩平「…ん?ここはどこだ?」
長森「寝ぼけてないで早く支度してよ〜」
長森「はい、浩平!着替えと鞄!」
たったったったったったっ
長森「浩平私が毎日起こしにいかなくなったら遅刻だね〜」
浩平「…そうか?」
長森「そうだよ〜」
…そして…
浩平「長森〜なんで俺達いつも走っているのかな〜」
長森「それは、浩平が一度でちゃんと起きないからだよ〜」
浩平「長森、今日は近道使うか?」
長森「あっ!いいね〜使おうよ〜」
…長森「到着〜」
浩平「本当に早いな〜近道を使うと…」
浩平「長森〜先にいくぞ〜」
長森「浩平〜まってよ〜」
佐織「あいかわらずだね〜お二人さん!」
浩平「これが俺達の日常だからな〜無理に
変えようとしてもいまさら無理だと思うぞ〜」
長森「偉そうなこといってないで少しは努力してよ!浩平は!」
浩平「ああ…」
住井「折原〜長森さんに迷惑かけっぱなしだな〜」
佐織「住井いたんだ〜」
住井「なんだよ〜俺がいちゃ悪いのかよ〜」
佐織「別に〜」
長森「佐織と住井君あんまり喧嘩ばかりしてちゃ駄目だよ〜
あっ!先生がきたよ〜それじゃ」
…放課後…
佐織「瑞佳に折原君これからゲームセンターにいかない?」
長森「きゅうにどうしたの?佐織〜」
佐織「最近みんなでどこもいってないからたまにはいいかな〜って思ってさ〜」
浩平「そうだな〜そんじゃ〜いくか〜みんなで〜」
佐織「と、いうわけで住井もいくよね〜ゲーセン〜」
住井「ん?ゲーセン?いいよ〜」
…ゲーセンにて…
浩平「で、佐藤何のゲームするんだ〜」
佐織「う〜ん〜みんなで、レースゲームのレイOレーサーっていうのはどう?」
長森「え〜っ私レースゲームって苦手なのに…」
浩平「なら、なおさらやろうぜ〜」
住井「折原って鬼だな…」
佐織「それじゃ〜きまりだね〜」
3…2…1…GO!
浩平「3人ともやるな〜」
佐織「そうね〜」
住井「だが…あそこのコーナーで先頭にたったものが有利だな…」
長森「えっえっ〜どういうこと〜」
浩平「いくぞ〜」
キュルキュルキュルキュル
住井「しまった〜」
ごんっ!
佐織「住井〜なんであんたわざと私にぶつけたわね〜」
長森「えっ1こんな感じかな〜」
キュルキュルキュル
浩平「何〜長森やるな〜」
長森「まぐれだよ〜」
1位、2位争い長森&浩平3位、4位争い佐織&住井さてどうなることやら…
おっ!もうすぐ勝負がつきそうだ〜
浩平「…やるな…長森あの最終コーナーで勝負だ〜」
長森「えっ〜うん…」
長森「浩平なかさせてもらうよ〜」
浩平「…(しょうがない…あれやるか…)」
浩平「がりっ〜」
長森「?」
浩平「よし!GO!だ〜」
長森「あっ〜抜かれちゃった…」
浩平「よしこのままゴールだ〜」
FINISH〜
1位浩平
2位長森
3位佐織がゴール直前で住井を抜かして3位
4位住井
こういう結果で終わった…
長森「浩平〜さっきどういうことをして私を抜かしたの?」
浩平「今度教えてやるよ〜」
佐織「それじゃ〜そろそろみんな帰ろうか〜」
続く…
―――――――――――――感想―――――――――――――――
みーちゃん「……」
ありゃどうしたの?
みーちゃん「いままでどうしてたの?」
色々と忙しくて…
みーちゃん「そう…」
今度なんかおごってあげるから…
みーちゃん「う〜ん今回だけだよ〜」
ありがとう〜それじゃ〜感想にゴー
「最初は雀パル雀さんだね」
ほのぼのしてていい感じですね〜
「次はPELDONAさんだね」
次回が気になる終わらせ方ですね〜
みーちゃん「あっ!それと感想をくれた皆さんありがとうございます〜」
ありがとうございます!
それではこの辺で…