ONE〜輝く季節へ〜始まりその11 投稿者: ここにあるよ?
お兄ちゃん泣いてばかりじゃだめだよ〜
みさお?…何で知ってるんだ…そのこと…
みさおはいつもお兄ちゃんのこと見てるから〜
そうか…それはそうと約束に日って何なんだ?
それは、教えられないんだ…ごめんね〜お兄ちゃん〜
なぜ何だ?みさお?
それは…その時期になれば思い出すよ…
時期?何を言ってるのかお兄ちゃんぜんぜんわかんないよ…みさお…
それじゃお兄ちゃん…みさおそろそろ行くね〜それといつまでも泣いてちゃ駄目だよ〜
カシャァッ
カーテンの引かれる音とそして目の奥を貫く陽光
長森「浩平〜そろそろ時間だよ〜起きてよ〜」
浩平「ん…長森か…わかった」
(その時期になれば思い出す…か)
浩平「授業ってかったるいと思わないか?長森〜」
長森「私はそうは思わないよ〜自分のために勉強してるんだし…」
浩平「たしかにそうだけどさ、やっぱり…めんどくさい」
長森「あっ!学校に着いたよ〜早く上履きに変えて教室に行こう〜」
浩平「ああ、そうだな〜」
そして放課後…
浩平「たしか今日はあれの発売日だよな…早く買いにいかないと…」
長森「浩平〜あれ?浩平がいない…」
長森「住井く〜ん浩平知らない?」
住井「折原?さっきすっ飛んで帰ったみたいだったけど…」
住井「あっ〜!」
長森「どうしたの?住井君?」
住井「今日ゲーセンでKOF98が出るんだよ〜」
長森「そうか〜ありがとう〜住井君〜」
ゲーセンにて…
長森「え〜と浩平は…どこだろう…」
浩平「へへへへ〜やったぜ〜なんてね〜」
対戦者「俺が…負けた…」
長森「あっ!あそこにいた…こう…楽しそうだから見てよう」
そして…
浩平「それじゃ〜そろそろ帰ろうかな〜」
長森「浩平〜終わった〜」
浩平「あれ?長森どうしてここに?」
長森「住井君に聞いてね〜」
浩平「そうか…それじゃついでだから商店街でも歩くか〜」
長森「うん…」
長森「浩平!浩平〜あの猫かわいいよ〜ほらほら」
浩平「ん、どれだ〜」
長森「あそこにいる黒ブチの〜」
浩平「ああ、あのパンダみたいのがい
いのかあ〜」
長森「パンダじゃないもん!」
長森「浩平〜あの黒ブチの横にいるイタチみたいなの何?って浩平?どこにいるの?」
浩平「お〜い長森置いていくぞ〜」
長森「まってよ〜浩平」
繭ママ「繭ここのペットショップでなんか欲しいものある?」
繭「…みゅ〜」
繭ママ「あのフェレットが気に入ったの?」
繭「…うん…」
繭ママ「すいません、あのフェレットください」
長森(あれフェレットっていうんだ…知らなかった)
浩平「長森〜いくぞ〜」
長森「浩平〜さっきの黒ブチの横にいたイタチみたいなの
フェレットっていうんだ〜知ってた浩平?」
浩平「俺はパンダしか見てないから、わからないなあ〜」
長森「ふ〜ん浩平も知らなかったんだ〜」
長森「それじゃ〜浩平またね〜」
浩平「ああ、またな」
浩平「そんじゃ〜俺も帰るかな…」
――――――――――――――――感想――――――――――――――――
みーちゃん最近ちまただはやってるダンゴ三兄弟って知ってる?
「なにそれ?」
知らないの?これだよ…
「えっとこのにおいは…ダンゴだね〜でも三兄弟ってさっき言ってたけど
どういう関係があるの?」
このダンゴ串に三つダンゴがくっついてるんだ
それに顔をことから始まったんだよ〜(間違っていたらごめんなさいね…)
「ふ〜んそうなんだ知らなかったよ…それじゃそのダンゴちょ〜だい!」
…ふ〜仕方ないですね〜そのダンゴ食べたら感想に行きますからね〜
ぱくぱく〜ごちろうさま〜
「最初はひささんだね〜」
「私も瑞佳ちゃんの作ったおかゆたべた〜い」
浩平…残念だったね〜
「次ぎは雀バル雀さんさね〜」
「なるほど…」
う〜んなんとも言えないけどすごいな〜
「次ぎはニュー偽善者Rさんだね〜」
「浩平君が話ているの妹のみさおちゃんだよね…」
浩平ってふだん能天気だけど…頭の中で考えていることはすごいよね…
あとね〜ダンゴ三兄弟のCDって出てるの知ってた?
「たしか昔教育番組で流れていたやつでしょ」
そうだよ〜あのCD30万枚売れているみたいだよ〜」
「すごいね〜私はCDよりだんぜんダンゴだね!」
みーちゃんらしいな…
「それじゃ〜そろそろ帰るね〜」
それじゃ私も…