ONE〜輝く季節へ〜始まりその3 投稿者: ここにあるよ?
カシャァッ
カーテンの引かれる音とそして目の奥を貫く陽光
「浩平〜起きてよ」
「うるさいぞ〜長森〜今日は休みの日だろ〜ゆっくり寝かしてくれよ〜」
「明日休みだから試験勉強一緒にしないかっていったのは浩平でしょ」
「ああ、そうだったな悪い悪い」
「それじゃ〜さっそく始めるか〜」
「それじゃ〜まずは英語から始めるよ」
10分後…
「まぶたがだんだん重くなっていく…」
「浩平!寝ちゃだめだよ〜」
「ああ」
「ああ、と言いつつ寝ちゃだめ〜だよ」
「そうだな…」
「そうだ!浩平眠気覚ましにコーヒー入れてきてあげるよ〜」
「ああ、頼む…(しめしめ、少し寝かせてもらうぞ〜)」
「ああ、そうそう寝ちゃだめだからね!」
たったったっ
「え〜とコーヒーメーカーが見つからないよう〜」
5分後…
「あ、あった!え〜とこれでよし!あとは待つだけだね〜」
さらに5分後…
「できた!浩平けっこう甘目だから角砂糖を2つと
牛乳も入れとこう」
たったったっがちゃ
「浩平できたよ〜ってやっぱり寝てるよ〜
浩平起きてよ〜」
「う〜んあ〜よく寝た…ん!なんで長森がここにいるんだ?」
「さっきからいたよ〜浩平がすぐ寝るから
眠気覚ましにコーヒー持ってきたよ〜」
「ああ、すまない…さんきゅう〜」
ずるずる
「あ、甘くないかこのコーヒ〜」
「そうかな〜浩平けっこう甘党だから角砂糖2つ入れただけだよ〜」
「それだけか…本当に?俺の感じゃ牛乳が入っているような
気がするんだけどな〜違うか?」
「…よく分かったね〜浩平〜」
「長森…お前…牛乳なんか入れるなよ〜
俺はお前と違って、牛乳はあまり好きじゃないんだからさあ」
「でも、牛乳は体にいいんだよ!」
「コーヒーに牛乳をたくさんは入れないだろ」
「まあ細かいことはいいでしょう〜浩平」
「そうだな…それはさておき続きをやるか?」
「あ!そうだね〜」
結局二人は夜の8時まで勉強をしていた。
「浩平これで、明日のテストは大丈夫だね!」
「長森〜悪いなこんな時間まで勉強を見てもらってさぁ〜」
「ううん、そんなことないよ!けっこうはかどったしね〜」
「そうか?ならいいんだけどさ〜」
(俺が一方的に邪魔してた気がするんだが…)
「浩平!じゃまた明日ね〜」
「長森〜家までついていってやろうか」
「え、いいよ、すぐそこだしね〜
でも、めずらしいね〜浩平がそんなこと言うなんて〜
じゃ、お言葉に甘えようかな」
「長森〜佐藤って頭いいのか?」
「うん!いいよ、でもどうしたの?いきなりそんなこと聞いて〜」
「いやな〜あいつ俺よりも頭悪そうに見えたから聞いてみたんだ〜」
「あ、浩平ここまででいいよ!」
「そうか、じゃ、またな長森〜」
「うん、またね、浩平〜」
―――――――――――――――感想―――――――――――――――
「ここにあるよ?私と浩平君が学食でカレー食べてた日何を食べていたの?」
もちろんカレーですよ〜決まっているじゃないですか〜
「えらいね〜じゃ感想終わったら私と何か食べにいかない?」
別にいいけど…
「じゃ〜決まり今回は私のおごりでいいよ〜」
珍しいこともあるものだね〜
「それじゃ感想にいくよ〜」

「まずは偽善者Zさんだね!」
「茜ちゃんすごいね〜私もその力引き継ぎたかったな〜」
み〜ちゃんが引き継いだらたいへんだって!
「え〜なんで」
ま〜色々ね…
「まあ気になるけど先にいくね

「次ぎは秀さんだね!」
「私酔った勢いでそんなことしてたんだ〜」
みーちゃんには酒のませないほうがいいね
「う〜ここにあるよ?がいじめるよ〜」
いじけない、いじけない
「わかったよ…それじゃ次にいくね」

「次は天王寺澪だね」
「電脳ペット私もほしいよ」
今日はこの辺で…
「それじゃ〜早くいこう!ここにあるよ?」
そうだね〜