| 【105】 長森家の猫 |
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「『身近な動物』かぁ・・・。何をかけばいいかな？」 「うちの猫を描いたらいいと思うけど・・・」 「なにぃ！長森！！猫だと！！！『身近な動物』だぞ！！！！ そんな稀少な動物描けるはずないじゃないか！」 「はぁ・・・帰ってきたとたんこれだよ・・・」 『永遠』から帰って数日、なにくわぬ顔で授業を受けていたオレだが 成績などが残っておらず教師達を混乱させた。 当然のごとく問題視されたがそこはまぁ、なんとか誤魔化しまるめこんで 成績をつけさせ、無事問題は排除した。 ただついこの間あったという美術の課題は他生徒の作品が残ってることもあり 提出せざるをえなかった。 「じゃあどんな動物がいいんだよ」 「それはやはり有名ではないとな。虎とかトキとか・・・」 「どっちも絶滅寸前だよ。ぜんぜん身近じゃないし」 「じゃあ日本狼とかズグロカモメとか・・・」 「どっちも絶滅してるもん」 「あいかわらずだよもんだな。じゃあコアラにパンダだ」 「はぁ・・・明日提出なんだよ」 「うむ。それもそうだな。じゃあ長森が泣いて頼むから猫でいいか」 「頼んでないもん」 「よし！そうと決まれば急ぐぞ、だよもん！！！」 「あっまってよ浩平」 そ〜れからドシタ？ 「なぁ長森・・・」 「なに？」 「猫・・・だよな」 「そうだよ？」 長森が首をかしげる。 ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ 「足が７本あるぞ？」 「そうだよ。だって猫だもん」 ・・・・・ 「目が３つあるぞ？」 「そうだよ。だって猫だもん」 ・・・・・ 「角生えてるぞ？」 「そうだよ。だって猫だもん」 ・・・・・ 「翼あるぞ？」 「そうだよ。だって猫だもん」 ・・・・・ 「おんなじセリフしかいわないな？」 「だってコピー＆ペーストだもん」 ・・・・・ きりがないのでここまでにしておくが『コレ』はあきらかに 猫ではない。ではなんだとゆうと・・・なんだろう？ オレがいない間になにがあったんですか長森さん。 「はやく描かないとおわんないよ？」 はっ今はこの奇妙な生物らしきものをかかなければ。 考えちゃいけない。留年はイヤだ。 でもちゃんと受け取って貰えるだろうか？この地球には存在しなさそうな 生命体らしきもので・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ 余談ではあるが提出するとちゃんと猫として受け取ってもらえた。 ここはほんとにオレの元いた世界なのだろうか？ ========================================================================= どもども怪しい人です。う〜ん導入部分に無理があるなぁ・・・え？それ以前の問題？ そこには触れないでください。 それじゃアシスタントを得て、感想を出してみましょう。 ＞みのりふさま うが、トレカので〜たわからん・・・・ ああ、なんか幸せそうでいいねぇ・・・最近荒んだ生活してるから・・・ （・・・・・・・・・・・・） ＞ひささま 感想ありがとうございます〜 うぅこっちもまともな感想だせるようにがんばらなければ！ （・・・・・・・・・・・・） ＞スライムさま ＮＯぉぉぉぉぉ！連載モノはまだ読めてないから感想がだせない！ ってＨＰありますね。投稿おわったらいかせてもらいます。 （・・・・・・・・・・・・） ＞たかひろ（Tire）猫さま 瑞佳・・・・あんた鬼や・・・・ （・・・・・・・・・・・・） ＞宵羽虹さま ごふぅ！元歌わからん。 人生考え直した方がよいかもしれん・・・・ （・・・・・・・・・・・・） ＞変身動物ポン太さま なんか全部みさき先輩が悪いような・・・・わざと？ （・・・・・・・・・・・・） ＞丸作さま ・・・・・・・・ ・・・・・・・・ ・・・はっイカンイカン血が足りなくなってる・・・ 住井たちは記憶無くなるまで折檻や〜 う。ゆ・・・輸血・・・ （・・・・・・・・・・・・） ＞まてつやさま う〜ん・・・・ かわいいから了承！！ あう。みさき先輩の目ネタをかいたんですが・・・ 被ってるわけではないし、ほとぼりが冷めた頃投稿しよ （・・・・・・・・・・・・） ＞から丸＆からすさま しくしくしく・・・・ 連載モノの感想はまってください〜 （・・・・・・・・・・・・） ＞みーさま ふっ・・・羨ましくなんか無いぞ。 ・・・・・ホントだよ・・・しくしくしく （・・・・・・・・・・・・） ------------------------------------------------------------- （もぐもぐもぐ・・・） う〜ん、やはり「鮭の切り身」にアシスタントはつとまらなかったか・・・ おいしかったよグッバイ！ |