永遠縦断ONEクイズ 第2話 投稿者: うとんた
 あらすじ…書こうと思ったけどやっぱ要らないですよねえ。
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?「はーい!」
そう言って清掃係と呼ばれた3人の少女がやってきた。
少女A「何か私達にご用ですか?」
住「おっ君、可愛いね!名前なんて言うの?」
折「(住井…長森一筋じゃあなかったのか…?)」
少女C「えっ、私の事ですか?名倉由衣っていいます!」
住「ふーん、由衣ちゃんかー、可愛い名前だね。ねえ、今度俺とデートしない?」
少女C「えーどーしようかなー?うーん…考えときますねっ」
住「じゃあこれが俺の電話番号。気が向いたらかけてね」
と、女の子に自分の電話番号を渡そうとする住井。その紙を横から奪い取り、
破り捨てる折原。
住「なっ、なにすんだよ折原!」
折「住井…自分の仕事をしろよ」
住「わ、分かったよ…(折原…目が怖い…)
あ、そうだ!ねえ、君達もこのクイズに参加してみない?」
少女C「ええっ!?私達が、ですか?はい!もちろ……ムグッ!」
慌てて彼女の口を押さえる少女A。
少女B「いえ、結構です。せっかくのお誘いはうれしいのですが、私達には仕事が
ありますので」
住「そーかあ、残念だなー」
少女C「ンムー!ムグムグ!」
折「何か言ってますけど…?」
少女B「気にしないで下さい、いつもの事ですので」
折「そうですか…それじゃあとりあえずそこのゴミ(詩子)を片付けといて
ください」
茜「浩平、ひどいです…」
少女B「分かりました。それでは」
そう言って暴れる少女Cとゴミ(詩子)を引きずって出て行く少女B、C。
住「うーん、惜しかったなあ、結構可愛かったのに…」
折「(住井…お前って奴ぁ…)」

楽屋裏では…

とりあえずゴミ(詩子)を処分し、ようやく少女Cを解放する少女A。
少女C「ぷはあっ!何するんですか、郁未さん!もう少しで参加できたのに!
晴香さんも黙って見てないで下さい!参加できて、優勝すればそれこそ
儲けものじゃあないですか!
それに大体、なんで私達が清掃係なんてやらなきゃいけないんですか!」
少女A「由衣、とりあえず落ち着いて」
少女B「無駄よ、由衣。私達が優勝なんてできっこないわ」
少女A「そう…あの『MOON.』をやった事もない作者が私達なんかを優勝させて
くれるわけないでしょ」
少女B「逆にさっきの娘(詩子)みたいな事になるのがオチよ」
妙に鋭い少女B。さすがだ。
少女B「それに…」
少女C「それに?」
少女B「既に3人とも名前が出てるのに、いまだに『少女A・B・C』で呼ばれている
事がその動かぬ証拠だとは思わないかしら?」
少女C「!」
少女C「…そうですよね…」
妙な理由で納得する少女C。
少女A「分かってくれた?」
少女C「ごめんなさい郁未さん、晴香さん。怒鳴ったりして」
少女B「いいのよ、そんなことは」
少女A「そうそう」
少女B「どーせONEの世界じゃ私達は日陰者。出番があるとは言っても
食堂の1シーンに出て来るくらいの、サブキャラにも劣る存在。清掃係でも
やってる方がお似合いだわ。」
少女C「悲しいですね」

(BGM:妖怪人間ベ○のテーマ)
♪闇にかーくれって生きる〜

少女B「古いわねー、これ作者の趣味かしら?」
少女A「彼の年齢からしてないでしょ、見た事すらないんじゃないのかしら?」
少女C「多分単なるイメージで選んだんですよ、ほら、郁未さんも晴香さんも
ある意味、人外の存在なわけだし」
少女B「じゃあさしずめ、郁未が○ラ、私が○ロ、由衣が○ムってとこかしら?」
少女C「それって私が幼児体型って事ですか?…ひどいですよー晴香さん!」
少女B「でもぴったりじゃない?」
少女C「晴香さん!」
逃げ回る少女Bとそれを追いかける少女C。
少女A「もうっ、晴香ったら、いつも由衣をからかうんだから…」

そんな彼女らの様子を柱の陰からこっそり見て、思わず涙する、茜に良く似た
少女Dの姿があった。
(…少女?23才で?)
少女D「…死にたいですか?」
すいません、少女でいいです。

日陰者ながら健気に生きていく妖怪…じゃなかった清掃係の少女達!果たして
彼女らに明るい未来はあるのか…?!

<つづく>

ごめん、多分出番すらないと思う…

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どうも、うとんたです。今回極端に短くてすみません。
いやー調子に乗って第2話書いちゃいました。なんかもう、やりたい放題って
感じですねえ。
詩子ファンに殺されそう…(じゃあ書くなよ)
まあ、所詮ギャグのつもり(自分はそう思っている)なので、気楽に読んで
気楽に笑って頂けたら幸いです。

感想です。
>てやくのさん
初めまして、こんにちは、最近ここにやって来ましたうとんたと言います。
どーぞよろしく。
…そうですか、新連載ですか…頑張って下さいね。(NUKEの方も)
しかし…(SSをよんで)明日投稿する予定の僕のSSとほんの少しだけネタが
かぶってしまいました。今の内に謝っておきます、すみません。

…これだけです。(1人だけかいっ!しかも短い!)…いやその、てやくのさんの
メールアドレスわかんなかったもので、こんな形となってしまいました。
すみません。
(っていうかSS内で感想を書いたのこれが初めてでは!?)

さてさて文句の一つもメールで頂けたら感無量です。なにかありましたらぜひ。
それでは。