永遠縦断ONEクイズ 第一話 投稿者: うとんた
 ♪チャ〜ラ〜 チャ〜ラ〜ラ〜ラララ〜
(BGM:○留さんor○澤さんが出てくるあの曲)

住井「さーて!いきなりなーんの脈絡もないまま始まりました、『ONEクイズ』司会は私、住井護と!」
浩平「……」
住「え、えーと」

(「…おい、折原、お前の番だぞ、早く名乗れよ」「……なんか本っ当に脈絡ねーな、状況説明も何もなしかよ」「ダメだ、それを言っちゃあ。作者の文章能力のなさがばれる」「自分でばらすなって」「…と、とにかく(汗)、せっかくの出番なんだから盛り上げていこーぜ」「分かったよ、やりゃあいいんだろ」ブツブツ)

折「折原浩平っす」
住「の、2人でお送りして参ります!」
観客「わああああぁーーーーー!」
何が何だかわかんなくても、とりあえず盛り上がってくれる観客たち。非常に有難い。
住「さて、このクイズの舞台として選ばれましたのが、ここ、東京ドームです!」

(「おい、何で東京ドームなんだ?」「クイズと言えばそこしか思いつかなかったそうだ」「おいおい;」)

住「ところで、このクイズの様子は戦略テレビの放送で、なんと全国生中継!いたしております」

(「住井…」「ん、どうした折原?」「なんなんだ、『戦略』テレビってのは?」「いやほら、最近葉っぱ葉っぱといわれているからな、それに便乗しようと言う考えらしい」「…乗り遅れだ、なんでもかんでも英語→日本語に直訳すりゃあいいってもんじゃないだろう、滅茶苦茶語呂わり―ぞ」「言うな!俺だって嫌なんだ、こんなわけのわからない事で司会なんかやらされるのは!…でもここまで来たからにはやるしかないだろう?!(半泣き)」「住井…お前って良い奴だな」「へへっ、照れくさいぜ、…折原、くじけずに頑張ろうぜ」キランッ☆「おう(住井…俺には今お前が輝いて見えるぜ)」

折「さーて!気になる解答者の面々をご紹介していきましょう!まず1人目は?」
住「気分はすっかり女房気取り、彼等がヒロイン『長森瑞佳』さんです!」
瑞佳「頑張るよっ!」
観客「わあああああぁぁぁぁ―――!!!」

(「普通『われら』がヒロインって言わないか?」「いや、作者は瑞佳萌えじゃないから」「良いのか、そんな事を言って(汗)」)

折「さ〜て2人目は!」
住「ツインテールがチャ―ムポイント☆(and標的)戦う乙女『七瀬留美』さんです!
七瀬「え、えっと、あまり良い所まではいけないと思うけど、精一杯頑張ります☆」
観客「うおおおおおぉぉぉぉぉ!!!」

折「(…七瀬、猫かぶってるし…)」

折「それでは3人目の人は!」
住「おそらくシナリオランキング1,2を争う!嫌よ、嫌よも好きのうち『里村茜』さんですー!」
茜「……頑張ります」
観客「うおおおぁあああぁぁあああ!」

折「では4人目の方!」
住「みゅ〜みゅ〜とすがりつくその姿はさながら動物チック♪フェレット大好き『椎名繭』ちゃんです!」
繭「みゅ〜♪」
観客「ひゅ〜ひゅ〜!」

折「どんどん行きましょう、5人目は!」
住「食べ物ある所に彼女あり、個性派ぞろいのONEのキャラクターの中でも個性、人気ともにNo.1!『川名みさき』さんです!」
みさき「応援よろしくね〜♪」

浩平「(おいおい、先輩こっちに向かって手ぇ振ってるよ;)」

観客「わああああああああああああああぁぁぁぁぁっ!」
みさき「あ、こっちか(赤面)」
あわてて観客の方に手を振りなおす先輩。

折「さて、ラストになりました、6人目の方は!」
住「小柄な体に無邪気な笑顔、たくさんの伝えたい事をそのスケブにこめて!『上月澪』ちゃんです!」
『絶対優勝するの』
観客「わああああぁーーーーーー!!!」

住「この6人の解答者でクイズをやっていきます!」

住「さて、今回のクイズ、優勝商品は、お、おおおおお、これはすごい!私も欲しいです!」

住「今回の商品は!」
折「今回の商品は?」
住「ずばり、『何でも1年分!』、つまり、優勝者が望むどんな物でも1年分差しあげます!」

観客「うおぉ―――――――!!!」

(「おい、それってすごいのか?」「当たり前じゃあないか、形のある物無い物関わらず『何でも』だぞ、主ぬいぐるみ1年分でも、ハーレム1年分でも、はたまた永遠1年分ってのもOKなんだぜ!?」「いや、3つ目のはもう結構だが……とにかくすごいってことだな」「ちなみに俺なら長森さん1年分だな、うへへへ、毎晩長森さんとあんな事やこんな事を…(涎)」「なにい!そんな事、作者が許しても(っていうか、大歓迎)俺が許さん!」「ぐぐぐ…お、折原、ぐるじい…分がっだがら首を
絞めるな…」「あ、すまん、つい興奮してしまった」「げほげほ、まあそれだけすごいモンなんだよ」「ああ…よくわかった…」)

一方、ヒロインの面々はと言うと…

茜「練乳ワッフル1年分…」
繭「みゅ〜てりやきばーがー〜」
澪『お寿司が良いの』『パフェでも良いの』
みさき「カレーにしようっと」
瑞佳「パタポ屋のクレープがいいなっ☆」
留美「……別に何も要らないけど」

やはりお約束どおりな事を考えだすヒロイン一同(−1名)
しかし、みんなして食べ物の事を考えているのはなぜだろうか…もっとすごいものでも良いのに…
安上がりな方々だ。(除くみさき先輩)

さて、司会席に話を戻して…

?「もしもし住井くん、私も参加して良い?」
住「あれ、君は確か…柚木詩子さんだっけ?」
C子…じゃなかった詩子「あら、何で私の名前を知ってるの?」
住「このあいだ俺らのクラスに来てただろ、そのときに覚えたんだ」
詩子「あれだけで覚えてるの?話だってしてないのに…」
住「1度見た可愛い女の子の名前は絶対忘れないからね」
詩子「あら、お上手ね」
住「いやいや、そんなことないって、…それで、柚木さん?」
詩子「詩子でいいわよ、住井君☆」
そういってパチリとウィンクする詩子。するとたちまち住井の顔が真っ赤になる…案外純情な奴だ。
住「そ、それで詩子さんもこのクイズ大会に参加するんだね」
詩子「そっ。よろしくね、住井君」
住「わかった、登録しとくよ」
詩子「ありがと」
住「詩子さんは優勝したら何をもらうつもりなの?」
詩子「ふふふ、それはね」
折「ヒロイン一年分とか?」
詩子「いきなり出てこないでよっ、折原!…まあ確かにそれも良いんだけどね」
住「あ、それ俺も欲しい、主人公1年分。可愛い女の子を選り取りみどりとっかえひっかえ…ぐふふふ…」
折「(無視)じゃあ何にするんだ?」
詩子「ふふ…私の欲しいものは…」
折「欲しいものは?」
詩子「茜一年分よっ!」
2人「…へ?」
詩子「ああ…いつまでも消えた幼馴染の影を追い求めようとする可哀想な茜…あなたを振った奴の事
なんか忘れて、私と新しい恋に生きましょう…」
折「おーい…だめだ、逝っちゃってる」

茜「詩子…どうしたのですか?」
折「おわあ、茜、いつのまに!?」
詩子「あ、茜、私も参加するわ!見ててよ、私茜の為に頑張って優勝するから!」
茜「嫌です…」
がーんがーんがーん…
詩子「そ、そんな…私の愛が…(がくっ)」
住「おおっと出たあ、里村さんの十八番、『嫌です』炸裂ー!詩子さん倒れたー!」
折「(住井、お前ノリよすぎ)」
住「詩子さん立ち直れない、…あっと、カウント入った、1,2,3…カンカンカーン、決まったー!」

折「(アカネはシイコを倒した。1の経験値 を得た。レベルアップ!
無口+3、甘党+5、拒絶+2
アビリティ:主召喚 を覚えた!)」

(「折原、何ブツブツ言ってんだ…」「いや、なんとなく…」)

折「おい、茜、そんなに詩子が嫌か?」
茜「…何の事ですか?」
折「だって今、「嫌です」って…」
茜「詩子が優勝したら、私はワッフル一年分が食べられなくなります…」
折「そ、それだけ?」
茜「はい」
折「…だそうだ。良かったな詩子…おい、詩子…?」
住「……だめだ、瞳孔が開いてる…意識は戻りそうにないな」
折「哀れだな…詩子…女房思いの良い奴だった…」
長森「何言ってんの浩平」
折「まっ、それはともかく、敗者にはとっとと退場してもらいましょう、
おーい、そこの清掃係のお姉さん方ー!」

?「はーい!」


<続く>

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はい、どうもこんにちは、うとんたです。「つまんねえ〜」と思いつつここまで読んで下さった方々、ありがとうございます。

今回は初の連載物にチャレンジしてみました。先行き非常に不安です。
ついでに言うとあんまりギャグになってません。(汗)
ていうか今ONEのCD持ってないからネタが思いつけません(涙)
GW中だというのに、絶対載せるペース遅くなりそう…やばい(汗)

でもこれからも頑張りますのでどうぞ見放さないで下さい。
ではでは。