みさきリフレイン(4)  投稿者:いばいば


        <4>  ―― “二周目” 二月二十四日 ――
 
 
  私は今が好き、
  大好きな人達と一緒に過ごす、いつもの時間が好き。
 
  いつまでもいつまでも、この幸せな時が続いてくれればいい……。 
 
 
「一緒に帰ろうか」
「送ってくれるんだね」
  校門のところで待っててくれた浩平君に、笑顔で返事。
  屋上で“再会”してから、ここのとこ毎日続くお馴染みの時間。
  すぐにお喋りをしながら、並んで歩き出す。
 
  と、突然手に触れてくる感触。
 
「…わっ」
  体に染みついた生理的な恐怖に、声をあげてしまう。
 
「ど、どうした?」
「今、誰かに手を捕まれたんだよ」
「…いや、掴んだんじゃなくて、繋いだつもりだったんだけど」
「え…? 浩平君だったの」
  そう聞いてやっと落ち着く。同時にちょっと惜しいことをしたような、複雑な気持ち。
「…ああ」
 
「どうしたの急に?」
「いや、何となくな。嫌だったらいいけど…」
「いいよ、いいよ。繋いで帰ろうね」
 
  再び浩平君の手が触れて、しっかりと繋ぎ合う手と手。
 
  ……。
 
  伝わる温もりが嬉しくて……それでいて、哀しかった。
  浩平君は何気なくしてくれたことなのかもしれない。
  だけど私は思い出してしまった。
 
  心の奥で眠ってた感覚。
  まだ目が見えてた頃の、胸の高鳴り。
  毎日という名前の、可能性。
 
  昨日までは一緒に歩くだけだった。
  それだって、たった一週間前から始まった、新しい一歩。
 
  でも今日は手を繋いだ。
  じゃあ、明日は?  その次には、何が待ってるんだろう?
 
  このまま何も変らないでいて欲しいと願ってた高校生活。
  
  違ってた。
 
  毎日を過ごすということは、ほんとは失うだけなんかじゃない。
  そんな風に、少しずつ少しずつ何かが変わってく。
 
「…もうついたね」
「そうだな」
  
  浩平君と一緒に歩く、校門から家までの間。
  どんなにゆっくり歩いたってすぐに終わってしまう、僅かな距離。
  そんな一瞬の間にだって、新しいことがある。
 
「……」
  今までならそこでお別れの挨拶を交わすところだった。
「…どうしたんだ、先輩?」
  その場で固まったままの私に、浩平君は不思議そうに聞く。
 
  手を、
  繋いでくれた手を、離せなかった。
 
  あとたった一週間で卒業式。
  唯一光を取り戻すことのできる場所もまた失って、浩平と一緒に帰る時間だってもう続かない。
  せめてもう少しだけ早くからこうしてれば良かったのに、そう思う。
  ……でもほんとなら私の居るべきところはここじゃないはずで。
 
「ね、浩平君、前に…知り合ったばかりの頃に、一緒に商店街行こうって誘ってくれたよね」
 
  きっかけはたくさんあったはずなのに、逃げてるだけだった。  
  もし心から望めば、また“ここ”に帰ってこられるんじゃないか。
  みんなと一緒の幸せな高校生活をずっと続けられるんじゃないか、
  そんな予感にすがって。
 
  でも今は、恐いのかもしれない。
 
  リフレインする世界、ずっと何も変わらない世界。
  卒業してく雪ちゃん達を何回も何回も送り出して、
  私だけはその中でずっと変わらずに高校生活を送る。
 
  他の誰も覚えてない嘘の思い出、
  夢の中で手に入れた玩具、
 
「まだ一緒に遊びに行ってくれる気、あるかな」
「え?」
 
「……やっぱり、迷惑だったよね」
  戸惑ったような声に、舞い上がってた気持ちが突き落とされた。
  自分のことなのに人に迷惑をかけるしかない寂しさでいっぱいになる。
「ごめんね、変なこと…」
 
「断じてそんなことない!」
  ごにょごにょと謝りかけた私を、大きな声が遮ぎった。
「先輩からデートのお誘いがあるなんて、嬉しくて言葉が出なかったんだ」
「…浩平君」
  こっちが困ってちゃうぐらいの、はしゃいだ声とデートという言葉に、
  くすっぐたいような恥ずかしいような、妙な心地になってしまう。
 
「善は急げだ。まだ日も高いし、これから大丈夫か?」
「…うん、お願いするよ」
 
「あ、ちょっと待っててくれるかな」
  そう言い残してから小走りで家の中に入ると、
  傘立てから手探りでプラスティックの杖を探る。
  すぐに軽い手応えがするものが手に触れた。
  指先でなぞってみる、ずっと放っておかれてたからか埃まみれのザラついた感触。
  今までほとんど使ってなかった、使う必要もなかった道具。
 
「ただいま、またちょっと出かけてくるね」
  家の奥に向かって声をかけてから、もう一度玄関をくぐった。
 
「ごめんね」
「いや、じゃあ行こうか」
  手がそっと掴まれる。
  さっきまで繋いでた、浩平君の手。
  ……だけど、
「浩平君、手、離して欲しいんだよ」
「え?」
「ひとりで、歩けるようにならないといけないんだよ」
  杖を強く握り締める。
「……」
 
「どっちの方へ歩けばいいか、教えてくれるかな」
「…わかった」
 
 
  杖を振って乾いた音を確かめながら、足を踏み出す。
 
  当たる
  当たる
  当たる
  ……当たらない
 
  足を止めて、少しだけ左による。
 
  当たった。
  大きく息を吐く。
 
  また動きだそうとした、その時
 
  凄い音をたててそばを駆け抜ける重たい塊。
 
  ……車?
  恐怖、そのものだった。
 
  もう動けなかった。
  屋上、学食、窓際の日溜まり、大好きな場所ばかりが次々と浮かんでくる。
 
  どうしてこんな恐い場所にいるんだろう?
  どうしてわざわざこんな思いしてるんだろう?
  止めとけば良かったのに……。
 
  後悔がぐるぐると渦巻きだし、心が悲鳴をあげる。
  少しでも気を弛めたら、その場にしゃがみこんでしまいそうだった。
 
「大丈夫だ」
  促される。
 
「でも、すぐ近くに車…通ってるみたいだよ」
「オレが見てるから」
「…う、うん」
  けど、言葉だけ。
  足がガクガクして、いくら時間をかけてもたった一歩だって進めない。
 
「…みさき先輩」
「ちょっと、ゆっくりし過ぎたかな…」
  笑おうとしてるのに、上手くいかなかった。
「やっぱり最初はオレが…」
「ううん」
  激しく首を左右にふる。
 
「でもな…」
「だってあと一週間で卒業式なんだよ、もう学校にいられなくなるんだよっ!」
  言葉を重ねて止めようとする浩平君に対して、思わず声を荒げてしまう。
 
  今、自分の力で外の世界に出られなくちゃ、意志が揺らいでしまう。
  結局また心の休まる学校を望んで、永遠に抜け出せなくなる、そんな気がして…。
「それまでにちゃんと――っ」
  突然、私の手が掴まれ、引っ張られた。
 
「先輩」
  間近で、強ばった声。
  私の情けない態度に怒り出してしまったのかもしれない。
  申し訳ない気持ちでいっぱいで……でも、
「ダメなんだよっ!  放してよ、浩平君」
  何も出来ないから、焦りだけが余計に先走ってしまう。
 
「みさき、先輩」
  と、引かれてた手がキュッと握り締められた。
「……」
「時間かかっても、少しずつ馴れてけば良いだろ」
  浩平君の言葉は手と一緒であったかくて。
 
「…だってそれじゃ何時になるかわかんないんだよ…これ以上迷惑かけるわけにいかないよ」
「卒業式は待ってくれないかもしれないけど、オレは待ってる」
  まだぶっきらぼうな口調、だけどその中に隠れた照れたような響き。
  固い声だったのはきっとそのせいで。
「それに迷惑のはずない。先輩とデート出来るなんて、全国の男共が泣いて羨ましがるぐらいだ」
 
「浩平君、優しいから…ずっと…いつまでも、頼っちゃうかもしれないよ」
「先輩は強いから、すぐにオレなんかいなくても大丈夫になる」
「そんなことないよ……」
「でもそれまでは、出来るだけ傍にいるように努力する」
 
「……うん、ありがとう」
  浩平君の真っ直ぐな想いが嬉しくて、私もしっかりと掌を握りかえす。
 
「じゃあ、改めてお願いしてもいいかな?」
「…ああ」
「浩平君、商店街に連れてって欲しいんだよ」
「ああ、喜んで」
 
「…ひゃっ」
  そうして手を取り合って歩き出そうとしたものの、
  ふいに浩平君が停まったせいで、腕が後ろに引っ張られてつまづきそうになった。
「ひどいよ、浩平君」
「良く考えたら、商店街の何処に行きたいのか、まだ聞いてなかった」
 
「私は全然わからないから……浩平君の好きなとこに案内してくれると嬉しいな」
「そうだな…」
  心当たりを思い浮かべてるのか、しばらく黙り込む浩平君。それから、
「やっぱり先輩と行くなら飯屋しかないだろうな」
 
「……それじゃ私が食べ物にしか興味ない人みたいだよ」
「じゃあ、他のとこにするか?」
「う〜、意地悪だよ、浩平君」
  拗ねたように頬を膨らませて、腕にしがみつく。
 
「せ、せんぱい?」
「浩平君が急に停まっても大丈夫なようにね」
  途端に慌てだした浩平君に、悪戯っぽく伝える。
  がっちりとした肩に押し付けたほっぺたに、ほんのりと温もりが伝わってきた。
「それにこうした方が安心出来るんだよ」
 
  私は今が好き、
  大好きな人達と一緒に過ごす、いつもの時間が好き。
 
  でもこんなにも幸せな時にさえ、巡り来る明日が少しだけ待ち遠しい。
 
  だって私は未来が好き、
  大好きな人達と一緒に重ねてく、まだ知らない時間が好き。
 
 
  ―――――――――――――――――――――――――――――――――
 
少しは考えるところがあったですけど、
結局私が受け止めたみさき先輩というキャラのイメージで書いてしまいました。
文中の表現等に関して不快に思われた方がいらしたら、すいません。
 
間、空きまくりですね。
しばらくはレポート+現実逃避にかかりっきりで、
夏休みのブランクのせいで、学校行っただけで疲れて毎日早く寝ちゃうし、
ここ一月ぐらい毎週末飲み会あって、土日も無いようなものだし……以上言い訳。
ほんとは何より集中力無くて30分と書いてられないのが問題なんですけど。
ともかく今日も飲みだし、このままズルズル行きそうなので推敲不足ながら投稿しちゃいました。
 
変身動物ポン太さん、矢田 洋さん、犬二号さん、風来のもももさん、Percomboyさん、
感想ありがとうございました。いつもいつもすいません〜、もう心の糧です。
 
僅かながら感想など、最近のには間に合ってません。
どうせ(5)の投稿も遅れそうなので、書けず終いの可能性が高かったり(汗)
皆様見習って感想用SSにも挑戦するかなぁ…。
 
・風来のもももさん
>ああっ瑞佳さまっ(にっ)
V8トマトジュースが悲劇を呼び、悲劇が更なる悲劇を…。
しかし長森、釘バットでシバキ倒すとは。
七瀬可哀相だけど、元はと言えば七瀬が悪いのは確かなんだよなぁ。

>ああっ瑞佳さまっ(にっその後
氷上さえいなければっ、いなかったらどうなってたんだ〜(爆)
 
・はにゃまろさん
>凍てついた墓標
二律背反。哀しいですね、氷上。
 
・ばやんさん
>「星降る夜には...」
ゲームではこういう他のヒロインに対する長森の生の感情が見られないのが、
ちょっと残念だったんですけど、これ読んで満足しました。茜とのアツアツぶりも満足(爆)
 
・壱弥栖さん
>NANASE−南の大決戦−
これぞ怪獣小説、面白かったです。確かに乙女を狙う理屈は正しいのか?七瀬。
南の勇姿にも涙。やっぱ愛ですね、愛。
*なんとなく「不死王」っていうウィザードリィーの小説が浮かびました(爆)
 
>感想〜叫ぶ少年達〜
流石は友情の確認、二人とも同じレベルです(笑)
 
・PELSONAさん
>BATTLE ROYALE
おおっ、ONEでこれですか。
この場合元ネタと違って反乱や外部からの救援がまだ現実的なんですかね?
不可視の力とかあるのかもしれないけど、浩平達は知るはずもないだろうし…。
 
>4〜
ああ、先に発表されてた短編に続いて澪がまっ先に…。
しかも危ない奴に危ないものが……どうなる??
 
>そーきゅーと
「先生〜っ! 七瀬さんが壊れました〜っ!」………でも結構いいかも(爆)
 
・YOSHIさん
>ロード オブ アルジー
バイト雇ってまでPK、有り難迷惑というか何と言うか。
七瀬の作戦が絶好調とは…意外と知能派なのか…漢字テストも正解率高いしなぁ。

・犬二号さん
>A棟巡回員の怠惰なる日常・8
成る程、自省してるんですね。
なんかふっきれたみたいですし、同じ「巡回」でも今までとは違うんでしょうね。
 
>A棟巡回員の怠惰なる日常・9
物凄い勢いで変る状況を淡々と語ってるようで、その中には確かな強さが感じられました。
自分を持って、やるべきことを決め見守ってたみたいで。
*感想追いついてませんけど(汗)一先ず、連載終了お疲れ様でした。ほんと良いお話でした〜。
*ガレッガと言えば私的にはBライダーより寧ろガンフロンティアが浮かびます。
レイクラ1コですか、凄いっす。私もシルバーガン、エスプレイドあたりなら1コで行けるんですけど。

・狂税炉さん
>ふたりだけの永遠 memory 1
乙女になってしまった七瀬、今のとこボロも出してないみたいだし…ちょっと寂しいのは何故(笑)
永遠を誓い合った、七瀬とシュン。どう動いてくのか楽しみです。
 
・いちのせみやこさん
>あにまる・らいふ
かわいいっす。「ふいふい」ってとことか転がりまくり。繭も幸せそうだしこれで良いのかも(笑)
 
・サクラさん
>茜ちゃんの歌
元曲わかってしまう自分が…。結構やってるのかな…その手のゲーム。自称硬派ゲーマーなのにぃ。
 
・雀バル雀さん
>お元気ですか?
詩子は「悩みがない」ってイメージがあったんですけど、考えさせられました。
最後の想いのこもった『あたしは元気です。』にはグッときました。  
 
>一発劇場!6
濃すぎです、葉子さん。
…今年西武が優勝出来なかったのも、きっと春香あたりの仕業に違いないっ(爆)
実際南海→ダイエーVerも読んでみたかったです(笑)…ってさすがに時期合わないか。
 
>tear
ゲーム中では語られてないですけど、繭にも相当のことがあったんですよね……。
私的にはゲーム本編ではどっちかというと「大好きなお母さん」がいなくなったから、
って印象だったんですけど、「お母さんそのもの」を受け入れられなかったということなのか。
 
・Matsurugiさん
>リベンジ
全部って一体幾つあったんだろう……合掌(笑)
 
>中崎町防衛部 Vol.1
……自主規制って一体何を言ったんだぁ、茜。しかしロボットは敵なのか、味方なのか??
メインキャラもまだ状況を把握してないみたいですね。
 
・Tromboneさん
>メケメケ・ケテル・ウパルシン
「関係者全員に公正に天罰」……やっぱ復讐は間違ってるんですかねえ。
 
>その瞳にうつるもの〜闇〜
浩平が消えた後のみさき先輩でしょうか、ジワジワときますね。
 
・高砂蓬介さん
>みさき先輩とグレイ君トライアゲイン
みさき先輩どんどんグレイ君と親しくなってるみたいですね。
……実は変身動物ポン太さんの『鏡』のみさき先輩とリンクしてたりしません?(爆)
 
>みさき先輩とグレイ君カムバック
マッカーサーばりって……やっぱ侵略に来てるんですか?(笑)
 
・から丸&からすさん
>未来  第六話「分岐路 <前編>」
あう、やっぱ茜が冷たい。今の南はどんな気持ちでそれを見てるんでしょう。
 
>第七話「分岐路 <後編>」
相変わらず冷たい「暇」と言ってから「嫌」ダメージ倍増……。
でも格好いいです、今の南。
 
>第八話「過去」
20年前の南だけじゃなくて、今の南だってきっと真っ直ぐな目をしてるんでしょうね。
報われなくても好きな人のために…せめてその行動は報われて欲しいです。
 
・ひささん
>終わらない休日 第19話
何が出来るのかわからないけど、音子の想いも背負って雨の中必死にプーを探す浩平、頑張れ〜
 
>心の切片
これは残酷ですね。中途半端に覚えてるっていう…。幸せになって欲しいです。
 
>終わらない休日 第20話
由起子さん、良い母親してますね。
会えるとすればそれはきっと由起子さんのお陰でもあるんでしょうね。
 
>刹那の永遠
ラブラブですね。長森の仕草とか気持ちとか、恋する女の子って感じで抵抗不能。
 
・変身動物ポン太さん
>鏡 (後編)
七瀬、折角乙女チックなシチュエーションなのに、なんてもったいない。
……それが七瀬の七瀬たる由縁なんでしょうけど(笑)ともかく住井君の安否が気遣われます。
 
>感想SS”祝!感想SSついに20個目!
「ぶちぃ」って……哀れ七瀬。
でもどっちにしろ将来の髪にも影響とかでそうだし、早目に切れた方が…(爆)
*20個め、おめでとうございます〜。

>これはこれでいいかも
これはこれでいいですっ!  もっと挨拶頑張れ、椎名!(爆)
  
・Percomboyさん
>悔恨への帰還 4
儚い幸せみたいな感じで緊迫感ありました。壊れてしまう予感みたいのがひしひしと。
目が見えるようになったと言ってるのに、素直に喜べないのが寂しいです。
謎出尽くしたんですか……浩平のいない一年間に何があったのか、未だ想像つきません(汗)
 
・幸せのおとしごさん
>海と私達の物語(中篇)
言葉の端々に浮かぶ、茜らしい思考がらしくてかわいいです。ラブコメ度も高くて嬉しいです。
澪+詩子コンビの海洋生物攻撃もまだまだ続くみたいですね、次は宣言通りヒトデ??…ふさふさ。
 
・矢田 洋さん
>いやよ!
「らしい」が入っただけで、こんな痛くなるとは(笑)
茜に冷たくそんなこと言われたらまず再起不能。
 
>kiss in the dark
好きな人と、同じ感覚、同じ気持ちを分け合うふたり、良いですね。
見えなくても、想いは確かなんですね。
*色々教えて下さってありがとうございました。色々周ってきました〜。
 
・吉田樹さん
>Afters YUKIKO
『伝えたいこと』等、吉田さんの書く由起子さんて格好良いですよね、大人の女性ってイメージで。
浩平が小さい頃からの色んな事の積み重ねが、二人を結ぶ絆になったということでしょうか。
ゲームでも最後の方まで覚えててくれてるし、やっぱ関係が深いんですね。
 
・D&Pさん
>EinsturZ DeR WelT
内容に合った淡々とした描写が雰囲気盛り上げてて凄いです。
「茜が大変」ってもしかして…気になります。