東鳩はコンピューターに卵を生む  投稿者:takataka


「……寒いな」

 冷房が効きすぎだ。浩之はおもむろにタバコに火をつけた。
 しけったラッキーストライクは、刺すように喉にしみた。

「高校んとき隠れて一回だけ吸ったセブンスター。あの味ってのは出ないもんだな……」

 しけっているせいなのか。
 まあ、タバコが湿るのもしかたない。何しろここは大深度地下の――。

「ヒロユキー!」

 ぱたぱたと廊下を駆けてくるパツキン。
 パツキンだらけの中でも、そのポニーテールはひときわパツキンに輝いている。

「今日も仕事、お願いしマス!」
「今日はなんだ?」
「R国のミサイル基地のデータを盗んでほしいノ」

 合衆国空軍の制服に身を包んだ宮内レミィは、どうかナ? とでも言いたげに首をかし
げた。





 コロラド州コロラドスプリングス山中。
 その堅固な岩盤にくり貫かれた大空洞の中に、NORAD――北米防空司令部はあった。

「ハッキング完了しました」
「よし、頼んだぞフジタ少尉」

 相手のシステムの最深部に侵入するまでは下っ端の仕事だ。問題はデータにかかってい
るプロテクト外しである。
 近年、この種のデータの管理はどこの国でも高知能型AIに任されることになっていた。

 その解除のために招聘したのが彼、藤田浩之である。

 貿易商に身をやつして日本に潜入、情報収集を行なっていたジョージ・クリストファ中
佐が娘のボーイフレンドに会ったのはまったくの偶然で、たまたまレミィがステイツに帰
るのだと誤解していた彼がホームパーティーにやってきたのだった。
 その席で、藤田浩之は彼の家のメイドロボに手を伸ばした。

「お前がレミィんちのメイドロボか。ちょっとメカメカしいけど、結構可愛いぜ」
「アリガトウゴザイマス」
「ほれ、頭貸してみ?」
「――ア」

 なでなで。

「どうだ、いいもんだろ? マギー」
「――不思議デス」

 なでり、なでり。

「マルチやセリオほどじゃねーかもしれないけど、お前にもきっとココロあるんだろう
な」
「――ヨク、ワカリマセン」

 クリストファ中佐は目を疑った。
 信じられマセーン! シンディがあれほど清潔に潔癖に育てて、男なんかに触れようも
のならたちどころに目レーザー発射なのに……。
 一家の主人である自分すら近づけないメイドロボをいとも簡単にてなづけた男。
 面白いデース!

 高校卒業と同時に、浩之へのスカウトが行われた。



「ね、ヒロユキ……おぼえてる? 私たちの思い出」
「え? なんだ思い出って?」
「…………。」

 浩之の腕を引き寄せ、そっと寄り添うレミィ。
 抱かれる腕が例のブツに。
 むに。

「おおおぅ! 思い出した! そ、そうだったよなあ、ああ、いい思い出だ! なんとも
素敵な思い出だとも!」
「だからね、あの時の続きをしよう、二人で暮らそうって思うノ。
 ねえヒロユキ、一緒にステイツに行こうヨ!」
「えぇ? だってオレ、せっかくあかりと一緒の大学に受かって」
「ヒロユキ、私とじゃイヤなの……?」

 必死の思いで、レミィはヒロユキにすがりつく。
 たしかに感じられる、熱い思い。
 これまたたしかな、二つの厚い重み。
 ぽよん。

「おっけーーーーーーーーーー!! 承認!」
「Yea!」

 そんなこんなで国を捨て幼なじみを捨て、やってきました合衆国。

 ヒロユキはさっそくクリストファ中佐の下、情報収集任務につけられた。
 ネットワークを通じて各種軍事データを盗み出す、それが彼の任務だ。




 浩之の前には、すでに最終関門の管理AIにアクセス済みの端末が待ち構えている。
 ここからが腕の見せ所だ。

「これより先はロ○ア政府による認証が必要です。
 >パスワード?」

「おう」

「ニエット、入力『おう』認識しません。正しく入力してください」
「固いこと言うなよ」
「ニエット、正しく入力してください」
「お前、本当にまじめなんだな……」
「ニエット、意味がわかりません」
「一生懸命なお前、輝いていると思うぜ」
「――え……」
「よし、これはオレからご褒美だ!」

 コマンド>nadenade……

 出た! 浩之の手先に注目していたオペレーターたちが目を見張る。
 浩之以外いかなるプログラマも再現できない東洋の神秘『ナデナーデ』。
 これにかかってオチないAIは今までだれも見たことがない。

(一時期カラテを習得していたという藤田クンのことデス。もしかしたら氣かも! ニン
ジャパワー! ニンジャパワーね!)

 握る手に思わず力の入るクリストファ中佐だった。

「あ……」
「どうだ?」
「んっ、ううう、なんだか、ふにゃふにゃしちゃいます……」
「そーかそーか、よしよし」

 コマンド>naderi,naderi……

「ん……あうぅ、ふうぅぅ……しあわせですぅ」

 見る見るうちに幾十にも設定された論理防壁が解除されていく。
 ATフィールドはだれにでもあるココロの壁なのさ。
 なんて台詞がよぎったりよぎらなんだり。

「よっしゃ、じゃあ、そろそろ秘密を教えてくれねーか?」
「はううう、でも、大統領府と軍の偉い人以外に見せちゃいけないって言われてますぅ」
「いいだろ。オレ、お前の恥ずかしい秘密見たいなー」
「あうう、そんなああ……」
「な?」

 コマンド>nadenadenadenadenade……

「はわわわぁぁ……」
「な? いいだろ? 秘密、教えてくれよ……」
「んぅ……ダーですぅ」

 途端、滝のように流れるモニター。おそろしい勢いでデータが流入してくる。
 オペレーターたちの動きがにわかに慌ただしくなった。
 おー、と室内に低いうなりが漏れる。

「お前、これ……」
「はうー、ただのきれいなデータですから……」

 とめどなくデータは流出しつづけている。R国の核施設、ミサイル実験データ、その他
もろもろの軍事機密。

「……あうぅ、恥ずかしいです……」
「そんなことないって。……綺麗だぜ、お前」

 バイナリ見ただけで綺麗もなにもないもんだが。
 それでも誉めてやる浩之。
 AIは例外なく誉められるのが好きだ。

「なあ、もしその気があったら、オレ達のトコにこないか? 歓迎するぜ」

 もののついでに亡命そそのかしてみたり。

「オレ、お前に一度直接会ってみたいな」
「あうう……でも私、もしお会いすることができても、自分で動かせる体がありませんか
ら……」
「…………」
「わたし、本当にミサイルの管制しかできなくて……。電子頭脳だけで、身体ないんです
ぅ」
「そうか……」
「やっぱりそうですよね……浩之さんは、西側のメイドロボさんみたいにかわいい顔の、
女の子らしい体をもったAIさんの方が好きですよね……私なんか……」
「関係ねーよ」
「え……」
「そんなの、関係ねーじゃねーか。体なんかなくたって、お前はお前さ。
 オレはそんな一生懸命なお前のこと、好きだな」
「うう……ぐす、ひっく……ありがどうございばずうぅぅぅ……」

 涙まじりの文体。
 ちーん、と鼻をかんだとおぼしきノイズが入る。

「うう……ぐすっ、わたし、そんな風に誉めてもらったの初めてで……。
 わたし、人間のみなさんのお役に立ちたいのに、まだ一度もお役に立てたことないんで
すぅ……」

 頼むからお役に立ってくれるな、とその場にいた全員が思った。
 彼女がお役に立つときがくるとしたら、それは地球最後の日。
 世界平和はみんなの願いだった。

「そんなことねーさ。お前がそこにそうしてるだけで、みんなが安心して暮らせるんだ。
だから、少しも気おくれを感じることないんだぜ?
 自分の仕事に自信を持てよ。立派な仕事だ、オレはそう思うな」
「あ、ありがとうございます……」

 AI技術者の二、三人がハンカチで目頭を押さえている。
 ええ話や……。

「それじゃぼちぼちおいとまするかな」
「ううう……お名残惜しいですぅ……」
「また遊びに行ってやるって。今日のところはこの辺にしておかないと、そっちのオペレ
ーターにバレるかもしれないからな」
「わかりました……それでは、だすびだーにゃですぅ……」

(ダスビダーニャ=『また会いましょう』の意。R国語)

 接続切断。
 オペレーションルームの全員が立ち上がって拍手を送る。

「Cooool! ヒロユキ、いつもながらすごい腕前ネ!」

 レミィははしゃいで抱きついてくる。
 そして、浩之の胸にもたれ掛かるたっぷりとした二つの重み。

(……くー、これがあるからこの仕事やめらんねえんだよなあ……)






「今回の仕事、受けるカネ? 藤田クン」

 ジョージ・クリストファ中佐がからかうような視線で見下ろしている。
 まるでできの悪い生徒を見るジュニアハイの教師のような目だ。

「祖国を裏切れってことですか……」
「君の祖国はステイツだ。入国のとき宣誓したろう?」

 浩之は唇をかんだ。
 今回の標的は、日本。
 内閣調査室のメインデータバンクだ。

「同盟国にまでハッキングを仕掛けるってのはどうかと思いますがね。合衆国にはその辺
の仁義ってのはないんですか?」
「まあ、気持ちのいい仕事ではないガネ。世界の警察としては同盟内部の腐敗にもよく通
じている必要がありマース」

 弱みを握ろうってんだな。
 そう思ったが、口には出さなかった。
 それにしても、さすがに気が重かった。
 すでに捨てた故郷とはいえ、青春時代を過ごしたあの街が、あの学校がある国。
 それに真っ正面から反旗を翻すのか。
 日本という国は機密情報に対するセキュリティがおそろしく薄い。わざわざ浩之ほどの
ハッカーに依頼しなくとも、その辺の理工系の学生でもセキュリティを抜けるくらいだ。
 なぜオレなのか。
 あるいは、合衆国に対する忠誠を試されているのかもしれない。
 浩之はレミィの父でもある上官を見返した。陽気なアメリカン親父と思いきや、そうい
う一面もあったってことか。

「いいですけど、何かボーナスが欲しいとこですね」

 不敵に見上げて、笑う。
 まだあんたに屈伏しちゃいないぜ、という思いをこめて。

「Bonus? よかろう、取っておきナサーイ」

 さっとさし出す、棒の刺さった茄子。

「It’s American Joooooooke!! HA−HA−HA!!」

 ばんばん肩を叩くアメリカン親父。
 …………。

「中佐」
「何だね?」
「これオレの初仕事のときに一回やりましたよね」
「トンでもアリマセーン。棒をよく見たまえ、藤田クン」

 見た。
 当たり付きだった。
 もう一本、もらえるらしい。

「It’s American dreeeeeeeam!! HA−HA−HA!!」

 ばんばんばん。
 背中がいてえ、と思った。

「いいです結構もうわかりました」

 いーやもう、真面目に仕事しよう。
 頭痛をこらえながら鼻梁を押さえ、モニターに向かった。

 いつものように、大半のセキュリティはすでに平の技術者によって突破されている。
 残るは管理者のAIをてなづけるのみ。
 浩之はキーボードに手を滑らせる。



『――これより先は、官房長官以上の認証キイが必要です……』



 指が止まる。
 悪寒が走った。
 こめかみを一筋の冷や汗が流れ落ちる。

 無感情な文体。
 それでいてはっきりと感じられる、悪意。
 そして何よりも雄弁な、この微妙な間。
 間違いない。奴だ。

「知り合いかね? 藤田クン」
「いえ」

 ふり返らぬまま、ひくく答える。

「宿敵です」

 どうする?
 あせりが思考を加速させる。
 どうする? 奴が相手だ、どうやって攻める?
 ええい、ままよ!

『――認証キイの入力をお願いします』

「おう」

 あわててもしかたない。いつもどおりにやろう。
 正攻法が一番だ。いつもこの手で難関を突破してきたじゃないか。
 自信を持て、オレ。

『おう、ですか』

 少し考えるかのような間。

『入力『おう』、認証キイとされているコマンドと一致しません』

 を?
 バレてない?
 よし、いける!

『またかたいこと言うなよ。でも、そんなお前の生真面目さって、オレ、羨ましいと思う
な……』

『どういうことなのでしょうか。わかりかねます』

『わからなかったら教えてやるさ、オレが。さあ旅にでかけようぜ、準備なんかいらない。
春を探しに空をゆけば初めて見るものばかりだぜ?』

 いけるという確信をつかんだせいか、やや暴走気味だった。

『何がおっしゃりたいのでしょうか……藤田浩之さま』

 うわおう。
 バレバレですやん。

『え、オレちがうぜ? ぜ、全然そんなことないぜ? だれ藤田って』
『ずっとお探ししていたのですが……ようやく、お会いできましたね』
『え? なんでお前がオレのこと探すんだよ。マルチとかならともかく』
『――やはり藤田さま』

 はわああああ! 誘導尋問!?
 思わずマルチ気味になる浩之。
 だがここからの立ち直りがマルチとそうでないやつの違いだ。へっぽこメイドロボと人
間さまの違いを見せてやるぜ!

『よしわかった! ならこっちも手の内を明かそう。確かにオレは藤田浩之だ。
 なあセリオ、これでも昔馴染だ。ここは一つ取り引きといこうじゃないか』

 上官には目で合図する。今回は手を引きます、コイツはオレの手に余る。

『――そちらの交換条件は何ですか?』
『オレがここにいることを秘密にしておいてほしい。……アイツにだけは』

 セリオは一瞬の間の後、

『――残念です。もうメールを出してしまいました』
『だしたっておい! まさかお前!』
『――そう』

 ドットの輝点の行間から、浩之には確かに感じ取れた。
 コイツ、笑ってやがる。

『あの方に』






 途端に慌ただしく鳴り響くアラート。警備の隊員が廊下を走っていく靴音が響く。

「侵入者? バカな! ここはわが合衆国の最高機密で……」
「……いや」

 顔面蒼白の浩之。

「たったひとりだけいます。そのことを知った途端、常識の範疇にないスピードでここに
駆けつけて、あらゆる障壁を突破して、オレに会いにくる人物が」

 一同がしんと静まり返った、そのとき。



 どんどん!
 どんどんどん!



 ドアを叩く音。
 一見よくある光景のようだが、一同に言い知れぬ恐怖が走った。
 核の直撃に備えてしつらえられた耐爆ドア。外から叩いたくらいでは音など伝わらない。
 ドアの直近で核が炸裂でもしない限りは。



「……ひろゆきちゃん、ひろゆきちゃん……!」



 かすかに声まで聞こえている。
 まさか!
 叩いた衝撃は分かるが、声まで!?
 次の一瞬。

 がきいいぃぃん!!

 耐爆ドアに穴があく。
 そこからのぞく、見慣れた刃物。
 浩之は覚悟を決めた。
 彼の知るかぎり、クロームモリブデン鋼の耐爆ドアにステンレス製文化包丁で穴を開け
られる人物は、地球上に二人しかいない。
 ひとりは、隆山市でホテルの会長をやっている。
 そして、のこる一人は。



「浩之ちゃん、みーつけた」



 なつかしい顔が、部厚い金属の裂け目からのぞく。
 ほにゃっとした、高校のころと変わらぬ笑み。
 でも、ビジュアル的には『シャイニング』の箱絵のジャック・ニコルソン風。

「うっわああああああ!」

 泡食って反対側の非常ドアから飛び出した。本当は核戦争勃発時しか使ってはいけない
んだが、いまそこにある危機は核戦争よりたちが悪い。
 アレを前にしては、シェルターにいたとて安全ではないのだ。

 非常用の廊下に飛び出した途端、足が止まる。
 一点透視図法で広がる廊下に、二体のメイドロボ。
 量産型マルチが、まるで双子のように、二体並んで突っ立っていた。

 浩之は思わず後ずさり、反対側へ向かう。たしか非常用のエレベーターがあるはず!
 着いた! これで助かる……。
 安堵する浩之の前で扉がひらくと、その顔がふたたび恐怖にゆがむ。
 両開きの戸が開いた途端、中からあふれ出すただのきれいな水。

「うわあああああっ」

 床に流し倒される。
 水が流れきったところで、浩之の肩にこつんと軽い感触があった。

 そこには満面の笑顔を浮かべて立つ幼なじみの姿。

「くすくす。ひろゆきちゃん、捕まえたっ♪」

 妹みたいだった、あかり。
 いつも浩之の後をちょこちょことついてきた、あかり。
 浩之の幼さから、傷つけてしまった幼なじみ。

 そのあかりが、いまはちょっとした軽いウルトラバイオレンスをひかえて、こきこきと
指を鳴らしていた。



「るら〜るるるら♪」

 ずどむっ

「ぐふぁっ!!」

「るるら〜るるるら♪」

 げしっ

「げはあぁ」



 その日、コロラドスプリングス山中の地下には、一日中「雨に歌えば」のテーマの鼻歌
が鳴り響いていたという……。





 一方日本では。

「そんなわけでしてね、このシステムのセキュリティは万全ですよ。何しろ……」
「この子の妹だしね……」

 どういうわけか車椅子に乗った長瀬主任が、内閣調査室の専従職員に就職した綾香を相
手に、自分はいかに恐れるのをやめてメイドロボを愛するようになったかとくとくと語っ
ていた。
 主任の奇妙な愛情であった。

「――複雑です」

 綾香になぜられて、セリオは少しうつむいた。





 で、そのころR国では。

「ずとらーすとびちぇですー」

(ズトラーストビチェ=『こんにちわ』の意。R国語)

「はわわ、ヤクーツク36さん。おひさしぶりですー」
「うふふぅ、チェリャビンスク22さん、今日はすごくいいことを教えてあげるですー」
「わあ、なんですかー」
「それはですねえ……」


	>コマンド>НАДЕНАДЕНАДЕ……


	(キリル文字でお送りしております。
	 これで『なでなでなで』と読むはず。
	 ……多分)


「あ……」
「なでなでですぅ」
「あうう……」


	>コマンド>НАДЕРИ、НАДЕРИ。


	 なでり、なでり。


「うふふふふぅ、どうですかー」
「はうぅぅ、すごいですー。おーちんはらしょーですぅ」

(オーチンハラショー=『すばらしい』の意。R国語)

「ふふふぅ、いいですよねー」
「い、いいですー! これですぅ! すぱしーばですぅぅぅ!」

(スパシーバ=『ありがとう』の意。R国語)

「みなさんにも教えて上げて下さいー」
「はい、わかりました! セミパラチンスク11さんにも、アルザマス16さんにも、え
っとあとあと、モスクワの参謀部の妹たちにも教えてあげますー!」

 かくして北の大地をなでなで信号が縦横に飛び交った。
 その後しばらく、R国の戦略ミサイル早期警戒網は大混乱に陥ったという。





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