起動武闘伝L5’ 投稿者:Rune


 ……ごめんなさい。このお話は、続き物です。前作を読まれていない方、面白くないと
思われた方は、ここをお飛ばしになられて下さい。長々と続いていますが、これ以降には、
それはそれは面白い物語が繰り広げられておりますので、初めての方は是非御一読をお薦
め致します。
 この段、重ねてお詫び申し上げます。

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『そこにいる理由2』

 彼女は、ゆっくりと瞼を開いた。全身の感覚が研ぎ澄まされている。昨日彼女を高揚さ
せた暴力的なそれとは別の、衝動。
 拳を握る。
 不敵な笑みと、ともに。
「撃て――」
 だかなんだかと叫んだのかもしれない。
 いずれにしろ、問題にするまでもなかった。無駄なのだから。
 身体が活き活きとしている。心から全身に、感受性の羽毛が絶え間なく送り込まれている。
 世界が、鮮明さをもって、彼女にあらゆる情報を流し込む――
 やはり全ての弾丸を掴み取ると、動く。風も起こさず、むしろ静かに、一人に近づく。
 男たちは彼女からすれば、身じろぎ程度にすら動けていなかった。
 右ハイ。
 葵の蹴りに弾かれた男が、がくり、と膝をつく。衝撃が、直接大脳に伝わったのだ。
 やり方によってはかなり危険な方法だが、今の葵に、しくじりはない。100%の自信が、
繊細さを適度に制御している。
 強すぎず、弱すぎず。
 威力の調節が容易にできる。
  拳の紋章によって証された名、キング・オブ・トゥ・ハートは、伊達ではなかった。
 吸い込まれるような動きの左肘が、その倒れ伏さんとする男の隣にいた、別の誰かの腹
部を突き刺す。
 左足で大地を蹴り、跳ぶ。
 その向こうの男の横顔に、身体ごと半分回転させた右足が叩き込まれた。足首でうなじ
を刈り、それをほんの少しの推進力に変えて、更にその後ろに位置していた男に向かって、
さらに身体を回転させながらのはずの、直線的な軌道を描く左足が伸びる。
 胸元にそれを貰った男は悲鳴すらあげられずに、仰け反る。その背には、事態を掴めて
いない、彼女を襲った部隊のリーダー格の男によって、驚愕の表情で撃ち出された視線が
穴を穿っている――無論、葵にとってはどうでもいいことだが。
 短い跳躍の後の着地。それと同時に、再び跳躍。先程は宙に浮かぶような跳躍であった
のに対し、これは足が大地に着いているのではないかと錯覚するような、踏み込み。身体
の半身を面として、仰け反りゆく男の正面へと、体重と瞬発力を合計した衝撃を当てる。
 吹き飛んだ。
 幾人かを巻き添えにして、男がどうと地面に転がる。
 下敷きにされた男たちのダメージは低かったが、銃器の類を取り落としてしまっていた。
 銃器の類を持っている男たちの別のグループとの距離は十数メートル。
 走り出す葵。我を取り戻した男たちが銃を構える――
 銃口の奥が彼女には見える。卓越した動体視力をもって、全ての銃弾の軌道が見切るこ
とができる。
(後ろに流れ弾がいっても、そちらには誰もいない――)
 判断して、銃声の前に身をひねる。銃弾は掠りすらしない。第二射はなかった。
 その時には彼女が、既に一番近い男の目前まで迫っていたのだから。
 掌底。
 腹部に受けたためだろう、半開きになったその男の口許から、煌めく銀糸が宙に泳ぐ。
 男に当てている開いた右手を、上向きに押し出す。成人男子の体重が少女の右腕一本で
地面から解放される。更に伸ばせば、それはより空に近い高さへと舞う。振り向きすらせ
ずにそれに後ろ向きのベクトルを加えた。
 男が空中遊泳の後に迎え入れられる予定のそこには、数人の男たちがいる。
 葵が彼ら以外の男たちを一撃のみで大地に沈めてからコンマ数秒の後に、彼は放物線の
終点にたどり着いた。二人の失神した男たちは、肉の山の下層に埋まった、意識の残って
いる男たちを完膚無きまでに封じて、ともに夢なき眠りを貪る。
 ハシモトとその親友は、『手』と林の間を通り抜けてこちらに向かおうとする別の男た
ちを各個撃破していた。
 三人が向かい合ったのは、それから十を数えた先のことである。

「さて――と」
 最後の一人が意識を闇へと落とした後。
 向き直ったハシモトに、葵は変わらぬ不敵な笑みを向けた。
「始めませんか?」
 その言葉が。本来の彼女の対戦相手である彼の顔を強張らせる。
「――何も、理解っちゃいない」
 彼は、毒づくように、低く吐き捨てた。
「俺は、もう乗らない――彼女を傷つけさせないと、言った筈だ」

 ハシモトは、その日に、あいつと出会ったのだった。
 夕焼けを見ながら、ロードワークに一息入れていたのだ。
 地平を彩る太陽。
 それは暗い夜の予感。痛々しい血の色。大地が吸い尽くせぬ程に溢れた、生命そのもの。
 そんな残酷な光景に、無知にも見とれていた自分。
 その背後に、あいつは現れたのだった。
「彼女について、何を思う?」
 訝しげな表情のハシモトに、あいつは、そう口火を切った。
「HMXに対して、何をしてやっている? 何ができる?」
 その時は、ハシモトは、あいつの真意を測りかね、ただ、呆然としていたのだった。
 ……情けないことに。
 彼が答える術を知らないでいると、彼は問いかけを途中で切った。
「……彼女について、考えたことがあるか?」
 あいつは、そんな感じで、最初から始めさせてくれたのだ。
「……彼女?」
「お前が乗るHMXだよ」
「HMXには性別はないぜ。冗談はよせよ」
 その時は、馬鹿にしたように肩をすくめたのだと思う。
 そんなことはどうでもよかった。
「彼女には、心がある。感じないか? HMXと何度も感覚を共有しているなら、
何故、そのことを知らない?」
「……こころ?」
「彼女は闘いに対して、怯えている。痛いという感覚に苦しんでいる。気がついていないのか?」
 頭がおかしいのかと、一瞬、そんな危惧を目の前の男に対して抱いた。
 そもそもあいつは、HMX用のコントロールスーツを着込んでいた。一見すれば、全身タイツだ。
そんな恥ずかしい格好でいる奴の正気を、疑わない方がどうかしている。
 ……だが。
「お前も、か……」
 そう呟いたあいつの目に、彼は何か凄まじいまでの悲嘆を感じ取ったのだった。
 少なくとも、あいつは何かを思索していた。それを、彼は何故か、信じてみようという気になった。
 あいつは、何事かを呟いた。そして、彼に向き直って、手をかざし、告げる。
「教えてやる。どういうことか。もしかしたら……」
 お前に答えが見つかるかも、と。
 確か、そう言ったのだと思う。自信はない。その直後に、あれが、来たからだ。
 それは、彼女の声だった。悲鳴だった。涙だった。救いを求める祈りだった。

 悲痛という形容すら生ぬるい恐怖。
 痛みに際限なく臆病になっている者特有の震え。
 自らの身を傷つけず、他者の身を借りて物事を決めていた卑怯さに、彼は愕然となった。
 自らの信じていたもの。望んでいたもの。それらが木っ端微塵に打ち崩され、叩き壊され、
焼き砕かれた。
 彼は叫んだ。彼は喚いた。あらゆる衝動から、もがき、あがき、寄る辺さえ与えられぬ
その感情の奔流のなせた苦痛に、のたうち回ることでそれらを体外に押しだそうと試みる
ことだに許されぬまま、彼は慟哭した。
 やがて、吐き出せずに裡に溜められた絶望は、彼の心をくまなく満たす。
 せめて。
 せめて、償いたい。
 彼は、虚ろを帯びた瞳で、同じ程度に空っぽな月を眺めながら、願った。
  それは、弱々しくはあれど、決して折れることなき誓い――
 目を覚ました時、あいつはいなかった。
 しかし、それは夢ではない。夢ではない。
 手に残る汗の感触と一緒に、彼女の声が、僅かなりと届いてきたから。
 だから、あれは幻ではない。幻ではない。
 あいつは、確かに、彼女の心を届けてくれた。
 二人に、応えなくてはいけない。あいつと、彼女とに。
 その夜の内に、彼は、ファイターの名を捨てた。

 そこにあるのは静かな怒気。傍らの自分のライバルが、やや唖然とした様子で自分の横
顔に視線を投げてくる。
(あの日の俺と、同じだ)
 理解していないのだ。それも無理はない。ハシモト自身、奇妙な力を持つあいつに出逢
わなければ、永久に理解できなかったろう。
「誰にも、理解を強要するつもりはない」
 ハシモトは、低い口調のまま、しかし力強く続けた。
「だが、好き放題させるつもりもない。殺すぞ」
 言い放ったハシモトに、葵は苦笑する。
(そっくり。あの人に)
「理解を強制しない、ですか……」
 くすくす笑いをこぼしながら、葵は、ハシモトを――その背後の巨大な『手』を――見つめた。
「そういうあなたも、彼女の気持ちを100%理解しているとは言えないように思います
けど、ハシモトさん?」
 ぴくり、とハシモトの片眉が跳ね上がる。そして、問い返した。
「何処を理解していないっていうんだ?」
(本当に、そっくり)
 葵は胸中で呟く。
(肝心の相手の気持ちが見えなくなっちゃうところとか)
「何がおかしい!」
 まだ、微笑を浮かべてしまっているらしい――それに苛々しているらしいハシモトが喚
いたが、葵は、もうそれを引っ込めることを諦めていた。
 風が、心地よい。空が、綺麗に晴れ渡って来た。三人の頬を撫でる。
「彼女は今、闘いたがっているんです。本当は気がついているんでしょう?」

 ――気がついていた。
 だが、彼は黙り込んで返事をしない。
 葵が続ける――
「彼女は、自分が闘うことであなたを守れると信じているんです。今まで通り自分が闘う
ならば、あなたが罪に問われることはない……」
 気がついていた。だが、駄目だ。これ以上、彼女の涙を見たくない。
 そのハシモトの思いを見透かすように(いや、事実そうなのだろうが)、葵が追い打ち
をかけてくる――
「彼女だって心がある、とおっしゃいましたよね。そうです。痛い思いをすれば泣くでし
ょうし、それはどうしようもない。
 でも、闘って自分が傷つくこと以上に、大事な人や、自分を理解してくれる人が傷つけ
られていくのは、もっともっと心が痛いんです。
 ――黙って見ているしかないなら、尚更に」
 気がついていた。そのことも。だが……
 ……だが?
 彼の思考速度と、葵のまくしたてる速度が同調する。
「しかし、あなたは逃げた。彼女のためにと言いながら、彼女を唯一理解できる自分が、
罪に問われることに甘んじているじゃないですか。
 あなたは結果的に、彼女を以前よりもなお、痛めつけているんです。実際、あなたなら
理解っているんじゃないですか?」
 気がついていた。そう――
「あなたは自分を騙して、誤魔化しているだけなんです。本当に彼女のためを思うなら、
あなたは残らなくていけなかった! あなたは彼女を支え、闘っていかなくてはならなか
った! 何故、彼女を大切にしたい筈のあなたが、そんな偽りにすがって、彼女が苦しむ
ことになる道をあえて選んだのか! それは――」
 そう、それは――
「単純に涙を流す彼女を見て、そこから伝わってくる痛みを恐れているからです!
 彼女の傷ついた姿を見ることで、自分も傷つくことを知っているからです!
 あなたは、彼女のためではなく、自分のために逃げているんです!」

 気がついていた。
「気がついていたんだ……」
 小さな呻き。隣の男にさえ微かにしか届かぬ、そんな後悔。
(気がついていた。逃げていたんだ……彼女から。彼女が闘うのが怖かったから。彼女を
正視することができそうになかったから。
 俺は、彼女の決意に応えるべきだったのに……)
 しばし、三人の間を何かが流れ、過ぎゆく……
 そして。ハシモトは顔を上げた。呟く。
「前言撤回だ」
 その言葉に、いつの間にか張りつめていた葵の表情がほぐれた。からかうような口調で
訊く。マントの下で腕組みを解いて。
「何を、撤回するんですか?」
 ハシモトは、その笑顔に少しも圧されることなく、淡々と答えた。
「誰にも理解を強要しない、と言った。それを撤回する」
 そうだ。何が何でも理解させてやる。全ての人間に、だ。彼女にも、心があることを。
 必ず認めさせてやる――腕ずくでも。それが、自分たちの闘う理由。
 ここに、こうして立っている理由。
「私、物分かりはかなり悪い方ですよ」
 葵が意地悪くとぼけた。
「ならば――」
 それに対し、ハシモトが初めて、不敵な笑みを見せる。
「拳で語るまでだ」
 内心で、ハシモトは表面とは別の笑みを浮かべていた。
(俺は、何を考えていたんだ? 俺たちには、拳と拳を交えることでしか、自分の真剣な
想いを伝えられないっていうのに、よ)

「くっ……」
 地に倒れ伏している男が、無線機に手を伸ばした。
 あと少しの距離で手が届く。応援を呼ばなければ。
 手遅れになる前に。

 唐突に銃声がして、彼ら三人は慌ててそちらを振り向いた。林道の向こうに、二つの影
が立っていた。その内の一人の片手に収まったパウダー・ガンの銃口から、薄い白煙が風
に流され、溶けていく。
「はあい★ 役者は揃ってるみたいね」
 志保・ナガオカはウィンクとともに、空いている片手を振った。
 その後ろには、少し硬い表情のあかり・カミギシが、使い物にならなくなった無線機に
視線を投げている。
「さーて。この対戦の裏で組まれていた陰謀は、この正義と真実のジャーナリストが究明
するとして……二人とも、知ってる? 対戦は、明日よ?」
「悪いが、そうも言っていられない。今でなくては悔いの残る結果になるし、何より、俺
は正式なファイターには戻れないんだからな」
 ハシモトの答に、志保はにんまりと笑った。
「そう言うだろうとは思ったわ。で・も・ねえ。今回のHMXファイトに関しては、ジャッ
ジの存在の下に成立することになってるの。
 つまり、今なら裏取引使って五分五分の確率でファイターに戻ることができるかも知れ
ないけど、このままやれば、ファイターの資格剥奪はまず間違いないってこと。理解る?」
「だから、やめろ、と?」
「別にぃ。そうは言ってないわよ。ただ、ジャッジがいなければそうなる、って言ってる
だけ。あ、でも、逆にジャッジがいれば、一応の公式試合にはなるわねぇ……
 国際的な見地から第三者的な立場に身を置いて、公正な判断を下せる人間がいれば、ね」
「……素直に自分がジャッジをやりたいって言えばいいのに……」
 あかりがぽつりと呟くのを無視して、志保は腕組みして待った。
 例の、流し目を添えた笑みを浮かべて。
 ……突然の闖入者に戸惑いながら、三人は顔を見合わせて……頷いた。
 ハシモトが首を志保の方に戻す。
「好きにしろ」
「あら、別にあたしは引き受けなくてもいいのよ★」
「……じゃあ、終わったらインタヴューでも何でも、あんたから受け付けてやる」
「あ、そう? そこまで言われちゃあ、引き受けないのも悪いわねえ……
 マツバラさんはそれでいい?」
「はい。私からもお願いします」
「おっけー。じゃ、あかり?」
「うん。いいよ、葵ちゃん。こっちも整備は一応済ませたから……」
「ありがとうございます」
 ハシモトがひどく疲れたような溜め息を洩らして――
 そして――
 そして、二人は、向かい合った。
 ハシモトは、傍らにいる、自らのパートナーの表情に気がつく。
 パートナーは、彼を信じてくれていた。未だ、彼女のことを理解できている風ではない。
 だが、信じてくれていた。自分のライバルたる、ハシモトという男にかけて、彼女のこ
とも信じてくれている。
 ……拳で証してみせる。必ず。
 このライバルは、最後まで目を逸らさずに見届けてくれるはずだ。
 そう信じ、彼に微笑み返して、ハシモトは、目の前に立つ女に全神経を集中させた。
 深く、深く溜めた呼気を吐き出したのはどちらが先だったろうか。
 ハシモトが拳を大地に振り下ろし、葵が、高く、高く指を鳴らす――
 それが、ゴングの代わりだった。

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 ああああああ。また長くなる。本当はこの5’、『そこにいる理由2』ではなく、次の
6、『高みを目指すもの』のタイトルを付けられていたんです。
 5を書き上げた時点では、この5’で話に片がつくはずでした(というか書き上げてた)。
 とりあえず橋本先輩が開き直って(と取れなくもない)、葵と激闘を演じるというのが
その中身。
 言い訳は長くなるのでやめにしますが、色々悩んだ結果、この5’にかなり付け足しま
した。心情描写を重視したつくりになっています。
 他人様に形だけとはいえ喧嘩を売り、そして、熱い言葉(と自分は受け取っております。
自惚れですが、それでもいいです)を掛けていただいたあの方に、誠意をお見せしたいと
考えた末に出した結論です。何より、この手の後悔(気に入らないところを直せるときに
直しておかない)はいい加減し尽くしているものですから。
 ギャグも何もありません。格闘シーンも少ない。我ながらかなり、メリハリがないとも
思います。長くなり、続いてしまったことに関しては、どのような厳しいご意見も受け止
めるつもりです。

 多分、Jiroさまのあの発言はRuneに向けておられるんだろうなぁ、などと思い
つつ、まあ、言い訳はこの辺で。あ。Jiroさまの名前出してしまったから、ついでに
レスしてしまおう(笑)。
>いいんですね?HAPPYなんですね?
 はい、あれで、はっぴーです。誰も傷ついてませんし、耕一くん……もとい、耕一さん
は納得してますから。友人に見せたら、彼も頷いていましたから、ばっちぐーです。

 次回の話はバトル一色です。その最終話で、全力を尽くすつもりです。ついでに、安直
なパロディと呼ばれないように、ちょっと脱皮を謀るつもりでもいます(スペースあれば)。
 あ。これは嫌味ではなくて。最初からその予定だったんですが、タイトルがタイトルだ
けにどうしてもそう思われてしまうよな(半分そういうのもあるんですけど。とっつきや
すいと思うんですよ、自分の知ってるネタって)。
  もともとのコンセプトである彼女は名前すら出ていないという、ていたらくだし。
 まあ、とりあえずは次回で。ではっ!

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 以下、感想&お返事です。

久々野彰さま:
 感想、ありがとうございます。実は書いた二つのネタは、自分の紛れもないもう一つの
本性が(笑)。自分がギャグに走る時は90%ああいう感じです。好きなんだよなぁ。
 自分も機会あらば「愛ゆえに」書いてみたい。でも理性を必ず失うので駄目です。
 うー。しかし、オチがバリエーション豊富ですね。あんだけ連続してるのに、飽きない。
 えーと、それと、一部のファンへの心遣い(笑)、有り難うございます。

ジン・ジャザムさま:
 前書きの方で大爆笑してしまいましたよ。特に、あのあらすじは、凄すぎ(笑)。
 あれは衝動的に? それとも計画的に? もう、純粋な意味での一行ギャグに関しては
メダルが貰えますぜ、旦那!
 ストーリー、いわゆる「処変わって……」ってやつですね。
 待ってますよ、次回。話についていけるように頑張りますからねー!

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 おっと、もう二つあった。
 ちょっとアップする時間を変えます。水曜の夕方から深夜まで、ってことに。
 理由は転送速度が遅くなること。もう一つは、混んでいる時間帯にこんなもの送ったら
迷惑かな、なんて思ったせいです。
 一応、あちこちに「水曜深夜、木曜深朝」なんて言いふらしてしまったので、今日は、
遅い時間帯に放り込んでしまうことになりましたが(<自業自得)。
 それと、今回は宣伝はしないです。知らない人がのっけからこんな訳の理解らないもの
読んだら敬遠しちゃうもんな(前を知らないと今回だけは駄目だ)。
 何か色々書き足りないこともあるけど……もう、いいや。
 ではっ!(鈴木さまに特に感謝を込めて、って気障だな。照笑)