起動武闘伝L5 投稿者:Rune


 闇。スポットライト。その中、一輪のバラを愛でる女性。アイパッチをしている。
 隻眼なのかも知れない。赤いタキシードを着込んでいる。椅子に座ったまま、しばらく
手の中のものを弄ぶが、しばらくして、カメラ目線になる。
「さて皆さん」
 声は、低く、落ち着いている。
「ハイスクール時代の想い人の罪を特赦して貰うために、ネオジャパン代表のHMXファ
イターとなった、葵・マツバラ。彼女は次の対戦相手である、現時点では非公開ながら、
行方不明扱いになっているネオモンゴルのハシモト選手と偶然にも相見えます」
 バラを握り潰す。すっとその手に空いている手を重ね、どけると、そこには皺一つない
一枚の写真。
「ハシモト選手が行方不明になったのと、彼女の追う想い人がこの街から姿を消してしま
ったのが同じ日であることに、葵は何かを感じ取っています。果たして、ハシモトはその
問いに答えることができるのでしょうか?」
 しばし写真を眺めた後、重々しい表情でそれを胸の隠しに入れる。
「それとは別に、彼らに迫る謎の影。どうやら、雲行きが怪しくなってきたようです。
 葵たちは未だ、彼らに気づいてはおりません。二人のHMXファイターは、果たして、
この危機を如何に乗り越えるのでしょうか?」
 マイクを手に取って立ち上がる。
「それではHMXファイト! レディー・ゴー!」
 背景が急に鮮やかに変わる。
 右手にマイク、左手に外したアイパッチを持って、大仰な身振りをする女性。
 何故か、両目が、爽やかにライトの光を反射している。

『そこにいる理由』

 二人はしばし凍りついていた。
 思いもかけない場所で、思いもかけない人物にあったというような表情を、鏡でも見る
かのように数分前から続けている。
『東鳩が豆鉄砲を食った』ような、と誰かなら表現するかも知れない(多分しないだろう
が)状況で、二人は停まっていた。
 それはさながら、即興小説コーナーにおける
『転送しています……5K 150バイト/秒』
 のようだ(実話)。
 しかし、思考はそれでもゆっくりと、前には進んでいた。
「…………ええっと…………」
「…………あの…………」
 二人が同時に声を出す。どうぞ、とハシモトがおずおず勧めた。
 ぺこりと頭を下げて、葵が口火を切った。
「ハシモト選手ですよ……ね? 私は、葵・マツバラと申します」
「……あ。はい。お噂はかねがね……」
 ハシモトもぺこりと頭を下げた。
 ……………………
 沈黙。
 ……話が進んでいないことに気づいて、葵はまた口を開いた。
「あ、あの。失踪された、と街で聞いたんですが……」
 ……来た。
 ハシモトの顔がひどくひきつる。
「あ。はい。あ、あれです、ね?」
「はい。あれです」
「あれはですね、その……少し、事情がありまして……
 俺は……」
 動揺が嘘のように静まっていく。その一言を思い浮かべると、<彼女>が彼に力を貸し
てくれるのかも知れない。
 彼は、葵を見つめて、真摯な表情で告白した。
「俺は、もう……HMXには、乗らないつもりです」

 ハシモトの発言に葵が目を丸くしたその時。
「ああ。それならそれで別に構わねーけどな」
 二人はその聞き覚えのある声を耳にして、首を動かした。
 そこには――
「…………お前か…………」
 ハシモトが、苦渋に満ちた顔で呻く。
 いつか、葵が宿で出会ったあの男が立っていた。
 男が口を開く。
「お前はいつかこういうことをやる人間だと思ってたぜ」
 ハシモトは何も言わない。
 男は特にリアクションも期待していない様子で葵に視線を叩きつけた。
「そこの女。念のために言っておくが……邪魔をするなよ。こいつには器物横領の嫌疑が
掛けられているんだ」
「器物……横領?」
「要するに盗人だってことだ」
 そんなことは葵だって理解している。
「何を持ち出したんです?」
 葵はハシモトの方に向き直って訊いた。
 ハシモトは下唇を噛んで、俯いた。
「ハシモトさん……」
「対戦するあなたには悪いと思う。だが、信じてくれ」
 表情を見せず、彼は歯の隙間から絞り出すように、そう答えた。
「俺は、もう闘えないんだ。<彼女>を傷つけたり、傷つけさせたりしたくない……」
「……ま、まさか」
 葵はその言葉で一つの答えを導き出して、呆然となった。
 ハシモトは目の前の男に対して顔を上げた。
 その瞳にあるのは――決意。
「HMXファイトなんてものに、<彼女>を使わせはしない。
 それが、俺にできる唯一の罪滅ぼしだ」

「何を馬鹿なことを言い出すかと思ったぜ」
 男が肩をすくめる。
「四日前だっけか? HMXファイターを辞める、なんて言い出したのはよ」
 ハシモトは答えない。
「しかもその理由が、機械に恋をしたからだぁ? ふざけんのも大概にしやがれ!
 何千人という人間がお前の掴んだ地位を欲していたんだ! 最大の栄誉を得て、英雄に
なりたいと願ったんだ! てめえはその数千人の真剣な想いを踏みにじってるんだよ!」
「……それは、反論しない。だが、それでも、俺は……!」
「メカフェチ男の言い訳なんぞ聞く耳持つか! てめえができないと抜かすなら俺がや
る! 俺が、ファイターとして闘って、ネオモンゴルを優勝に導いてやる!」
「……そんなことはさせない。これ以上、あんな下らないことに傷つく者など、いてはな
らないんだ!」
「下らない、だと!? 人類がこのファイトのために戦争を捨てることができたんだ!
 何故、それを誇りに思わねえんだよ、てめえはっ!」
「昔は思っていた! だが、それは思い違いなんだよ! むしろ、今の方が、よっぽど卑
怯極まりない! 自分たちは高見の見物としゃれこんで、自分たちの手を汚さずに物事を
決めているだけだ! 誰が手を汚してると思っているんだ!」
 対峙する、二人。空が晴れ間を狭めている。湿った風が、再び朝のこの地を駆け抜ける
……
 葵は何とも言えなかった。ただ、強烈な既視感を覚えている。
 男の言い分がどう考えても正しい。それは葵も認めるところだった。だが。
 ……だが?
(この感じは……)
 久しく忘れていた感覚。懐かしい何か。いや、何か、などと勿体ぶる必要もあるまい。
(先輩の、感じ)
 彼と一緒にいるだけで味わえた、奇妙な、何かしら心引き込まれる感じ。
(この人、似ているのかな。あの人に)
 何に対しても分け隔てなく優しく包み込める何かが、ハシモトの心の一部を構成してい
るのが感じ取れた。
 思わず口許を緩めそうになって――
 彼女ははっと顔を上げた。
「気をつけて下さい! 何か――」
 その言葉が終わるより早く、それは、響いた。
 銃声。

 その男はいわゆる、幹部だった。
 考えていたのだ。
 ここで、あの女――葵・マツバラが死ねば、いや。『行方不明』になったらどうなるか、
と。
 ハシモトはともかく、あの知り合いなら簡単に抱き込めそうだ。もし、ここで、あの女
とハシモトを殺してしまえば?
 替えのパイロットがいるネオモンゴルは問題ないが、葵・マツバラ一人のネオジャパン
は不戦敗になるはずだ。
 ハシモトの盗み出したHMXがないのが痛いが、この近辺に潜伏していたのなら、もっ
とよく探せば見つかるはず――

 葵には命中しなかったようだった。慌てて他の二人を見やる。特に異常は見られない。
辺りを見回した。後ろは崖。前は林。その向こうに続く林道。
 彼ら三人の他には誰の姿も見えない。相手は潜伏した状態で狙撃を行ったということだ。
(まずい)
 葵は唇を噛んだ。迷っている暇はない。二度目が当たらないという保証は当然ない。
 少なくとも前方の林から狙撃されているようだ。ならば、横か後方の崖しかあるまい。
「行きましょう!」
 叫んで葵は跳躍した。ここは場所が悪い。再び銃声。しかも、複数。一発が葵のマント
に突き刺さって脇腹を掠める。痛みはない。痛みはないが、服が裂かれた。新調したセー
ラー服だったのに、と心のどこかでぼやきながら斜面へと躍り出る。地面に対して大体8
0度の傾きを間断ない葬送曲に送られて駆け下った。土砂が空気に浮き上がって煙になる。
 その後を追う格好のハシモトとそのライバルは、スタントなしで撮らなくてはならない
レイトレイトショウもかくやという表情で、その土煙を吸い込み、吐き出す。
 後ろからは追いついてきたらしいどこかの誰かたち(と葵以外の二人は皮肉混じりに考
えた)が、また何かを乱発している。が、彼らの足下から生まれる天然の煙幕が、その命
中精度を著しく引き下げてくれているらしかった。もっとも、いつ足を取られてそのまま
ミンチになるか知れたものではなかったが。
(!?)
 葵は唐突に何かの予感に任せて左に首を捻った。マントの襟に妙な突っ張りを与えて、
小さな穴を穿っていく。
(……前から!?)
 後ろからの銃声ではない。崖下の方から……今向かっている先から、それは撃たれて
きたのだ。
 下にも、まばらどころではない樹木が鬱蒼と茂っている。
(……こうなったら)
 葵は覚悟を決めた。
(師匠。あの技――使わせていただきます!)
「流派・東鳩不敗、三神技の壱!」
 葵は心持ち両足を開いて踏ん張った。
 更に立ち上る土煙。一秒もしない内に、ブレーキのかかった葵の脇を追い抜く格好で、
ハシモトと男が土煙の中から現れる。
 さりげなく差し出された葵の爪先に引っかかって、為す術もなく二人は転倒した。それ
は恋する乙女も真っ青なフォーリン・ラヴ。
 身体を丸める二人の背中を蹴り飛ばしながら、さらにがんがん加速させる葵。ギャグ漫
画か小説か、というあんばいで、それらはみるみる巨大な球塊になる。
「葵版即席・超級! 覇王! 電影弾んんんんんー!」
 ドライブシュートとタイガーショットが放たれた。
「どおおおおおおおわああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」
「をうううううううひいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ…………」
 宇宙の膨張を証明するドップラー効果が、耳に心地よく届く。
 葵は、林を薙ぎ倒していく二つの球塊を見送りながら、透明な笑みを空に向けた……

「……で、結局これかいっ!」
「……あはは……」
 誤魔化し笑いをする葵の横で、男が諦めたようなため息を吐いた。
「そりゃそーだろーよ。あんだけでかくても、かわせることはかわせるんだからな」
「ううう。まだ脳髄が回転しているよーな気が……」
 三人の周りを、ぐるりと数十人が取り囲んでいる。それぞれが、御丁寧にライフルを突
きつけていた。リーダー格と思しき男が、呆れた表情でそのやり取りに取り残されている。
 ……あの後。
 結局、葵が二人を掘り出しているところを押さえられてしまったのだった。
「……まあ……何でもいいが……よく生きてたな」
 我を取り戻して、リーダーが口を開く。
 葵式極上スマイルで、彼女が頷いた。
「きっと日頃の行いが――」
『それはいいから』
 最後まで聞かずに、その場の全員が遮る。リーダーは、こほんと咳払いした後、ハシモ
トの傍らに立つ男に向かって手招きをした。
「さあ。こちらに来るんだ。そこの二人の始末をつけた後、あんたをファイターにする」
 男は肩をすくめただけだった。
 リーダー格の男が、いらいらしたように喚く。
「どうした!? ファイターになりたくないのか!?」
 馬鹿にするな。男の視線が、そう物語っている。
 彼の望みは、ファイターとなって闘うこと。ファイターになって不戦勝、などという、
満足のいかない結果を出すことではないのだ。
「……くそっ! どうせ、この近くにこいつらの隠したブツがあるのは理解っている!」
「……彼女に手を出すな」
 それまで。頭を押さえていたハシモトが、低い声で告げた。
「……彼女を傷つける者は、俺が、殺す。彼女は、あの日に泣いていたんだ。
『痛い』って。俺は、自分のやったことを償わなくちゃいけない。
 彼女を守る、と俺は決めたんだ。目を覚まさせてくれた、彼女とあいつに約束したんだ。
 お前たちには、指一本触れさせはしない。……絶対に」
 ……と。
 大地が、鳴動した。
 それは木々をざわめかせ、その上に存在する者を上下に揺さぶる。
 彼らを、動揺の気配が包んだ。
「……な、何だ!?」
 ……その中で……
「……ふふ」
 誰かが、声を洩らす。
 ……微かな、笑い声を。
「……何が、おかしい?」
 男が、傍らの葵に問うた。
 取り囲んでいる者たちも。そのリーダーも。訝しげな視線を、この地鳴りに気を取られ
ながら送る。
 葵は、微笑を収めずに、ハシモトの方を眺めやった。
 ハシモトは、そういった葵を、憮然とした表情で見つめ返す。
 葵は目尻に涙まで浮かべながら、
「これも相思相愛って言うんでしょうか? 彼女にも、彼女の心がある証拠ですよね」
「……………………」
 ハシモトは、渋面で答えようとしない。
 その二人以外にはあまりにも唐突なタイミングで、二人の背後の地面から、『手』が生
えた。破裂するような小石混じりの土が、一瞬遅れて空から叩きつける。それは葵たちの
背を守る壁といった形で、動きを止めた。
 何かを感じたリーダーが、一斉に射撃命令を下す――
 それも、軽い土砂に遮られて、結果を確かめるには十数秒を要する。
 だが、絶え間ない銃声を聞けば理解る。奴らはその場から動くことも出来ず、蜂の巣だ。
 銃声が止み――やがて、シルエットが浮かび上がった。
 二人が伏せ、一人がうずくまっている。
 リーダーは、満足の笑みを洩らした。すぐに凍り付くことになる笑みを。
 少女は、洗礼を受ける者のように、両腕を交差させていた。
 その瞳は伏せられ、睫毛は動かない。荘厳な雰囲気を纏う彼女の両手から、掴み取った
らしい幾つかの銃弾がばらばらとこぼれ落ちる。
 その右手の甲から、燐光が放たれていた。それは、一対の剣が重ねられた魂の紋様。
 闘いにおける荒ぶる魂の象徴。
 キング・オブ・トゥ・ハート。
 最強の証である。

 続くっ!

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ジン・ジャザムさま:
 ああああああ! すみませんすみませんすみませんっ! 確かに2mと書いてあるっ!
 いや、「2m。ああ、でっかいんだな」で済ませてしまったんです。うあああ。
 最低なミスだ……以後気をつけますので、どうかお許し下さい!
 でも、自分の中で、千鶴さんって段々イメージが固まりつつあります。
 本当にこーゆー性格なんだろーか……(早く痕プレイしないと。でもこーゆーノリ大好
き)
 とうとう耕一さんが覚醒してしまいましたね。
 暴走した暁には……ってもうエヴァ編終わるんだよな。
 うーん。とにかくドラゴンボールのノリ、楽しみにしておりますっ。
 ……しかし……鶴来屋、暴走した彼に何処まで耐えられるんだろう……(笑)

久々野彰さま:
 いつも夜中にくすくす笑いを堪えながら読ませていただいております。
 まずは、読ませていただいた感想(最初はやっぱりあの戦隊)から。
 月島先輩の喚き方がすっごく好きです。ビジュアル的に理解りやすいし。
 雫本編のメインヒロインの彼女の登場ですね。うん。戦隊だ(笑)。
 でも、新たな仲間になるためには瑠璃子嬢の洗礼が必要(笑)。
 次にご自身による作品解説(一音楽箱)。
 これを読む機会を得て、考え込んだりして。
 一応小説の方も読んではいたのですが……
 うーん。マルチの否定ではなく、マルチファンの(一部の)否定ですか。茶化し抜きで、
彼女の話は、色んな波紋を投げかけていますね。マルチの存在そのものではなく、そこに
投影される心のあり様は人間のそれなのですから、永久に、結論を出せない問題なのかも
知れません。
 別に人間複雑を唱えるつもりはありませんが。
 検討に値する問題ではありますよね。完成版を待ってもう一度考えたい気分です。
 えーと、次。オーフェンの件ですね(長くなってすみません)。
 耕一……ふむ。あ。そーいえば久々野さまは『初ない』が囚われの身なんですよね(笑)。
 主役に関しては、この件は当分保留といきませんか? 新参者の分際で、差し出がまし
いとは思うのですが、自分も近い内に『痕』プレイしてしまうつもりなので……(全員の
大雑把な輪郭は掴めるんですが、やはりエピソードを絡めたネタになると弱い)いや、単
純に、あれをやってどう思われるのかな、と少し気になるんです。
 とはいえ、初音ちゃんをクリーオウに据えると耕一さんは上手く合うなとは思います。
 雅史はハーティアですか。うん、すごく合いますね。その手があったか。ティッシ=千
鶴さんは、ここの皆さんのエピソードを見る限り、どつぼです。はまり過ぎでナイスです。
アザリーは梓さんですか。ふむ。千鶴さんと対等の立場になって怪獣大決戦ですね!(笑)
コミクロンは問題ないですね……矢島君あたりでおっけーでしょう。どんどんここじゃ危
なくなってるし、一番クレームが来そうにないです。本編最大の不幸キャラですから……
(笑) あ、でも、そうすると例の地人兄弟が……
 性格を重視するなら、ボニー=先輩は無条件で撤回です。個人的にはあかりも撤回して、
レキに据え、犬チックぶりを発揮させたいような……ああ、これは禁句ですか?(笑)
 個人的にはヒリエッタ=綾香といきたいんですが……使い捨てじゃなあ……
 際限なく長くなるので、この辺で打ち止めにさせていただきます。
 次!(もう自棄――自業自得。笑)L3ですか……L3? 何それ?(ぐはああああ!)
 はい。でも、お約束ではなく、実はあれが自分の本性です(笑)。「デンパマンとかぶっ
ちまうか?」とか一瞬悩んだのですが、悩んでいる内にいつの間にかディスプレイに表示
されておりました。きっと、電波の仕業でしょう。うん、そーだ。そーに決まった。
 …………はあ、ふう(マルチ気味)。次回はもう少し簡潔に書くように心がけます。
 ……一応、これでも削りまくっているんですけど……(悲)

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(これ以降は独り言です。作品に含まない戯言しかないので、お忙しい方は先へどうぞっ)

 もうちょっと駄文。上記のL4とメールの出せない方への感想&期待&お返事は、予め
書いておいたのをこぴって貼っ付けただけです(即興って言わないって。それ。笑)
 うーみゅ。今日の夕方来たときは暗くて、これ以上暗いのもアルルさまに申し訳ないよ
なとか思いつつバイト先のカウンターに突っ立ちながらギャグを考えておりました。
 で、帰ってきて通常伝言板から覗いてみると、何か救いのありそうな文章があって、少
し正体不明な希望を持って来てみたら、ますます輪をかけて暗くなっている(笑)。
02:40頃のことですが。
 ここできっぱり明言しておくか。他の方もされてるし、こんな私的なことを書いちゃい
けないという気持ちもあるけど……
 Runeは、書きます。もともとギャグ志向のつもりで、今はシリアスになっちゃって
ますが、いずれ某小説のような、健全なバランスを取り戻してみせるっ!
 何それ(笑)。

 というわけです、鈴木さまっ! おっけーですか!?

 あと、アルルさまっ! えんえんとメール送って「嫌がらせか。こいつ。」みたく思わ
れているかも知れませんが、んなこと知ったことかっ!(笑)
 このSSにおいて、誰がなんと言おうと、
「俺が、一番、あかり128%を楽しみにしていたんだぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 この点だけは絶対誰にも譲れないっ! あなたさまが中断されるのなら、遠くから見て
いるよとかおっしゃるなら、俺は一人でも天の岩戸をやってやる! ええ、やりますとも!
 どざえもんのフリだろうが兄貴ネタだろうが何だって書いてやるっ!(笑)
 所詮、物書きは文章と文章を交えることでしか語り合えない不器用な生き物!(ってゆ
ーか言葉を使わずに会話はできんて。<つっこみ。笑)
 SSを送られてきたことから、辞めるつもりはない(と勝手に決めつけている奴)んで
しょうが、やっぱり万が一の万が一、念のために喧嘩を売っておきます。
 自分じゃ役不足(葵ちゃんにならって、あえてこういう使い方をさせてもらいます)か
もしれませんが、俺は待ってますよぉぉぉぉぉぉぉ! どういった形においても、です!

 最後にっっっっっっ。
(じっと見つめてるRune)
 にょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!

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 って、まだ書き忘れたことがあったわ(笑)。
 えーと、メールの方はですね、水曜日早朝に出したものです。
 で、当然、今日読んだ分は含まれておりません。
 必ずお返事または感想(感想に足るものが自分で書けたときは)だしますんで、首を
洗って、もとい、ゆっくり気長にお待ち下さい。
 あと、「俺、感想こいつに出してやったのに俺んとこには来てないぞ」と言う方は、
是非連絡下さい。書くのが大好きな性分なので、そーゆーポカはRuneにとってひた
すら勿体ないだけです。コミュニケーションを取る機会は逃したくないので、お手数と
は思いますが、何卒、お願いいたします。
 また、今まで羅列した部分に大変お見苦しいものがあったことをお詫びいたします。
 しかし、これも一つの愛情表現(過激ではありますが)と寛大な御心で受け取ってい
ただければ、幸せに思います。くどい文章、重ね重ね申し訳ありません。

 最後に、おぱぺよぴーって明るい報告をば!
 雫買った痕買った!
 うっくっく……これで使用キャラが増えるというものよ……
 ではお休みなさい。