『魔術師　浩之　一口編』(題名でぴんと来ない方は面白くないかも……すみません）
配役（敬称略）

オーフェン役：藤田浩之
コンスタンス＝マギー役：長岡志保
キース＝ロイヤル役：セバスチャン長瀬
ボニー＝マギー役：来栖川芹香
バグアップ役：神岸あかり
マジク（＝リン？）役：松原葵

浩之「何なんだ、こりゃ」　芹香「……………………」　浩之「え？　禁断症状？」
芹香（こくり）　セバスチャン「どうやら来週の水曜に載せる予定の作品が昨日で完成し
てしまって、何だか暇にあかせて考えたもののようですな、黒魔術師殿」
浩之「……ノリがいーな。あんた」　セバ「はっはっはっ（と顎だけで笑う）。このセバ
スチャン長瀬、昔は見よう見まねで光合成しながら、フナムシとネクロフィリアについて
語り合ったものです」　浩之「……いや……まあ……何も言わんが」（でも、資料には先
輩にやくざ蹴りするシーンがあるな。ま、機転でどーにかするだろーけど）
志保「何をぶつぶつ言ってるのよ」　浩之（ちらと横目で志保を見つつ）「スケープゴー
トもいるしな」　志保「何のよ？　そもそも誰が生け贄なのよ」　浩之「いや、何でもな
い……でも、オメーの場合、適材適所じゃねーか」（＜誉めてない）　志保「カツラかぶ
んないといけないけどね。でも、どーして姉妹の綾香さんじゃないのかしら？」
浩之（こっそりと）「綾香だとドジじゃないし、そもそも魔術で消し飛ばすと絶対クレー
ム来るからな」　志保「またぶつぶつ言ってるぅ」　浩之「あ。いや。雅史が出ないなー、
とか思ってな」　あかり「雅史ちゃんは過去編で出るんだって」　浩之「あん？」
あかり「目つきの悪い主役と、目つきの悪くなる前の主役はこの二人がぴったりだって、
この資料にはあるよ」　葵「私は宿屋の息子さんみたいですね」　あかり「あ、それは、
魔術で消し飛ばしてもすぐに立ち直りそうなキャラクターを選んだんだって」
葵（おそるおそる）「け、消し飛ばされちゃうんですか……？」　あかり「………………
……」　浩之「……………………」　芹香「……………………」（＜もとからだってば）
志保「まぁまぁ、いいじゃない。よく知らないけど」（＜資料『渡されて』ない。）
あかり、浩之、葵（哀れむような目。でも、志保は気づいていない）
志保「……じゃあ、とっとと始めましょうよ」　浩之「……いや、暇にあかせただけだか
ら、続きなんてないぞ」　志保「え？　そーなの？　じゃあ、もういきなり見せ場に入る
ってのが王道ね！　さ、どーするわけ？」
あかり、浩之、葵（ますます哀れむような眼差し）　セバ「まあまあ、黒魔術師殿。本人
の同意も得られたことですし」　浩之（不承不承頷いて、指を鳴らしながら前に出る）

　以下、宿屋からひたすら閃光と爆音と衝撃と破裂音と悲鳴の効果。エンド。

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　どうも、Ｒｕｎｅです。何となく手が動いてしまいました。Ｌファイト９７やった時点
で、これを連想した方はかなり凄いのでは？　と思ったり。
　感想＆お返事はあるんです。テキストにしっかり保存してあるんです。でも、更新速度
が速くって（泣）。セリスさまにあてたものなんか１話２章の感想だから、書き足さない
と。本当は水曜過ぎの木曜深朝に小説と一緒にお出しするつもりでしたが、そうも言って
られなくなってきた。感想は長文化をさけるためにもメールにしておこうかな、と考えて
おります。ではでは。