あっ、可愛いリボン・・・ どうしようかな・・・つけてみようかな・・・ 「・・・」 ちょっとだけ・・・ うふふ、なんて素敵・・・ ラララ、私はお姫様! 今日もお城で、白馬に乗った王子様を待っているの! ああ、王子様! 早く私を迎えに来て! そして・・・、そして私は、本当の幸福を知るの! 愛し、愛することの喜び! ラララ・・・ルルル・・・うふふふふふふっ! 「・・・梓姉さん」 楓に見られた。