「る、瑠璃子や・・・」 「・・・」 「兄さんはね、ちょっとだけ・・・その・・・なんだ・・・アレなんだよ」 「・・・」 「あの・・・その・・・・ちょっとだけ、その・・・・『エッチ』なんだよ」 「・・・」 「・・・」 「・・・」 「る、瑠璃子?」 「・・・」 「・・・も、もしかして怒ったのか?」 「・・・」 「怒ったんだな?」 「・・・」 「すまない! すまない瑠璃子! ちょっと『エッチ』なお兄ちゃんが悪かったんだ! ごめんよぉ!」 「・・・」 「しかし、これは男としてどうしようもない・・・」 「・・・」 「ああっ! そんな軽蔑した目で見ないでくれっ! わかった! もう『エッチ』はやめるからっ! やめるからぁっ!」 「富士山ジルバ」 「えっ?」 「マングースの踊り・・・」 「こ、こんな僕でも、兄として愛してくれると・・・そう言いたいのかい!?」 こくん・・・・ 「る・・・・瑠璃子ぉ〜っ!!」 月島(兄)は月島(妹)を力いっぱい抱き締めた。 「もずのはやにえたべたいな」 「ああ、本当にありがとう、ありがとう瑠璃子・・・」 「蛾次郎とロシアでコサック・・・ウォッカで走る車」 「うんうん・・・・」 「反フラッシュ反応・・・」 「そうだな、今度一緒に動物園に行こうな」 「レーザー核融合並列繋ぎ・・・・」 「はっはっは、瑠璃子はおちゃめさんだなぁ」 「うに」 仲のよい二人の兄妹の背後には、大きなオリオン座が輝いていた・・・・ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− あけましておめでとうございますぅ! 久しぶりのMIOです・・・覚えてる人、いるのかなぁ・・・ 以前よりペースは落ちますが、今後もしつこく現れては駄文をばらまきますので、 なにとぞよろしくおねがいします。 館長のまさた様、メールありがとうございました。 以後もよろしくお願いいたします。 うふふふふふふふふふふふふ・・・・・