お願いです。 投稿者: NG


連載停止宣言された方々、どうか思い直してくださいませ。
止めざるを得ない事情がある方は仕方ありませんが。

WWWを放浪することなしに、書きたて新鮮なSSを選り取りみどり御馳走になれる
この掲示板は、時間にあんまり余裕のない人間にとっては非常に貴重なものなのですよ。

私自身でいうと、HPに行けばいつでも読めるか、などと思ったら最後、目の前の事に
追われっぱなしで永遠に読む機会を失ってしまう場合が多いです。
だから、少々きついですけどノルマと思って毎日気合を入れて消化してます。

確かに私もこのハイペースにはついていくのがやっとで、今のところ殆ど読みっぱなし
同然ですけど、かといって投稿量が減れば感想が増えるか、というと少々疑問です。
長ったらしいエロサイトのURLを打ち込む手間は惜しまなくても、
感想書く時間なんか一秒たりとも無いのがROMというものですから(笑)

まったく、ただひたすらにインフラを食いつぶす輩は、テキストオンリーの時代よりも
一層うざったいばかりですわ。(全然人のことは言えんが…)

愚痴はさておき。
読む権利、書く権利は尊重すべきものの筈です。安易に放棄するのはどうかと思います。
『読まない権利』についても同様です。

新入りの分際でなんか偉そうな事いってますけど、勘弁してください。
ところでこの話題、今後も続くようならメインの掲示板に移した方が
良いように思うんですけど、いかがでしょうか。
作品がどんどんスクロールアウトしてしまうと、ログ取るのにちょっと困るんですよ。

下はオマケです。一応、既発表なんでちょっとアレですけど
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	『名前変更でウハウハ』


「あ、ヒロじゃん。ちょっと付き合ってよ。どうせ暇でしょ。」

「ヒロって誰?」

「…はぁ?な、何言ってんの。あんたの事でしょ。」

「オレはもうヒロじゃないぜ。さっき変えたんだ。『名前変更』でな。
 そしてオレの新しいあだ名は、『ご主人様』だ。」

「な…何よそれーーー!!なんであんたをそんな呼び方しなきゃなんないのよ!!
 第一あだ名なんて普通、自分で勝手に決めるもんじゃないでしょ!!」

「仕方ねーじゃねーか。そういうシステムなんだからな。それに決めたのは正確には
 オレじゃなくてユーザーだって。とにかくお前に選択権はないんだ。」

「く…」

「そんな訳で、さっきの台詞はやり直しだ。言えなきゃ、お前はおまけキャラに
 降格だな。ほれほれ(ケケケ)」

「……(ぱくぱく)」

「ん?」

「ご…ごしゅ…」

「んん?」

「ご主人様…」

「何か用かな?志保ちゃん。」

「……………ムッッッッッッッッキーーーーーーー!!!!」

うははははは。さすがの志保でも、システムには絶対服従する他ないのだ。
この次は、口に出したらお嫁に行けなくなるようなすごいあだ名に変えてやろう。
どうせオレをあだ名で呼ぶ奴は志保しかいないので、実害はない。


・・・・・・・・


「ようマルチ。」

「あっ、浩之さんこんにちはー」

「マルチ、実は浩之って名前は昨日まででやめたんだ。今日からオレの名前は
 『藤田セリオ』になったんだ。覚えといてくれ。」

「え、ええ?せ、『セリオ』…さんですかぁ?で、でもそれってセリオさんの…」

「あー、そうなんだよな。たまたま同じになっちまったんだ。でも変えちまった
 もんはしょうがないから、今度からはそう呼んでくれな。」

「わ、分かりました、…セリオさん。」

「よし、ちゃんと呼べたな。いーこいーこ。」
なでなで…

「あっ」

「…き、気持ちいいです、セリオさん…」

「…ああっ、セリオさん…もっと…」

そんなマルチの悩ましげな声を聞きながら、オレはある妄想に浸っていた。
っていうか、わざわざそのために名前を変えたのだが。
行為と妄想に夢中になっていたオレは、本当のセリオがすぐ後ろにずっと立って
いたらしい事に気づかなかった。

「──楽しいですか?『セリオ』さん。」

全てを見透かすようにセリオが冷たく言い放った言葉が、オレの背中に突き刺さる。

「………」

オレの額には、氷点下の冷や汗が浮かんでいた。



	お	わ	り