メ−カ−製パソコンの罪 投稿者:kurochan 投稿日:3月21日(火)12時27分
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この物語は、リ−フ殿の「To Heart」の設定をもとにした、二次創作物(Side Story)です。
内容は、会社で廃棄処分になったメーカー製パソコンを、タダで頂戴してきて、再生さ
せるまでの苦悩、そしてボケをノウハウにした話です。
人物および場所の設定は、すべて架空のものです。
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『メ−カ−製パソコンの罪』

第一章  プロロ−グ

「な...、なんじゃあああぁぁぁぁっ!!こりゃあああぁぁぁぁっ!!」

俺は藤田浩之。現在、大学の3年生。
現在、一台のデスクトップパソコンを前に、のた打ち回っている。
何故かというと...。
それは、昨日のこと...。

その日は、半年に一回の、粗大ゴミの日だった。
いらなくなった機材とか、廃棄処分になった書籍が、各研究室やサ−クルなどから、ドバ
ドバと捨てられる。
その量は、一回につき、十トントラック二台分にも相当する。
もちろん、大学側の極秘資料なども含まれる。
となれば、
「何か使えるものがあれば...」
というのが、人情というもの。
俺もさっき、研究室で廃棄処分になった書類を、捨てに行ったのだが...。
既に、廃棄物置き場は、略奪の渦中となっていた。
机、椅子、コタツ、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、自転車、寝具などなど、あるわあるわ、
ほとんどの生活必需品が揃っている...って、おい。
この大学って、宿泊は認められていたっけか?
そんなことを考えながら、行き交う学生達を見ていると...。
廃棄物を捨てに行って、同じくらいの量の、別のものを拾っていく奴もいる。
(作者注:ホントは、これって犯罪だったりして)
中には、
「俺が先に見つけたんだぁぁっっ!!」
「いや、俺のだぁぁっっ!!」
「こうなったら、最終奥義で勝負だぁぁっっ!!」
「望むところだぁぁっっ!!」
と、正体不明のぬいぐるみや枕やタオルを、男同士で取りあっていたり、
「今こそ、大学の不正の実態を、暴くんだあああぁぁぁっっっ!!」
などと、訳のわからないことを口走りながら、大学側が破棄した書類を引っくり返してい
る奴がいたり...。
だんだんここも、ノリが変わってきたみたいだな...。

もちろん、俺の所属する研究室も、例外ではない。
半年間、たまりにたまったゴミを、捨てる機会...と、思いきや。
「浩之、これ、いる?」(雅史)
「藤田君、これなんか、君が欲しがるかと思ったんだが」(研究室の長である、長瀬教授)
「浩之ちゃん、これなんかどう?」(何故か、あかり)
と、研究室の面々が、俺に、何かにつけて、いろんなものを持ってくる。
以下、それらの一部...。

(1)340MBの、IDEハードディスクを4本
(2)2GBの、IDEハードディスクを3本(しかも、ウィルス付き)
(3)SB16(サウンドボード)を2枚
(4)Pentium/133MHzのCPUを2個
(5)16MBのSIMMメモリを8個
(6)32MBのSIMMメモリを4個
(7)PCIバスのビデオボードを2枚
(8)Super7対応のマザーボードを1枚
(9)K6-2/400MHzのCPUを1個

とりあえず、「くれるというなら」と、もらってはみたものの...。
な〜んか、どれもこれも、二世代以上前のものばかり...。
それにしても、1台組み上げられるんじゃないかと思えるぐらい、よくもまあまあ、出て
くるわ、出てくるわ。
もらうだけもらって、あとで整理することにしたのだが...。
「ぐ...、お、重い...」
結局俺は、長瀬教授から、キャスターを借りて、山のような部品を持ち帰る羽目になって
しまった...。

そんなこんなで、研究室の片付けが、一通り終わったころ...。
「藤田君、佐藤君。ちょっといいかな」
俺と雅史は、研究室の長である、長瀬教授に声をかけられた。
「君たちに、見せたいものがあってね。一緒に、来てもらえるかな」
と、教授。
...見せたいもの?
...何だろう?

第二章  天国

教授は、研究室を出ると、どこへ向かうともなく、歩き出した。
俺達は、どこへ連れて行かれるかもわからず、ただ、その後をついてゆく。
歩きながら、教授は、
「実は、君たちに、見せたいものがあるんだ。君たちなら、喜んでもらえると思ってね」
と、言う。
一体、何を見せようというのだろうか...?
「最初に言っておくけど、現金じゃないからな。まあ、君たちにとっては、それ以上の価値
があるかもしれんがね」
という、ありがたいお墨付きまで頂いてしまったが...。
「教授。何を見せて下さるのですか?」
それとなく聞いてみたのだが、
「さあ、ね。まあ、見てからのお楽しみってことに、しておこうじゃないか」
と、軽く、あしらわれてしまった。
何時の間にか、校舎を通り過ぎている。
確か、この先にあるのは...。

「さて、と。ようやく着いたぞ」
教授は、おもむろに足を止め、目の前の建物を見た。
「ここは...」
俺達が着いたのは、学園の外れにある、古ぼけたプレハブの建物だった。
「ここって、各研究室の資料やら機材やらが、しまってある倉庫でしょ...?」
こんなところに、一体、何があるというのだろう。
チャリン。
ガチャガチャ...カチャ。
教授が鍵をあけ、中に入って行く。
俺と雅史は、顔を見合わせた。
(どうする?)
(どうするって...。ついていくしかね−だろ)
アイコンタクトを交わしつつ、俺と雅史は、倉庫の中に入っていった。
「な〜んか、イヤな予感がするんだが...」

薄暗い部屋の中、手探りで電気のスイッチをさがす。
パチン、パッパッパ...。
おっ、電気が点いた。
「さあ、これが、私が君達に見せたかったものだ」
教授が、それを指差して言う。
俺達は、指差された方向を見た。
そこにあったのは...。

「あっ!!」
「うわっ!?」

なんと、古ぼけたデスクトップ型パソコンが、20台近く、積み上げられていた。
「きょ、教授。これは...?」
「な、な、な...」
俺と雅史は、互いに顔を見あわせ、そして長瀬教授を見た。
「いやあ、ひょんなことから、手に入れたんだよ」
教授は、満足そうに、堆(うずたか)く積まれたパソコンを見ながら、目を細めた。
「そ、それにしても、なんでこんなに...」
俺の問いに答えるかのように、教授はポケットから煙草を取り出し、火を点けた。
フーッ...。
教授の吐いた煙が、薄暗い倉庫の中に広がって行く。
「実は、いつも取り引きしているソフトハウスから、申し出があってね。『御客様に納入
したパソコンを、リプレースに伴い、全部入れ替えることになった。だが、既設のパソ
コンを滅却するのに必要な経費を、御客様が出し渋った。そこで、自分たちが引き取って、
滅却することにしたんだが、いかんせん、台数がハンパじゃない。まだ使えるものも多い
から、何台か引き取ってほしい』とね」
「それで、こんなに引き取ったんですか...」
俺は、呆れ顔で、教授を見た。
「仕方がないだろう。いつも仕事を御願いしている以上、こういう時はお互いに助け合う
ものさ」
「そーゆーもんですか...」
俺は、呆れると同時に、疲れさえも感じ始めていた。
「それに、さっきも言ったが、まだまだ使える機種も多いそうだ。まあ、3年近く使った
あとの代物だから、あちこち壊れていたり、本体の一部が割れていたり、ホコリまみれに
なっていたりは、するようだがね」
「へえ...」
俺は、山のように堆(うずたか)く積まれたパソコンに、近づいてみた。
...なるほど。確かに、あちこちヒビが入っていたり、中からホコリが飛び出したりして
いる。
「今回の、粗大ゴミ回収に出してしまうつもりだったんだが、使える部品は、君達にあげよ
う」
「えっ!?」
「ほ、本当ですか?」
思いもよらない、教授のお言葉。
「もちろんだ。完動品なら、本体ごと、何台でも持ち帰っていいぞ」
またしても、恐ろしいほどの、救いのお言葉。
ああ、長瀬教授が、今日は、何故か神様のように見える...。
「何故か...?」
ああ、いつものウマヅラさえも、鬣(たてがみ)が金色に輝いて...。
「ウマヅラ...?」
今までの、ほぞをかむような思いは、もうせずに済むんだ...。
「ちょ、ちょっと、浩之ってば」
な、なんだよ雅史。人が、感動にひたっている時に。

「かあぁぁぁぁぁつ!!」

どっしゃ〜ん!ズシ〜ン!!どんがらがっしゃ〜〜ん!!

「明日になったら、ここにあるパソコンは、全て廃棄するからな。部品取りが終わったら、
余ったパーツや本体は、全部君たちが、粗大ゴミ置き場に持って行くこと。いいね?」
「...はい、わかりました...」
教授はそう言うと、研究室の備品の山に、逆立ちしたまま刺さっている俺に、倉庫の鍵を
放り投げ、さっさと出ていってしまった。
(くそ〜、結局、こういうオチなのか...)
さすがに、タダではくれない...ってか。

第三章  略奪

さて、どうしたものか...。
瓦礫(がれき)の山から這い出た俺は、雅史と一緒に、堆(うずたか)く積まれたパソコンを、
一つ一つ、見ていった。
もちろん、外見で判断するのではない。一台ずつ、ケースの蓋を開け、電源を投入し、動
作確認をしていくのである。
「ねえ、浩之」
「なんだ?雅史」
「これって、みんな同じメーカーの、同じ機種みたいだよ」
「え?」
雅史の言葉に、俺は改めて、目の前のコンピュータをひっくり返してみる。
...なるほど。
よくよく見ると、どれもこれも、同じメーカーの、同じ機種だ。
なになに...。
お日様の真ん中に、人が立っているメーカーみたいだな。
名前は、FL○RA  DM1...?
聞いたことのないコンピュータだな。
「これって、どう思う?」
「どうって?」
「使い回しがきくか、ってこと」
そう。
この際言っておくが、俺は、メーカー製のパソコンは、苦手である。
訳のわからんドライバーを使っていたり、マザーボードメーカー純正のマザーボードを
使っておきながら、BIOSをいじっていたりと、やりづらいことこの上ない。
「まあ、あまりにも融通がきかないようなら、バラして、部品取りに徹してしまうってのも、
一興だぜ。とりあえず、スペックを調べてみよう。話は、それからだ」
俺はそう言って、コンピュータをバラし始めた。
雅史は、まだ納得しきれていなかったようだが、同じように、コンピュータをバラし始め
た。

しかし、調べていくにつれ、俺と雅史の体は、カチンコチンに固まっていった。
それは...。
マシンスペックが、思いのほか、チープだったからである。

(CPU)Pentium/100MHz(しかも、Socket5)
(メモリ)96MB(32MB×2 + 16MB×2)
(HDD)1GB×2

「な...、なんじゃあああぁぁぁぁっ!!こりゃあああぁぁぁぁっ!!」
(冒頭の、おたけび。そして苦悩、悶え)
既に、見る影もないスペックじゃねえかぁぁぁぁぁっっっ!!
BIOSは古いわ、ハードディスクの容量は小さいわ。
「まあ、『タダほど安いものはない』とも言うし、いいんじゃない?」
と、雅史は言うが、
(ハメられた...)
正直、俺はそう思った。
しょうがない。
「こうなったら、完全動作するマシンを、1台でも多く手に入れてやる!」
俺と雅史の、威信をかけた、戦い(ブン取り合戦)が始まった。

...その結果、20台中5台は、正常に動作することが確認できた。
「雅史、お前、何台ほしい?」
「う〜ん...、できれば、姉さんと、お父さんにあげたいし、あとは...、僕もテスト用に
1台ほしいから、3台だね」
「よし、それじゃあ、雅史が3台で、俺が2台だ」
俺は、高鳴る鼓動を抑えつつ、雅史に言った。
「でも、浩之は、一人で使うんでしょ?そんなにたくさん、どうするの?」
「あったらあったで、いくらでも、使い道はあるさ」
雅史に、俺はニヤリと笑ってみせた。
ふっふっふ。ついに念願の、『家庭内LAN』の夢が、実現できる。
これを、幸福といわずして、何と言おうか。
はやる気持ちを抑えつつ、残りのパソコンの検証に入る。
こっちは、部品単位で、動作したり、しなかったりする。
こちらは、部品取りに徹することにした。

そろそろ、夕闇が訪れようというころになって、やっと、部品取りが終わった。
メモリ、ハードディスク、CD−ROMドライブ、サウンドボード、イーサネットボード
...などなど。
まあ、メモリは、16MBや32MBのものだけにした。
4MBや、8MBといったものも、たくさんあったのだが、今となっては、使うことはないだろ
う。
中古屋さんに持って行けば、そこそこの値段で買ってくれそうな気もするが...。
フロッピーディスクや、電源ユニットは、中にホコリが詰まっていて、とても使える状態
ではなかったので、断念した。
部品取りを終え、余ったパーツを粗大ゴミ置き場に運ぶ。
そして、手に入れたパソコン3台を、キャリアカートに乗せて家に辿り着いた時には、既
に夜になっていた。

第四章  いばらの道

翌日。
俺は、その日の午前中の講義を全てサボり、朝からコンピュータと格闘していた。
もちろん、昨日持ち帰った、2台のコンピュータが相手である。
ケースを開け、中のゴミを掃除機で吸い取り、ブラッシングする。
きれいに雑巾をかけ、細かいゴミをブロワーで吹き飛ばす。
さて!きれいになった。
とりあえず、今日は午後から研究室に行って、メーカーのサイトで、この機種の情報を調
べてみるか。
昨日は、部品取りに夢中になって、スペックまで調べている暇がなかったからな。

んで。
午後、研究室。
「やっぱり...」
メーカーのサイトで、詳細な情報を調べてみたが、これといったものは見つからなかった。
わかったのは、頂戴した『FL○RA  DM1』という機種が、4年ぐらい前に発売され、
現在は生産が終了していること。
そして、搭載されていたイーサネットボードが、窓95標準添付のドライバで動作はする
ものの、ハードウェアウィザードで認識されたドライバでは、正常に機能しないこと...
ぐらいであった。
(NE2000 PLUSとして認識されるものの、実際には、別のドライバを組み込む必要があるら
しい)
こんなことなら、イーサネットボードを、自分で買ってきて交換したほうが、手っ取り早
いし、保守性もいい。
「あとは、アップグレードできるかどうか、だな...」

...とはいうものの、そう世の中甘くはなかったのである。
アップグレード用のパーツを販売しているメーカーや、アップグレード自体を生業(なりわ
い)としているショップに、片っ端からメールで問い合わせても、
「対象外です」
「生産終了致しました」
「動作確認を致しておりません」
という回答ばかり。
「だめだ...。多少カネをかけて、今の最高機種に張り合えると思っていたのが、間違いだ
ったみたいだ...」
考えてみれば、当たり前のことである。
Celeronが1万円を切る価格で販売されている昨今、4年前(しかもSocket5)のマシンに、
パーツを買い足したぐらいで、アップグレードさせようというほうが、どうかしている。
はっきり言って、もう1台新品を購入したほうが、安いし、処理速度も速い。
『タダほど安いものはない』どころか、『タダほど高いものはない』になってしまったのだ。
「ああ...、またしても長瀬教授に、ハメられた...」
研究室のパソコンの前で、一人すねる、藤田浩之の姿があった...。

第五章  反逆

が!!
普通なら、ここで諦めるところだが、転んでもタダでは起きないのが、今回の俺だ。
特に、今回は、宿敵(?)雅史がいる。
あいつも、同じように、わずかな投資で、アップグレードしようとしているに違いない。
いや、きっとそうだ。
雅史にだけは、あいつだけには、負けられない。
「ならば、アングラのサイトに行ってみよう」
要するに、メーカー保証外の動作を、探してみようというのである。
ジャンパ設定、原発乗っ取り、さらにはチップ抵抗のハンダ付け...などなど、やり方は
いろいろある。
「とりあえず、一番安全で、確実に動作する方法を、探してみよう」
メーリングリストで、過去に投稿された内容を、読んでみる。
また、検索エンジンで『DM1』と入力し、ヒットしてきた内容を、片っ端から調べてみ
る。

その結果...。
「あった!!」
同じ機種で、Pentium/200MHzでの動作に、成功したという事例があったのである。
Pentium/100MHzが、単純にいっても、2倍、いやそれ以上の性能を発揮するのである。
これは、やらずにはいられない。
以下、その内容...。
(作者注:実際には、自分で設定を調べた内容も含めて、記述しております)

『メモリとCPUの間に、倍率変更を行う際の、ジャンパ設定がシルク印刷されております。

 JP14   JP18  倍率
  1-2    1-2   3/2           (166MHz)・・・BIOSでは133MHzと表示
  2-3    1-2   2/1           (200MHz)・・・BIOSでは133MHzと表示
  1-2    2-3   3/1           (133MHz)
  2-3    2-3   5/2 →初期状態(100MHz)

 JP14、JP18ともに、左から1,2,3の順です。

 <具体例>
 JP14(この向きで、見ること)
 ・  ・  ・
 ↑  ↑  ↑
 1  2  3

 JP14、JP18ともに、ジャンパピンを取り外した状態にすると、2-3と同じ扱いになるよう
です。

 注意点としては、マザーボード上では、左側にJP18、右側にJP14が搭載されております
ので、間違わないようにすることでしょうか。

 ちなみに、JP13をいじることで、CPUに供給される電圧も、変更できるようです。
 (こちらは、恐いので、試してはおりません)
 1-2・・・3.38V →初期状態
 2-3・・・3.52V

 上記の設定により、CPU動作クロックを、100〜200MHzで変更することが可能です。』

『ただし、Pentium/200MHzのCPUに換装する必要があります』

そんなことはどうでもいい。
そんなもん、中古ショップに行けば、三千円も出せば済む。
よし。帰りにショップに寄って、アップグレードだぁぁぁっ!!

ちなみに、雅史の場合...。
「ぢぎじょ〜、こんなにゲタを買ってきたのに、どれも不安定で、使い物になりゃしない
...」
さんざんショップを駆けずり回って、買い集めてきたゲタを前に、うなだれる雅史の姿が
あった...。


あとがき

今回は、会社で廃棄処分になったパソコンを、タダで頂戴してきて、再生させるまでの苦
悩とボケを、「To Heart」に乗せて書いてみました。
「今時、Pentium/100MHzで、何ができるだろう」と、一時は真剣に悩みましたが、現在は、
動作検証用パソコンとして、Pentium/200MHzで、元気に動作しております。
しかし、やっぱり、遅いものは遅い。
いくら、メモリを96MB搭載しているといっても、遅いものは、やっぱり遅いのです。
おまけに、場所も取るし...。
Ultra 66のボードでも買ってきて、ハードディスクもATA66対応のものに入れ替えようと
思っている今日このごろです。

実は、10BASE-Tのイーサネットボードも頂戴してきたのですが、自宅のLAN環境を、ずい
ぶん前に100BAESE-TXに入れ替えたのを忘れており、ネットワークにも参加させることが
できなかった...というオチも、ございました。
なんだかなあ...。

こ−ゆ−話だと、結構書けてしまうので、わずかなノウハウを、公開していこうと思います。