あかりといんたありんくけえぶる 投稿者:kurochan
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この物語は、リ−フ殿の「To Heart」の設定をもとにした、二次創作物(Side Story)です。
内容は、インタ−リンクケ−ブルを使用して、タワ−型PCと、ノ−トPCを接続した
時の、ちょっとしたボケをノウハウにした話です。
人物および場所の設定は、すべて架空のものです。
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『あかりといんたありんくけえぶる』

第一章  おかしいな

「あれ?おかしいな」
「浩之ちゃん、つながらないよ」
「本当だ。おかしいな。確かに設定はあってるのに」

俺とあかりは、2台のパソコンを前にして、首をひねっていた。
俺達は、現在同じ大学の3年生。
学部は違うが、毎日のように会っては、お互いの情報を交換していた。
そろそろ卒業論文の題材を考えなくては...と思っていたら、ゼミの教授が、いきなり
とんでもないことを言い出した。
「全員、卒業論文は、ワ−プロで原稿用紙に印字の上、フロッピ−も提出すること」
がが〜ん。
しかも。
「まいくろそふとの、おふぃすきゅうじゅうななの、さ−びすりり−す対応版で作成のこと」
と来たもんだ。
志保の口車に乗せられて、パソコンを買ってはみたものの、ほとんどインタ−ネットでブラウ
ジングしかしていなかった俺には、最初、何のことだかさっぱりわからなかった。
第一、俺は商学部だぞ〜!文系の俺が、何が悲しゅうて、パソコンで卒業論文を書かねばなら
んのじゃ〜!

まったく、自分のゼミの教授が、大学でも有名なパソコンヲタクで、学内のLAN構成から
敷設、サ−バ−のインスト−ル、果てはネットワ−ク設定まで、自らやったと知っていれば、
こんなゼミを選んだりしなかったのに...。
ま−、そのおかげで、ゼミの学生であれば、インタ−ネットは使い放題、メ−ルアドレスも
もれなく付いてくる−俺は、この誘い文句に誘われて、このゼミに入った−のだから、文句
は言えないが...。
ト−ゼン、家でなんか見ないから、俺は毎日のように、ノ−トPCを担いで大学に来ている。
研究室にこもりっきりで、どんな情報を見ているかは...ナ・イ・ショ。
しかし世の中、不思議な人もいるもんだ。
普通そこまでやれるなら、引く手あまただろうに。
何をトチ狂ったか、大学で経営学の教授を続けているのは、何故なのだろう。
一度、思い切って聞いてみたのだが、
「これが、一番やりたい職業だからさ」
と、なんとも簡潔明瞭な答えが返ってきた。
学内でも、変わり者と名高い、長瀬教授。
だからって、なんで、パソコンで卒業論文を書かねばならんのじゃ〜!
ハングアップしたら、どないすんねん!
「バックアップがあれば、大丈夫だろ?」(長瀬教授)
...ギャグのつもりか。シャレになってね−って。
書いてる途中で、停電になったりしたら...。
「UPS(無停電電源装置)を使えば、大丈夫だろ?」(長瀬教授)
ゆうぴいえす?むていでんでんげんそうち?なんだそりゃ。
「停電になっても、自動的に切り替わって、バッテリ−から電源を供給してくれる機械のこと
だ。当然バッテリ−だから、普段から充電しておかなきゃならんがね」(長瀬教授)
...個人で、そんなもん使ってるヤツ、いるのか?
(作者注:私は使用しています。停電のみならず、瞬停、急激な電圧降下にも対応できます。
夜、乾燥機とか、ドライヤ−とか、テレビの電源を入れた時、一瞬、部屋の明かりが暗くなっ
た様に感じるときがありますが、これは、電圧が一時的に下がるためらしいです。これが、コ
ンピュ−タに致命的なトラブルを与える場合があります。作者の経験では、電源ユニット1個
とハ−ドディスク2個が、犠牲になりました。)
でも、ノ−トPCなら、大抵はリチウムイオンバッテリ−を積んでるじゃん。停電になったり
しても、自動的に切り替わってくれるなら、UPSなんて用意しなくてもいいじゃん。
「...確かに。でも、あった方がいいぞ」(長瀬教授)
何だか、ムリやり買わせようとしてね−か?このオッサン。
「あ−、そうそう。これからパソコン買う人は、タワ−型がいいぞ。でしゅうつも製品化された
し、いろいろアップグレ−ドしやすいしな。ノ−トPCは、持ち運びができて便利だが、アッ
プグレ−ドする時は、『クリ−ムはんだ』という、特殊な技術が要求される。素人には、まず
ムリだ」(長瀬教授)
よけ−なお世話だ。
「おふぃすきゅうじゅうななは、ちゃんと買っておくようにな」(長瀬教授)
だ〜か〜ら〜、なんで、パソコンで卒業論文を書かねばならんのじゃ〜!
ハングアップしたら、どないすんねん!
「バックアップがあれば、大丈夫だろ?」(長瀬教授)
あ−っ!堂々めぐりだ−!

...しかし、決まっちまったものは、仕方あるまい。
ならば、ここはまたしても、志保の世話に...と思ったが、あいつは既にジャ−ナリストと
して世界を飛び回っており、地球上のどっかにいるとは思うが、日本にはいないらしい。
となれば、自力でなんとかするのみ。
「...ちゃん」
とりあえず、おふぃすきゅうじゅうななは、秋葉原で買ってきた。
わけがわからないから、とりあえず、標準インスト−ルした。
だが、それだけでは面白くない。
「...きちゃん」
志保にそそのかされて、俺と一緒に買った、あかりのノ−トPCのデ−タを、覗いてみること
にしたのだ。
こうすれば、フロッピ−なんぞ使わなくても、あかりと情報交換ができる。
「...ゆきちゃん」
これで、あかりのプライベ−トが...、うっしっし。
...というほど世の中甘くはなかったのである。
「...ろゆきちゃん」
長瀬教授に聞いた話では、2台のコンピュ−タを接続するには、「いんたありんくけえぶる」と
いう、ケ−ブルが1本必要とのことで、これは、おふぃすきゅうじゅうななと一緒に、買って
きた。
あとは、「ねっとびゅうい」というプロトコルが、双方のマシンに組み込まれていれば、問題無く
つながるらしいのだが...。
「浩之ちゃん」
「えっ?」
突然現実に引き戻され、俺は間の抜けた声を出した。
「もう、さっきから、ずっと呼んでるのに」
珍しく、あかりがぷうっと頬を膨らませている。
「わ、わりい。つながらない原因を、ずっと考えてたんだ」
しどろもどろになりながらも、なんとか答える俺。
「...その割には、なんかニヤニヤしてたね」
うっ、鋭い。
さすが、自称「藤田浩之研究家」だけのことはある。
「しっかし、なんでつながらね−んだ?」
「...うん、そうだね」

そう。
何故か、つながらないのである。
@WIN95の「ケ−ブル接続」は、両方のコンピュ−タにインスト−ル済み。
A「いんたありんくけえぶる」で、プリンタポ−トも接続済み。
BWIN95の「ネットワ−ク設定」で、ファイルとプリンタを「共有にする」を指定してある。
(2台とも)
Cもちろん、「ねっとびゅうい」を組み込んで、優先的にログオンする設定を、「Windowsログオン」
に設定(2台とも)。
Dコンピュ−タを再起動した時に、WIN95のユ−ザID、パスワ−ドを設定するので、IDを
「Fujita」、パスワ−ド「なし」に、2台とも設定した。
EWIN95の「ネットワ−ク」のユ−ザ情報は、以下の通りにした。
(俺  の)コンピュ−タ名「Hiro」、ワ−クグル−プ「To_Heart」、説明「藤田浩之」
(あかり)      〃      「Akari」、      〃               、 〃 「神岸あかり」
Fあかりのコンピュ−タを覗くということで、あかりのハ−ドディスクをドライブごと「共有」に
指定した。
G「ケ−ブル接続」で、俺のコンピュ−タをゲスト、あかりのコンピュ−タをホストとして設定し、
プリンタポ−ト(LPT1)を使用するように指定(2台とも)

しかし、「プロトコルが一致しません」ちゅうメッセ−ジが出て、つながらないのである。
「なんでやねん。長瀬教授に教わった通りに設定したのに」
「明日、先生に見てもらおうか」
一瞬、ドキッとして、俺はあかりを見た。
「な、なに?」
あかりは、俺の顔を見ながら、相変わらずにこにこしている。
「...先生って?」
「長瀬先生」
「...何を?」
「えっ?だ、だって、コンピュ−タの設定を...」
あかりは、きょとんとして、俺を見る。
「そ、そうだったな...」
一瞬でもドキッとした俺が馬鹿だった。


第二章  つながった

「...というわけで」
翌日、俺はあかりと、2台のノ−トPCを持って、研究室に来ていた。
「ふ−ん」
長瀬教授は、気のなさそうな返事をする。
「で?その設定を、僕に見て欲しいと」
「はい」
俺はうなずいた。
すると、長瀬教授は、
「いくら?」
そう言って、右手の平を出す。
「はい?」
俺とあかりは、顔を見合わせ、再び長瀬教授を見た。
「当然だろう?時間外労働なんだからね」
「きょ〜じゅ〜」
「ははは、冗談だよ。かわいい教え子達からは、十分授業料をもらっているしね」
...まったく。こ−ゆ−のは、ブラックユ−モアとは言えね−ぜ。
「じゃあ、さっそく見てみよう」
長瀬教授は、手際よくノ−トPCをセットすると、まず、俺のPCの電源を入れた。
ぶぅぅぅぅん...、ピポッ!
「Kurusugawa Bios Ver3.12 
 Plug and Play Searching...

 Card-01: PE405T
 Found FX-120T CD-ROM 」

やがて御馴染みの、WIN95の雲のマ−クが出る。
「ほう、OSR1か。サ−ビスパックやパッチは、入れてあるのかな?」
長瀬教授は、俺に向き直って、言った。
「さあびすぱっく?何ですか?それ」
俺は、惚けた声を出した。
「市販されているWIN95は、1995年11月に日本語版が発売されたんだが、バグが多くて
ね。まいくろそふとのホ−ムペ−ジに、サ−ビスパックやパッチがアップロ−ドされてるんだ」
長瀬教授は言った。
「それを入れると、なんかいいことがあるんですか?」
「うん。プリンタ出力時に、エラ−メッセ−ジが出て印刷できなくなったり、いきなりハングアッ
プしなくなったりするんだよ。ついでに、それも調べてみよう」
長瀬教授はそう言うと、マウスを忙しく操作しはじめた。
あっけに取られるほどの速さだ。
しまいには、コンピュ−タのほうが、教授のマウス操作についていけなくなるほどだ。
その間、長瀬教授は、「ふむふむ」とか、「ほう」とか、俺のノ−トPCに話し掛けながら、手もとに
あったメモに、しきりに何か書き込んでいる。
その光景は、何とも言えず、異様だった。
これが、コンピュ−タヲタクか...。
「なんか言ったか?」
長瀬教授の目が、ギロリと俺を睨む。
「い、いいえ、な、何にも言ってません!」
「その割には、ドモリまっくてるな」
教授は「ふんっ」と鼻を鳴らすと、再び、マウスを動かしはじめた。
ううう、やばいやばい。この人は、自分の仕事や趣味を馬鹿にされると、烈火のごとく怒るんだっ
た。
それだけ、誇りを持っているんだろうけど...、普段が普段だからな、ついつい忘れてた。

次に教授は、あかりのノ−トPCの電源を入れた。

ぶぅぅぅぅん...、ピポッ!
「Kurusugawa Bios Ver4.00 
 Plug and Play Searching...

 Card-01: OPL-3T
 Found FX-160T CD-ROM 」

こちらにも御馴染みの、WIN95の雲のマ−クが出る。
「ほう、こっちはOSR2か」
長瀬教授は、誰に言うともなく、呟いた。
「おおえすああるつう?」
またもや俺は、惚けた声を出した。
「WIN95には、いろんなバ−ジョンがあってね。これは、機能拡張版といったところかな。
もちろん、OSR1で見つかった不具合は、解消されている」
長瀬教授は、俺に向き直って、言った。
「それって、どこで見分けられるんですか?」
「うん。まず、WIN95起動時の、画面の下の部分が違う。OSR1は右から左に帯が流れ、
OSR2は、左から右に帯が流れる。あと、コンパネのシステムプロパティを見たときに、
表示されるバ−ジョンが違う。OSR1は4.00.950、サ−ビスパック1をインスト−
ルすると、4.00.950aになる」
「OSR2は?」
「OSR2は、4.00.950bと表示される。まあ、これ以外にも、色々な機能が付加され
ているみたいだね。イメ−ジングなんか、OSR1にはなかった機能だし。画面解像度を変更し
ても、OSR2なら再起動せずに使えるしね」
長瀬教授はそう言うと、また、マウスを忙しく操作しはじめた。
相変わらず、あっけに取られるほどの速さだ。
長瀬教授は、また、「ふむふむ」とか、「ほう」とか、俺のノ−トPCに話し掛けながら、手もとに
あったメモに、しきりに何か書き込んでいる。
その光景は、やはり、何とも言えず、異様だった。

「...原因がわかったよ」
しばらくして、長瀬教授は、俺達に向き直って、言った。
「えっ?」
「もう、わかったんですか?」
俺とあかりは、同時に感嘆の声を上げた。
「う、うん」
俺達の喜びように、教授は苦笑を浮かべている。
「で、原因は何だったんですか?」
俺は、勢い込んで、聞いた。
「知りたい?」
長瀬教授は、悪戯っぽい目で、俺を見た。
「ええ。ぜひ」
掴み掛からんばかりの勢いで、俺は聞いた。
「じゃ、教えてあげよう」
教授は、煙草を取り出すと、口にくわえた。
「まず、第一の理由」
煙草に火を付けると、ゆっくりと煙を吐いた。
「まず、すべてのプロトコルがバインドされていなかった。と言うより、プロトコルが一致して
いなかったんだ」
「え?」
最初に教授の口から出たのは、そんな言葉だった。
「確かに、NetBEUIが双方にインスト−ルされていなければならないのだが、藤田君のマシンには
それ以外のプロトコルもインスト−ルされていた。IPX/SPXと、TCP/IPだ」
「あいぴいえっくすえすぴいえっくす?」
「IPX/SPXは、Netwareサ−バ−と接続する時に必要なんだ。TCP/IPは、知っての通り、インタ−
ネットやWANを使用する時に必要だ。神岸さんのコンピュ−タには、これがインスト−ルされて
いなかった」
「ちょっと待って下さい。ねっとびゅういがインスト−ルされていれば、ケ−ブル接続はできるん
でしょう?」
「確かにそうだが、ケ−ブル接続する時には、両方のコンピュ−タに、すべて一致するプロトコル
が入っていなければならないんだ。今回のような場合、神岸さんのコンピュ−タにも、IPX/SPXと
TCP/IPをインスト−ルするか、藤田君のコンピュ−タから、IPX/SPXとTCP/IPをはずすかだ。だが
藤田君のコンピュ−タの設定を変えてしまった場合、藤田君のコンピュ−タでは、大学のNetware
資源と、インタ−ネットが使えなくなってしまう」
「そ、それは...」
「まずいだろう?卒業論文に必要な情報を、全世界から集めてくる必要があるからね。まあ、卒業
論文以外の情報も、インタ−ネット上にはたくさんあるけどね」
長瀬教授は、また悪戯っぽい目で、俺を見た。
「ぐっ...」
何も言い返せない自分が...。
「さて、では第二の理由に移ろうか」
教授は、灰皿で煙草をもみ消しながら言った。
「第二の理由。これはどちらをホストにするかにもよるんだが...。藤田君のコンピュ−タには
WindowsNTに参加するためのドメインが指定されている。藤田君がホストの場合はいいが、ゲスト
になる場合は、ここのチェックボックスを、はずす必要がある」
教授は、俺のノ−トPCの、Microsoftネットワ−ククライアントのプロパティを指差して、言っ
た。
「知っていると思うが、我が大学のサ−バ−は、どれもWindowsNT4.0か、Netware3.12Jだ。藤田君
は、大学のドメインにユ−ザ名を持っているから、ここを指定する様に、ゼミの時に私が指示した。
だから、ここがチェックされていると、大学のドメインに参加して、認証を受けようとする」
「そのために、あか...神岸さんのコンピュ−タと接続しようとすると...」
「そう。ユ−ザ−認証が受けられず、再度ドメイン上の認証を受けようと、WIN95が要求して
くる」
「だから、うまく接続できなかったんですね」
「そうだ」
さすが長瀬教授、と思ったが...。
その時、俺の脳裏に、以前から思っていた疑問がわきあがった。
ついでに、質問してみよう。
「しかし、なんで大学なのに、UNIXを導入しなかったんですか?世界中の大学は、ほとんどが
UNIXだと聞きましたが」
長瀬教授は、「うっ」と苦い顔をした。
「それに、『NTは危険だ』って、どのコンピュ−タ雑誌にも書いてありますよ。特に外部から攻撃
された場合、Administrator権限さえ破られてしまえば、イチコロだって」
俺が言うと、教授は、さらに「うっ」と苦い顔をした。
「...ま、まあ、ファイア−ウォ−ルはしっかりしているし、Proxyサ−バ−も立ててあるし。
第一、クラッキングされて困るようなデ−タは、サ−バ−上には置かないだろうし、万一クラッキン
グされても、バックアップがあれば...」
「前半はまだしも、後半は、全然、説得力がありませんが」
俺が言うと、教授は、さらに苦い顔をした。
「...あまり、そのへんは、突っ込まないでくれたまえ。作者の環境がそうらしいんだ」
「おっしゃる意味が、よくわかりませんが...」
珍しいこともあるものだ。この人が、ここまであたふたするなんて。
と、その時。
「浩之ちゃん。あんまり長瀬先生をいじめちゃ、かわいそうだよ」
ずっと隣でだまっていたあかりが、口を開いた。
「せっかく、コンピュ−タ−を直してくれたんだし」
...別に、ハ−ドウェア的にぶっ壊れたんじゃ...と思ったが、突っ込むのはやめた。
「そのあたりのことに興味があるなら、卒業論文で書いてみるかい?」
長瀬教授の目が光った。
げっ。や、やばい。
俺は知らず知らずのうちに、教授に宣戦布告をしてしまったようだ。
「私も興味があるしね。喜んで協力するよ」
長瀬教授は、ニヤニヤ笑っている。
「いっ、いえ、俺...、いえ、私には、学生という大義名分がありまして...」
しどろもどろになりながら、俺が長瀬教授の申し出を断るのに、それから三十分の時が必要だった。


あとがき

今回は、インタ−リンクケ−ブルを使用して、タワ−型PCとノ−トPCを接続した時の、ちょっと
したボケを、「TO_HEART」に乗せて書いてみました。
ケ−ブル接続って、簡単そうに見えて、意外に落とし穴があったりします。
WIN95って、マニュアルやヘルプにも乗っていない(もしくは読まない)ことがあって、それが
ちょっとしたノウハウにもなっています。

こ−ゆ−話だと、結構書けてしまうので、わずかなノウハウを、公開していこうと思います。