外に出て、俺は水門に向かった。 なんとなく足が向いたのだ。 ・ ・ ・ 水門に着く。 そこで俺は他人の気配を感じた。 いや!他人ではない! これは・・・・この異常な殺気は・・・・ 「鬼」のものだ! 俺は素早く鬼を開放する。 そして鬼に変化する。 俺の変化が終わったと同時に「鬼」が話し掛けてきた。 「久しぶりだな・・・次郎衛門・・・」 「ダ・・・・ダリエリ・・・・」 「覚えていてくれたか・・・次郎衛門・・・・私は嬉しい。 こうして再びお前と相見えることができることがな!」 そう言って、ダリエリは突進してきた。 俺はそれを受け止めようとした。 だが、俺は次の瞬間、後ろに飛ばされた。 「どうした、次郎衛門?お前の力はそんなものか?」 そう言って、俺に向かって突進してきた。 その時俺は死を覚悟した。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− もうなにも言わず。 次回が完結編だぁー!