悲しみを越えて−初音編その3− 投稿者:


日が暮れてしまったので、初音ちゃんに
「もうそろそろ帰ろうか」
と言った。
「そうだね。夕ご飯の支度の手伝いもしなきゃいけないし・・・」
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家に帰り、食事をすます。
そして風呂に入る。
ここの間の事はよく覚えていない。
ずっと「鬼」のことを考えていたからだ。
風呂を出た後に着替えて、外に出ようとした時
「お兄ちゃん、どこか行くの?」
と初音ちゃんに呼び止められた。俺は振り返って
「うん、ちょっと夜風にあたりにね。すぐ帰ってくるから・・・」
「私もついてっちゃダメかな?」
「今はほら、怪物が出てるって話だし・・・」
「大丈夫だよ!・・・ほら」
といって、初音ちゃんはなにか取り出した。
牙のようなアクセサリーだ。
「叔父ちゃんにもらったんだ。お守りってね。だから、怪物に襲われても
平気だよ。」
「駄目だよ!相手はもう何人も人を殺してるんだ!
お守りが効くかどうかも分からないし・・・」
「危ないんだったらお兄ちゃんも同じだよ!」
「俺は・・・大丈夫だよ。心配しないで・・・」
「分かった、お兄ちゃん。すぐ帰ってきてね。」
「じゃあ、行ってきます。」
「待って!その前に」
そう言って、小指を突き出して
「必ず帰ってくるって約束して。」
俺は微笑みながら小指を出して
「分かった。必ず帰ってくるから。」
そう言って玄関を出た。
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とりあえず書いたけど・・・・・時間が無い・・・(泣)
時間さえあればもう少し考えれるのに・・・・・
すみません。言い訳です。
多分そのうち書き直します。(基本の骨格は変えないつもりだけど・・・)
それでも読んでくれる人には(いるのか?)とっても感謝してます。
もうすぐ時間なんで・・・・今日はこれにて。