日が暮れてしまったので、初音ちゃんに 「もうそろそろ帰ろうか」 と言った。 「そうだね。夕ご飯の支度の手伝いもしなきゃいけないし・・・」 ・ ・ ・ 家に帰り、食事をすます。 そして風呂に入る。 ここの間の事はよく覚えていない。 ずっと「鬼」のことを考えていたからだ。 風呂を出た後に着替えて、外に出ようとした時 「お兄ちゃん、どこか行くの?」 と初音ちゃんに呼び止められた。俺は振り返って 「うん、ちょっと夜風にあたりにね。すぐ帰ってくるから・・・」 「私もついてっちゃダメかな?」 「今はほら、怪物が出てるって話だし・・・」 「大丈夫だよ!・・・ほら」 といって、初音ちゃんはなにか取り出した。 牙のようなアクセサリーだ。 「叔父ちゃんにもらったんだ。お守りってね。だから、怪物に襲われても 平気だよ。」 「駄目だよ!相手はもう何人も人を殺してるんだ! お守りが効くかどうかも分からないし・・・」 「危ないんだったらお兄ちゃんも同じだよ!」 「俺は・・・大丈夫だよ。心配しないで・・・」 「分かった、お兄ちゃん。すぐ帰ってきてね。」 「じゃあ、行ってきます。」 「待って!その前に」 そう言って、小指を突き出して 「必ず帰ってくるって約束して。」 俺は微笑みながら小指を出して 「分かった。必ず帰ってくるから。」 そう言って玄関を出た。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− とりあえず書いたけど・・・・・時間が無い・・・(泣) 時間さえあればもう少し考えれるのに・・・・・ すみません。言い訳です。 多分そのうち書き直します。(基本の骨格は変えないつもりだけど・・・) それでも読んでくれる人には(いるのか?)とっても感謝してます。 もうすぐ時間なんで・・・・今日はこれにて。