それはあの悪夢のような出来事の3日後に起きた。 あの悪夢・・・そう、千鶴さんが死んでしまったあの夜のことだ。 今だに思い出すだけで涙が出てくる。 だが「今回の出来事」は俺を悲しませるだけの余裕を与えてくれなかった。 そうだ。また「鬼」が現れたのだ。 俺はその話を聞いて、正直驚いた。 それとともに怒りがわきおこる。 俺はその「鬼」がどんなものですら許すことができない。 これ以上俺のような人をふやすわけにはいかないからだ。 それ以前に俺自身がその「鬼」を倒したかった。 どのみち、この家には危害が加わるだろう。 「鬼」はわれわれの「気」を感じ取ることができるのだから。 それを防ぐためにも「鬼」は倒さなくてはならない。 そう決意して「鬼」を探すため家を出ようとした。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 以下反響がよければ続く(笑) ちなみにこの文が基本。 このあとそれぞれの人に別れていく。 反響がよければ。(笑) ではでは。