注意:このssは、多分にネタバレの要素を含んでいます。その辺覚悟して、読ん で下さい。 ---------------------------------------------------------------------- 私は一人だった。 生まれたときから、ずっと。 周りには誰もいなかった。 親も、誰も。 誰も私の心を分かってはくれなかった。 セバスチャン。 彼も私を分かってくれない。 それは、彼が「執事」だから。 彼は、私のために行動している。 けど、それは私の本心じゃない。 私は孤独だった。 だから、私は魔術に心惹かれた。 魔術を使えば、友達が出来る。 私の心を、分かってくれる。 部室。 私にとって、一番大切な場所。 友達がいる場所だから。 唯一、友達と話すことの出来る場所だから。 だから私は、部室に行く。 そして夜まで、そこにいる。 毎日、毎日・・・ だけど、彼が現れた。 藤田浩之。 初めて、私に偏見を持たなかった人。 初めて、私の魔術を理解してくれた人。 彼なら、私の心も理解してくれるかもしれない。 そんな期待を胸に、私は彼に接した。 部室。 私にとって、一番大切な場所。 彼と初めて二人になった場所だから。 彼は私を理解してくれた。 そして私を愛してくれた。 私も彼を愛していた。 そして私たちは、結ばれた。 誕生日。 いろんな人が周りで笑っている。 けれど、私には意味がない。 彼に祝って欲しい。 彼と過ごしたい。 特別な日だから。 私は、屋敷を抜け出した。 公園。 私のすぐそばに、彼がいる。 彼は私を祝ってくれた。 そして私を優しく抱きしめてくれた。 好きです、浩之さん・・・ <完> ---------------------------------------------------------------------- どうも、Hi-waitです。 ・・・知らない間にLメモに入っている・・・ しかも、僕ってばそんな危ない刺客だったのか・・・(爆) それはともかくとして。 実は僕、今までにシリアスは、「痛」しかなかったんですねー。 今日初めて気付いたけど。 と言うわけでもないんですが、今回はギャグなしです。 彼女のゲーム中の心の動きはこんな風じゃなかったかな、と言う。 まあ、想像ですけどね。 しかし、よく考えてみれば、これって東鳩のヒロイン全員分作れそうだな・・・ まあ、考えておこう。 それでは、今日はこの辺で。 と、その前に! 鈴木R静さん> なんか、すごくほのぼのしますねぇ・・・ こんな家庭って、なんだかいいなぁ(遠い目) ひなたん> なんだか知らないが、僕ってそう言う奴だったのね・・・ なら今度からお前のこと、「つっきー」って呼んでいいか? 久々野さん> そうか、僕は規定で遅れましたか。 この雪辱、必ず晴らす!(馬鹿者) ジンさん> スパリフ大戦、いつも楽しませてもらってます。 しかし、謎の覆面忍者るりるりですか・・・はまりすぎ(爆) ところで、ひなたって、いつの間にダンバインに乗るようななったんでしょう? 以上ですか? では、この辺で。