================================================= このSSは小説というよりは脚本形式(?)にてかかれています。 またカプコンのアーケードゲーム、ストリートファイターV サードストライクの世界観を利用しています。 このゲームをまったく知らない方には少々厳しいかもしれませんので注意してください。 お約束ですが、人名や固有名詞などは筆者D.Sが考えた架空のものとして取り扱っています。 以上 筆者 D.S 文責 皿 ================================================= リュウ「はいどーもみなさん久しぶり。元気にブロッキングしてたかい? それとも筐体無くなったかな?」 豪鬼「めーつめっさーつさつ、フンでやうーりゃーめつめつミクロめっさつうーりゃー。」 (今日集まってもらったのは他でもない、実は我々もミクロ単位ではんせいしてね。) リュウと鬼のもと、口からエクトプラズムのハミでているほかの連中は、 完璧に向こうの世界を見ながら一言「はい。」としか言えなかった。 リュウ「トゥハートの役配置について君らの意見も聞いてやろうかな・・・と。」 他「何ぃぃぃっ!!」 エクトプラズムを飲み込み、いっせいに光を取り戻す連中。 レミー「それは願ってもありません。いやあ本当は滅殺覚悟でルグレでつっこむ気で いたんですが、これはすばらしい!! ワンダフルでグレイトでトレビアンですよ!!」 リュウ「ほう、何か良い案でもあるのかね?」 レミー「いやあっ、どっかの仙人やゴム人間なんぞに主役級のキャラがあたったりしたら、 私ども含め、しゃが中の連中全員24時間PSG1で狙われるところでしたよ。ええ。」 リュウ「はっはっはっ心配はいらん。そのための会議じゃないかっ!!」 アルコールを大量に流し込むゴム人間。妖しい念仏を唱えながら遺言を書き始める仙人。 リュウ「ようし、じゃあ誰かやりたい奴!!」 ユン「ツァオギンッッ!!」 いきなり手をあげるよーほー、やはりよーほーモーションはだてじゃないっっ。 ユン「オレは・・・・・・・・・・・・・来栖川芹香を希望します!!」 豪鬼「めつ?」 (何?) レミー「せ、せんぱいだとっ!?」 ヤン「あ、兄貴!!」 リュウ「貴様・・・資料は渡したはず・・・・来栖川芹香がどれほどの手練(人気を秘めたキャラ)であるのか・・・・ わかっているはずだよなあ、よーほおーっ!!」 ユン「ああ・・・。どっかの店で抱き枕になっているぐらいだ、よおーーーーくわかってる。」 リュウ「理由!! そう、それなりの理由がなければ・・・・。」 ユン「ああ、わかっている。あんたの2フレーム真昇竜でも鬼の密着瞬獄殺でも何でもかますがいいっ!!」 ヤン「あにき・・・。」 レミー「その自信・・・。」 ユン「オレとヤンは兄弟だ!!」 レミー「シ・・・シンプルッ!!」 ユン「ああそうさ。たったひとつのシンプルな答えさっっ!! だが兄弟やらせんならオレとヤン!!それできまりだろーが!!」 リュウ「ほう・・・・・なるほど確かにシンプルだな。」 ユン「でしょっ!! レミーもいいと思うだろっっ!!」 レミー「ぜんぜん悪い話じゃないですよリュウさん!! シチュエイション的にもいいですし、 何よりユン、ヤンはともに人気も上位に食い込みます・・・何よりイロモノじゃないッ。 まあ、私としてはマルチ、芹香などの人気キャラは早めに割り当てたいんですよ。」 ユン「なんたってオレとヤンは1st時代にゃキャラ選択画面において二人で一コマだったぐらいだしなっ!! ちなみにオレPボタン!!」 ヤン「泣ける話だ。」 リュウ「だめ。」 ・ ・ ・ ・ ・ ユン「えっ?・・・?・・・??」 レミー「?????」 リュウ「だっておまえ貧乏じゃん?」 ――――人が真に怒るとき、血が逆流するという表現は適切なのでせうか? 静脈についている弁という構造は血の逆流を防ぐ役割をしてるそうだよ!! 理科しかとりえのない頭の悪い子は虫メガネをもって自分の静脈に弁があるかどうか 確かめてみよう!! みんなの手や足にある青い線が静脈なんだよ。 N●K 小5理科 講師D.S レミー、ユン「て・・て・・・て・・・・・・。」 リュウ「何?」 レミー、ユン「てめえがゆうなああああ〜〜〜〜〜〜。」 怒り爆発出玉の嵐!! ワンダフルダイナマイトマンデーのごとく怒り狂う二人。だが、 リュウ「この大馬鹿野郎!!」 波動が真空となり幾重にも連なる。その悲しみに満ちた青い光はリュウのてから放たれ・・・・そしてショーンに激突した。 ショーン「なんでやねーん コバッ!!(吐血)」 ユン「キングオブボンビーのくせしやがって、オレは三食くってるし、飛行機にだって乗るぞコラッ・・・・ハッ!!」 リュウの目から涙がこぼれ落ちる。そしてその瞳には悲しみのみを映していた。 ユン「(な・・なんて悲しい瞳(め)をしているんだ!!)」 レミー「(真の貧乏とは何か、究極のボンビーとはなにかを知っている目だ!!)」 リュウ「ユリアンっ!!」 その声とともにスーツ姿の男が立ち上がる。 ユリアン「ユンくんっ!!」 ユン「は、はい?」 コリマソ「キミと私・・・さてどちらの人気が高いかな?」 ユソ「おまえイロモノじゃん。」 (ユリアン心のダメージ1) ユリアン「どちらの人気が高いと思うかね!?」 ユン「オレだっつってんだろうがモッコリパンツッ!!」 (ユリアン心のダメージ1) ユリアン「私も・・・・・兄弟だ!!」 ユン「はっ! そーいえばっ!!」 ヤソ「(モッコリパンツブラザーズ!!)」 ユリアン「セカンドインパクト・・・・覚えているかね?」 ユン「あ、ああ・・・。」 ユリアン「君達は・・・・・別キャラ扱いになったよね。君は一発の重みを重視した打撃。 一方ヤン君は流れるようなトリッキーな戦法・・・、それぞれの道を歩み始めたわけだ・・・・。」 ユン「・・・・・・・。」 ヤン「・・・・・・・。」 ユリアン「新キャラも出てきたよねえ? なんていったっけ? そう、ヒューゴー!! 中途半端な投げキャラではなく、きっちり一回転投げと二回転スーパーアーツを持つ漢。 すばらしい!! まさに投げキャラファン待ってましたの一言につきるよ・・・。」 ユン「あ・・・あの?」 ユリアン「オレは何だ?」 (心のダメージ1) ユリアン「何コイツ? ギルじゃん? ってことになるだろう!!」 (心のダメージ10) ユソ「うっ・・・。」 ヤン「(オレも思った。)」 コリマソ「投げのモーションや通常技!! ましてアニメパターンがほぼおんなじなんてのはいいんだっ! 君たちだってそーだもの。ええ、そーですとも!! でもねっ!!」 ユン「ハッハイ。」 ヤン「でも・・・?」 ユリアン「ギルのアニメパターンもったいねーから一人作ったんじゃない? っていわれてごらん? 考えられてごらん? あんまりだ、ルイージー!!」 (心のダメージ82) ユン「お、おい泣くなよっ、楊炮やるからっ!!」 ヤソ「雷震魔破拳もやるからっ!!」 (ユリアン身体的ダメージ205) リュウ「わかったか!! こいつらだって兄弟だ、生きているんだ、友達なんだ。」 豪鬼「めーつめつさーつさつフンでやうーりゃーめつめつ。」 (じゃこの紙にそれぞれの役とか集合時間とかロケ場所とか書いてあるから。はい解散!!) レミー「へっ?」 ユン「はっ?」 ユリアン「???」 リュウ「めつめっさつめっさつフンフンでやでや?」 (意見聞くんじゃなかったのか?) 豪鬼「鬼に喰われよ。」 (めんどい!! 解散!!) リュウ「・・・・・だって。」 他「・・・・・・・・・・・。」 その後、何名かによる反抗もみられたが、鬼のあばれっぷりに沈着。かくしてスト3人気奪回プロジェクトの幕があいた。 鬼を味方につけたリュウ。はたして彼はスト3を救うことができるのか・・・・。 本編につづく。http://www.geocities.co.jp/Playtown-Bingo/3507/