ねえ浩之ちゃん、もしわたしがいなくなったらどうする？
　悲しい？それとも・・・嬉しい？
　うっとうしいのがいなくなってせいせいしたって思っちゃうかな。
　ううんそんなことない、きっと悲しんでくれる。
　浩之ちゃんわたしのこと本当に大事に思ってくれてるの知ってるから。
　そっけない態度でも分かっちゃうんだよ。
　その大きな手でわたしのこといつも支えてくれてること。
　だめだねわたし。こんなこと思っちゃうなんて。
　気持ち、ちゃんと分かってるはずなのに。
　おかしいよね。
　急にこんなこと思っちゃうなんて。
　でも、このごろあなたのことがわからないの。
　こんなに近くにいて誰よりも一緒にいたのに。
　浩之ちゃんの気持ちが分からないの。
　ねえ浩之ちゃん、本当にわたしがいなくなったらどうする？
　浩之ちゃんは悲しんでくれるの？
　「ん・・」
　わたしの隣には寝息を立てている浩之ちゃん。
　無邪気な寝顔。まるで何も心配事のないような。
　そうだよね、何も心配なんていらないよね。
　でもね、不安なの。
　どうしてか分からないけど、どうしようもなく不安なの。
　ぎゅっと、浩之ちゃんの手を握る。
　確かにそこにいる。
　浩之ちゃんはいつもわたしのそばにいて、この温かい手でわたしを包んでくれる。
　それはきっとずっとかわらない。
　二人の道のりに何も障害なんてないから。
　ないはずだから・・・
　ねえ浩之ちゃん、このごろよく思うんだ。
　この世界、浩之ちゃんが傍にいてくれればそれだけでいいって。
　ほかになにもいらない。
　だから浩之ちゃんもずっと傍にいてね。
　病めるときも健やかなるときも・・・なんてね。
　ずっとずっと、ふたりいつまでも一緒に。
　キミガイルセカイデ・・・

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　＜あとがき＞
　本当にお久しぶりですＥＳＰです。
　実はこの後書きを書くのは二回目です。
　ＨＤクラッシュ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
　のひとことで十分でしょう。バックアップは必ずとっておきましょう。
　それにしても・・・駄作＜反省
　受験で永らく書いてなかったせいで数段レベルダウンしてしまって・・・（泣）
　それではみなさん第三話であいましょう。＜いつ？
　・・・なんて自虐的なことはさておき。
　さて今回もタイトルは曲名になってます。
　けっこう新しいアルバムの最後の曲です。あ、ビジュアル系バンド。
　分かった人はぜひ一言！
　それでは、ＥＳＰでした。
　これじゃ、やっぱりだめですか？（泣）＞東西さん。
　あ、自作ＤＯＳ/Ｖの動作が安定する方法をどなたか教えてください。
　僕のあまりにも不安定すぎるので。
　さ、再セットアップの用意しなくちゃ（泣）